『不登校を死語にしてもいい』という想い。
これは、僕らが過ごすこの社会に新たな視点をもたらします。
学校に行くことも行かないことも、
どちらも、等しく受け入れる柔軟な社会の構築を目指すものです。
それぞれの選択が尊重される世界への願望から生まれた、想いです。
『親子ウェルカムステーション』が描く未来像は、お互いを応援し合い、支え合う社会です。
不登校の子どもたちとその家族、学校、そして地域が一体となって関わり合い、共に成長していく「居場所」の創出という、ビジョンです。
そこでは、互いの存在を「知り」、
深い「繋がり」を築いていくことが求められます。
僕らの周りには、
学校に行けないでいる子どもたちや、
その家族がいます。
しかし、その声は、しばしば社会から見過ごされ、その苦悩は、見えにくいものとなっています。
この状況を変えるためには、
まず不登校を「知る」こと、
そして不登校の親子が「繋がりを持つことができる」ための活動を行うことが必要です。
地域に、不登校の子どもたちやその家族が安心して過ごせる「居場所」を増やすことが、とても重要だと考えます。
これらの場所では、学校への復帰を望む子どもたちが、自分のタイミングで学び直すことができるような環境を整えることも必要です。
また、地域全体で、子どもたちの学びや成長を応援することで、学校に行くことも行かないことも、それぞれの道を選ぶことができる社会を実現します。
さらに、不登校に関する正しい知識と理解を広める啓発活動も、大事。
不登校の子どもたちに対する偏見や誤解を解消し、その親子が直面する困難に共感し、寄り添える社会を目指します。
学校、地域、家庭が協力し、子どもたち一人ひとりの現在(いま)を大切にすることが、『親子ウェルカムステーション』の願いです。
『不登校を死語にしてもいい』
─── この言葉には、ただの希望ではなく、僕が実現可能だと信じる未来への意志が込められています。
学校に行ってもいいし、行かなくても大丈夫な社会。
お互いに応援し、応援される社会。
それを実現するために、一歩を踏み出す勇気を持ちました。
不登校の子どもたちやその家族が、一人ではなく、いつも誰かに支えられ、応援され、安心して過ごせると感じられる社会を、一緒に作り上げましょう。
『親子ウェルカムステーション』を作りたい
Campfire for Social Goodを通して
ご支援いただき、ありがとうございます。