千葉県の株式会社セイコーインターナショナルさんから、対馬の海ゴミの再生プラスチックペレットをご購入させていただきました。4キロで2799円使わせていただきます。工場のほうも見学させていただいて、再生ペレットを作るのにも異物を取り除く工程や、衝撃検査など、沢山の精密なルートがありました。対馬の再生ペレットはPE(ポリエチレン)なのですが、フィラメント製造の企業の方々に色々聞かせていただいてPEの素材は柔らかいため100%での造形は難しいとのことでした。なので今模索しているのが、・PEの純度を下げて、他の素材との混合したフィラメントの試作をお願いする。・金型による射出成型でフィギュアを制作する。(金属の金型を作るのは凄く高いのでシリコン 型の低コストでできないか探しています。)またペレットから直接印刷できる3Dプリンターもあるみたいなのでお話伺いに行こうと思っています。一つの製品を作るのにもプラスチック素材ごとの性質や、それに応じた課題があり、自分の知識が浅かったことを痛感しました。最初はフィッシュマンのフィギュアを制作することと、フィラメントを作る装置を作ることの、目的が二極化してしまっていました。いまはフィッシュマンのフィギュアを完成させてメッセージを広めていくことを目指して、模索していきます。少し時間がかかってしまっているのですが、少しずつ進展しているので温かく見守っていただけますと嬉しいです。
石垣島でフィラメント製作のお話を聞くため、株式会社ソルトラボの藤本さんにお会いしてきました。色んなアップサイクルのお話や業務用の射出成形機、大型3Dプリンターなどの装置も見せていただきました。ソルトラボさんにあるのは海ゴミを仕分けしてペレットにする装置とペレットから直接印刷する大型3Dプリンターで、フィラメントを製作する装置はないとのことでした。僕の今回の目的には直結はしませんでしたが、今後も何かあればぜひ協力していただけると活動を応援していただけて、また一ついい出会いができました。また少し他の企業さんを探していますので、また進展ができたら報告します!
たくさんのご支援ありがとうございました。こんなに多くの人に応援していただけて感謝しかありません。残念ながら目標額を達成することはできませんでしたが、僕自身今回のクラウドファンディングを通して色んなことを学べました。一番は沢山の人との関わりができたことです。僕は今まで一人で活動をしてきましたが、この機会を通して同じように環境問題に取り組んでいる人たちと出会えて、活動の視野が何倍にも広がりました。ご支援いただけた419000円を大切に使わせていただきます。これからの活動予定については少し考えさせてください。またご報告させていただきます。岩田一平
たくさんのご支援本当にありがとうございます!おかげさまでこのクラファンもついに残り5時間を迎えました。ラストあきらめずに頑張ります!