2024年1月22日追記------
なんと5日目にして目標金額達成できました。おかげさまで茅葺きの復旧に目処が立ちそうです。
本当に本当にありがとうございます。
しかし、茅葺きの母屋以外にも被害は多数出ており、特に蔵が大変な状況です。土壁がすべて落ちて前半分が倒壊しています。ネクストゴールとして5,000,000円を設定し、蔵の修復も目指したいです。
引き続きご支援いただけますと幸いです。
民泊の再開も視野に入れられるようになったため、宿泊リターンも追加しました。引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。
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能登の里山里海に惹かれて地元へ戻り、
米づくりや塩づくりを手掛け、
能登の自然や暮らしに触れてほしいと願い
茅葺きの家屋を直して農家民泊をオープンできた。
まさにこれから、というタイミングでの大地震。
直した茅葺きの家屋は大きなダメージを受けてしまいました。
だけどここで終わりにしたくありません。
なんとかもう一度家屋を修復させて
ボランティア受入拠点や炊き出し拠点等に
していきたいと考えています。
そして能登の復旧が進んだ頃に
また農家民泊を再開し皆さまをお迎えしていきたいです。
復旧にかなりの資金がかかるため
皆さまからのご支援をお願いできますと幸いです。
ご挨拶
はじめまして。
石川県七尾市で農薬化学肥料不使用の米づくりと塩づくり、そして農家民泊を運営している能登ごはん農場の森賢太です。
里山里海が美しい地元から少しずつ田んぼが減っていることを寂しく思い、2019年に地元へ戻り家族と共に農業を中心とした暮らしを始めました。
農家民泊で使っている茅葺き屋根の家屋はもともと祖父母の家で、とても思い入れのある場所。
この家屋を維持したいと借金をして3年かけて茅葺屋根を葺き替え、室内も直し、町の皆様にも協力してもらいようやく2023年5月に民泊を「能登ごはん能登暮らしの宿じろざみ」としてオープンさせたところでした。
この度の震災により、多くの土壁が落ち、戸が潰れ、台所と風呂場は崩壊。蔵は土壁が落ちて半分が倒壊しました。再建の目処は立たず途方に暮れています。
しかし、このまま諦めたくはありません。新しく建てられるような建物ではないので、もう一度この家屋を立て直し、時間がかかっても再開をしたいと考えています。
復旧した家屋をボランティア拠点に
石川にUターンするまで、熊本でお米を始め食に関わる仕事をしていました。
そして熊本でも2016年の熊本地震で被災。
熊本で出会った仲間たちと共に災害支援もしていました。
今回の地震が起こった時に連絡をくれて駆けつけてくれたのも、熊本の仲間たち。
「熊本支援チーム」を立ち上げ、東北の地震や熊本地震、熊本水害など数々の震災でボランティアをしてきた彼らの動きに本当に助けられています。
今後も僕たちの家屋の復旧だけでなく、能登の避難所等で炊き出しや支援物資の配布、家屋の片付け等、長期でボランティア活動を行なってくれる予定です。(活動の様子は熊本支援チームのホームページをご覧ください)
▼熊本支援チーム
https://kumamoto-team.net/
家屋の復旧が進みましたら、熊本支援チームをはじめボランティアとして全国から集まってくださる方々の拠点としても使ってもらいたいと考えています。
すでにボランティアさんが寝泊まりしながらの復旧作業は進められていますが、2月はじめには拠点として利用をはじめ、ゴールデンウィーク前には宿として再開を目指しています。
資金の使い道
今回いただいた資金は、茅葺き屋根の古民家の修復を中心に、一部ボランティア受け入れ費用(ボランティア受け入れ時の光熱費等)にも充てさせていただきます。
終わりに
未だに余震や断水がつづき、今はまず生活の立て直しに追われていますが、全国からの支援物資でなんとかやっていけています。
本当にありがとうございます。
皆さまからいただいたご支援の気持ちは、必ず能登に還元していきます。
能登はとてもとても美しい場所です。
今回の震災で大きな被害は受けましたが
能登の美しさは失われていません。
また皆さまに能登の魅力に触れてもらう機会を作っていきます。
それまで少し待っていてください。
そして、その日に向けて皆様の力をお借りできたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
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