こんばんはー
クラウドファンディング31日が経過しました。
本日、56%行くことができました。ご支援をいただきましてありがとうございます。
今日は、業務の一つ衛生管理について書こうと思います。
きのこの栽培は、職業のジャンルで言うと「農業」に属します。農業と言われると、お外で土に触れて作物を栽培するイメージがあるかと思いますが、きのこ(えのき、しめじ、エリンギ、しいたけ)の栽培は工場内で行われます。
温度、湿度、酸素まで管理された施設の中で行われるのが一般的です。
きのこ=湿気&薄暗い
このようなイメージがあるかと思いますが、大正解!!
湿気を好むきのこのために、上記↑の環境を工場内で作り出しています。
今日は、衛生について外部から先生をお呼びして勉強をさせていただきました。
小学生の頃に学校で習った手洗いの話から始まって、目に見えない「バイ菌」の話に至りました。バイ菌はどうやって増えるのか?どういうところが増えやすいのか?などなど、、、
バイ菌が増える要素→【酸素、栄養、水分】
この3つが揃わないと、バイ菌は増えない!!とても単純なようで、難しいところ!
※水分のあるところに、食べ物が落ちた。これを放置しているとカビが生える。
至極、単純なようですが
菌が増えやすい、雑巾、スポンジを考えてみよう!
・スポンジは、常に湿気ていて、食べ物がのっていたお皿を洗うもの。
・雑巾や布巾は、食べくずなどを拭き取ることが多い。
いくら、洗っても細かな食べ物のクズが残ってしまう(繊維の中に蓄積して、泡立ちが悪くなる)このような、日頃よく使用するスポンジ、雑巾や布巾はバイ菌が増えやすい。
このように、バイ菌が繁殖したスポンジや布巾等で作業をすれば、バイ菌を撒き散らすようなもの。(有名なCMでもありましたね)
では、どのように対策を??
まず大切なこと
1、流水で水洗いをすること→工場内の器具や機械等水洗いできるものは流水で洗い流す。
2、とにかく、乾燥させる!!
3、使用する直前に、アルコール消毒をする。
この3つが物凄く大切になるそうです!!この3つが出来ていれば大半のバイ菌はいなくなるそうです。
次に、バイ菌が多い スポンジや雑巾、布巾に関して
1、よく流水で付着したクズを洗い流す。
2、次亜塩素酸に漬ける。(この時点で大半の菌が死滅)
3、水洗いをして乾燥させる。
どちらにしても水洗いと乾燥が非常に大切だということがわかりました。
日頃より、水洗い、次亜塩素酸、アルコールの使用はしていますが、作業としてやるのと、やっていることの意味がわかって行うのは、大きく違います。
お客様に価格も安心、食べるのも安心をお届けできるように日々精進していこうと、改めて感じた1日でした。