2013/10/18 20:23
今、私がやっている『客席ひとつの人形劇場/ぴぴ☆しあたー』は
ジャンルとしては【ニー・シアター(膝の劇場)】や【シアター・フォー・ワン(ひとりの為の劇場)】と呼ばれるものになります。
今回デンマークのフェスティバルにて、約20年ほど前に初めて『ニー・シアター』をはじめたドイツのグントゥラ・スタニエスキィーさんにお会いすることができました!
写真どおり、人形遣いとお客さんの膝の上に舞台が乗っています。
まさに、「膝を付け合わせて」の上演です!
グントさんの舞台作品『ブレーメンの音楽隊』も観させて頂きましたが、この方の頭の中は一体どうなちゃっているんだろう?という位、アイディアでいっぱい!
とっても楽しい舞台でした。
元祖ニー・シアター・マスターのグントさん (ドイツ) と、シアター・フォー・ワンのエキスパート、レンペンパペットシアター (英国) のリズ&ダニエルが何か長いこと話してるなーと思っていたら、最後にグントさんとお食事をした時に、『YUKI☆、近い将来、ヨーロッパでニー・シアターだけを集めたフェスティバルをやるからね!』と言われました。 わぁ、なんて、愉快な夢!
レンペンのダニエルさんからは『今回はくだらないシアター・フォー・ワンの新作もってきたから』と言われましたが、これが本当にくだらない^_^;。
しかも、<非常に質の高いくだらさな>で、上演中に思わず膝を叩いて大笑いしてしまいました。
ニー・シアターの奥深さを改めて教えて頂いた旅でした。