今日の琉球新報で、プロジェクトについて取り上げていただきました。
全国大会に向けてのメンバーの意気込みが伝わる内容でありがたかったです。
記者の増田さんは以前にも名護ジュニアコーラスの取材をしてくださったことがあり、「活躍の様子は紙面でよく拝見していますよ」と和やかな雰囲気の中で話しを聞き取ってくれました。島崎藤村の詩が合唱曲になったというところにも興味を持たれていて、メンバーの「福島のステージでは、ずっと一緒に歌ってきた私たちだからこその日本一の『知るや君』を届けたい」という言葉に、うんうんと頷いていたのが印象的でした。
学校の都合などもあり、今回の取材には集まれるメンバーだけで出向くことになりましたが、全国大会に寄せる思いはそれぞれに熱いものがあります。
代表して二人のメンバーのコメントを紹介します。
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私たちはこれまでの活動を通して様々な経験をしてきました。私たちにとって、アンサンブルコンテスト全国大会出場はその全ての集大成です!曲は心に秘めた切なくも美しい想いを歌う「知るや君」と、音楽本来の楽しさが伝わるリズムとハーモニーで原始的な祈りを表現する「Kyrie」の2曲です。念願の全国大会。長年共にしてきた仲間と全国大会という晴れ舞台で歌うことの喜びを感じながら、私たちの歌声を福島の大ホールいっぱいに響かせます!
(高校2年生 仲村美緒)
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今回私たちが歌う「知るや君」「Kyrie」はどちらの曲も私たちの今までの思い出や積み上げたものが沢山詰まっています。「知るや君」では島崎藤村さんの美しい詩、相澤直人さんの音楽 に私たちの日常、思い出、歌うこと、様々なことへ溢れ出る、込み上げてくる思いをのせて表現します。「Kyrie」は丸尾喜久子先生の祈りの多様な表現が特徴です。私たちがこれまで経験してきた純粋に音やリズムを感じ、音楽を楽しむということ、お互いを感じ合い皆で心を一つにして奏でる祈りへのハーモニーを全国でも届けたいです。
(高校1年生 比嘉陽)
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さぁ、プロジェクト終了まであと2週間!
メンバーの真っすぐな気持ちに応えられるよう、保護者会も心を一つに頑張ります!
引き続き、応援をどうぞよろしくお願いします。