今回はプロジェクトに挑戦する学生アーティスト
「松浦 蓮奈」
を紹介させていただきます
作品の解説や作品への想いのほか、
JAPAN EXPO シドニーへの意気込みなどを
松浦 蓮奈 に聞いてきました!
ぜひ、最後までご覧いただけますと嬉しいです。
【プロフィールを教えてください!】
4月から近畿大学の文芸学部芸術学科造形芸術専攻に通う19歳です。
私が作っている作品は半立体や立体作品が多く、ネガティブな気持ちから出来上がることがほとんどです。日常生活で表に出せない気持ちや口に出せない言葉。行き場のない負の感情はいつしかアートとして表に出てきていました。
私は作品に名前をつけたり説明したりするのが苦手です。だって言葉にするはずじゃなかったものだから。今回受験で作ったポートフォリオでは初めて作品の説明をしてみました。
1度私の心の中を覗いてみませんか?私だったあなたたちへ
【作品の紹介、作品へ込めた想いを教えてください!】
【作品①】
廃棄される真珠を使った作品です。
私の出身である宇和島市は真珠が有名です。地元を離れ過ごしている中で少しでも自分に近しい関係を持つものや人にとても惹かれるようになりました。
【作品②】
私が高校1年生の時に作った作品です。
私が実際に4年間履き潰したシューズで、この形で誰が見ても学校を連想することの面白さやこの赤色や汚れやしなれの可愛さを作品として残せて幸せです。
私が今まで作った中でもお気に入りで、かなり納得している作品です。
【作品③】
私がこの道に進むことになるきっかけとなった最初の作品です。
大竹伸朗さんに刺激を受けた当時中学3年生の私が美術部の友達を巻き込んで作り上げた1冊です。1ページ1ページが思い出で、力がありあまった中学三年生の頃の豪快で、でも少し遠慮している、純粋で新鮮な気持ちをこれを見ることで、まだ少しは思い出すことができるような気がしています。大好きな友達と作った大好きな作品です。
【JAPAN EXPO シドニーへの意気込みを教えてください!】
このチャンスを逃すわけにはいかないです。力戦奮闘して自分の殻を破ります。
【作品をみてくださった方へメッセージをお願いします!】
数ある中から私達を見つけてくださって誠にありがとうございます。お好きなアーティスト、作品が見つかったでしょうか?ご縁がありますように!
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
作品への想いやアートへの想いを知っていただいたうえで、
作品を見て頂くと、また違う一面が見えるかもしれません。
お気に入りのアーティストや作品を見つけられた方は、
この活動報告でより深く理解いただけたら嬉しく思います。
次回ご紹介するアーティストもお楽しみに!!