ヨーロッパ4ヵ国周遊40日ルート、どうにか完成☆

　見積依頼した殆どの旅行代理店から「日本からは発券できません」「無理ですっ！」「めっちゃ高くなりますよ」「自力で行って下さい」などと突き放され続け、一時はちらっと、「もしかして、無理？？」と思ったりもしましたが、あっちこっち調べていると結構いろいろ見えてきたりします。

「こことここの航空会社は提携してるから、通しで予約とれますよね？」
「じゃあ、こっちのハブ空港から出国するのはどうでしょう？」
「この航空会社だったら、国際線扱いをここで切るとユーロパス使用できるでしょ？」
「こっちの空港でいいので、２都市周遊入れて下さい」
等々、あ～だこ～だと説き伏せて、どうにかこうにか発券へ。

完成ルートは、

成田 ～ コペンハーゲン経由でボンホルム島（デンマーク） ～ コペンハーゲンを経由してマンチェスター（英国） ～ 陸路でデビシャー（ワークスワース） ～ これまた陸路でヨークシャー（スキップトン）へ移動。出国はリーズブラッドフォードからヒースロー経由（空港で１泊！）してソフィア（ブルガリア） ～ 陸路４時間かけてスリヴァン ～ そこから車でまずはプロブディヴ ～ バス移動（約12時間）でバニャルーカ（ボスニアヘルツェゴビナ） ～ ザグレブ（クロアチア）から1回コペンハーゲンに飛んで、そこから帰国！よっしゃ！！

※ 太字が今回の公演場所です。

　フェスティバルなどの最寄空港は国際線が飛んでいないケースもあり、最初はどこがベストなハブ空港なのかよくわかりませんでした。

　そんな時は地図と定規。

　ヨーロッパは国に関係なく、「どこの都市に一番近いか」がかなりネックになるので、定規片手に 「え～、バニャルーカからザグレブまで１.７㎝だからぁぁ」と測りまくって「帰りはクロアチアのザグレブから出国したいんですけど～」と、最終訪問地のフェスティバル事務局に問合せてみたところ、「いいですよ～。ではそちらに送ります。」と言って頂けたので、クロアチアから帰ることに決定しました！