みなさま、こんにちは!
今回ご紹介させていただくのは、
「別府の伝統的工芸品!沐朴さんとコラボ 竹箸」です!
こちらの写真真ん中の青竹の竹箸を、あまいろ商店のロゴが入った箸袋で包装し発送させていただく予定です!
皆さんご存じの通り、「食品ロス」の問題は資源・環境負荷にも大きく加担していることが顕著であります。そのため今回のクラウドファンディングでは、サスティナブルでかつ生活、特に食生活に寄り添った「竹箸」のリターンを「沐朴」さんに依頼させていただきました。
竹は山からとり、油抜きという作業をへて、やっと竹細工に使える素材になります。
近年は、訓練を受け"竹細工職人"さんが増えつつありますが、竹を採取する業者の規模縮小により、竹細工の道が狭まっている状況があるとのことです。そんな中、別府の伝統工芸品である「竹細工」のリターンを引き受けてくださった「沐朴」さんには、この場を借りて心より感謝申し上げます。
【沐朴さんの紹介】
伊藤 日向子(いとう ひなこ) / 沐朴(もくぼく)
1997年生まれ 、大分県出身、別府市在住
「沐朴」という屋号で活動していきます。
「沐」という字にはめぐみをうける、うるおう、という意味が、「朴」にはうわべを飾らない、素直、という意味があります。
竹細工は植物の美しさ、 強さ、しなやかさを受け取って、人間の生活へと受け渡す仕事だと考えます。竹を割って加工しているとき、命を捌いているのだ、という気持ちになることがあります。心のうごく感覚を使う方にも届けられるようなもの作りをしたいと思っています。
- 竹工芸を志した理由について -
幼い頃からなんでも自分で作りたいという気持ちが強く、陶芸や畑、料理、編み物などに励んできました。高校、大学時代に自分と社会の関わりを考える中で、責任と自信を持って取り組むことのできるもの作りを仕事にしたいと思いました。
竹細工は材料を採取する環境から、製作の過程、出来上がったものを使う日々の暮らし、どこを切り取ってもなるべく環境に負担をかけることがないと責任を持つことができる数少ない仕事だと思います。
- 作品についてもコメントをいただいております -
"日々の暮らしの中で、使いながら育てていけるような竹箸を目指して製作しました。それぞれの生活の中で気持ちよく収まる居場所を見つけてもらえると嬉しく思います。日々の暮らしを営む人の手は美しい、と感じてもらえたらうれしいです。"
- 沐朴さんの連絡先 -
Instagram: @mokuboku_
日常生活の中に伝統工芸品の"竹箸"を取り入れることが、
「食品ロス」と「食の貧困」の問題を考える時間に繋がっていくことを願っています。
プロジェクト終了まであと5日!
皆様からのあたたかいご支援をお待ちしております。