過日、能登へ行って参りましたが、
復興の疲れを癒やすどころか、復旧さえままならぬ状態でした。
更に多くの方々が能登の地を離れたままで、
人の少なさに驚かされました。
東日本の時とは随分違っていて驚きました。
そこで、ボランティア公演はもう少し先になりそうです。
だからと言って何もしないではいられません。
そこで、能登で更によい舞台をご覧頂く為に、
本年12月に東京公演を行うことを決定致しました。
リターンの中に、現地でご観劇頂ける旨を書かせて頂いたものが幾つか御座います。
東京公演も該当させて頂きますので、どうぞお越し下さい。
企画がもう少し進んだ段階で、正式にご案内させて頂きますが、
先ずはスケジュールをお伝えさせて頂きます。
『最前線のメリークリスマス〜塹壕の十字架にデイジーを〜』
2024年
12月26日(木)19:00
12月27日(金)18:30
【出演】
山田直樹
カンノナオキ
三原哲郎
児玉信吾
スカンキー中浦
坂本小太郎
永野百合香
川島千加子
吉原立夏
白井美保
前ひろこ
白猪真由美
のざきえり
樹
ほか
【会場】
板橋グリーンホール 2階ホール
【料金】
前売◎4000円/当日◎5000円 ※中学生以下◎1000円OFF
【スタッフ】
脚本・演出・音響・制作◎篠原明夫
照明◎池田圭子
音楽◎中牟田俊男(海援隊)
【物語】
第一次世界大戦。
銃撃と砲爆の烈火飛び交う最前線。
その夜、耳慣れない言葉なれど聞き覚えのあるメロディーが
敵陣地から聞こえてきた。
『きよしこの夜』だ。
双方の陣地から言葉の異なる同じメロディーが響き渡る。
次の日、戦地から争いが消えた。
鉄条網は倒され、敵味方を忘れた時間が流れる。
クリスマスに闘いを捨てた男たちの物語が、
塹壕の荒れ地に奇跡を起こさせる。
実際にあった第一次世界大戦中のエピソードを基に
ザ・シノハラステージングが贈る
切なくも優しい平和への讃歌。