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【環境問題×アートに取り組む高校生】アートによる海洋ゴミ問題への新たな挑戦

【FISH MAN PROJECT】海からの使者「フィッシュマン」のコンテンツを作り、環境問題の認知と共に海洋ゴミを資源として利用できるサステナブルな社会を目指します。今回は、海洋ゴミを3Dプリンターのフィラメントにする装置を開発し、再生利用フィギュアを作り、ペイントワークショップを開催したい!

現在の支援総額

419,000

27%

目標金額は1,500,000円

支援者数

36

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/03/10に募集を開始し、 36人の支援により 419,000円の資金を集め、 2024/04/30に募集を終了しました

【環境問題×アートに取り組む高校生】アートによる海洋ゴミ問題への新たな挑戦

現在の支援総額

419,000

27%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数36

このプロジェクトは、2024/03/10に募集を開始し、 36人の支援により 419,000円の資金を集め、 2024/04/30に募集を終了しました

【FISH MAN PROJECT】海からの使者「フィッシュマン」のコンテンツを作り、環境問題の認知と共に海洋ゴミを資源として利用できるサステナブルな社会を目指します。今回は、海洋ゴミを3Dプリンターのフィラメントにする装置を開発し、再生利用フィギュアを作り、ペイントワークショップを開催したい!

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

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ご無沙汰しております。岩田一平です。やっと対馬の海ゴミペレットから100%のフィラメントを成型することができました!あれから実際に射出成型を行ってる企業さんや、ペレット式3Dプリンターを扱ってるところにも足を運んで、お話を伺わせていただきました。・金型による射出成型について溶かして固める方法なので、今回のPE(ポリエチレン)素材でも問題なくできるとのことだったのですが、金型を作るには費用がかなり高くなってしまい、最低でも100万円近くかかってしまうとのことで、予算的に断念しました。アルミ簡易金型やシリコン型による真空注型という方法が低コストということでお話を伺いましたが、アルミ金型も60万円以上はかかり、シリコン型は熱で固まる熱可塑性樹脂を使うためPE素材は使えないとのことでした。・ペレット式3Dプリンター実際にペレットを直接入れて印刷することは可能とのことでしたが、家庭用などの小型のものを造形するためにはできておらず、基本的には工業用のかなり大きな造形物を印刷するためのプリンターであるとのことでした。これらのお話から、対馬の再生PE素材で作るという目的と予算を鑑みて、やはりフィラメントでなんとかできないかと色々アプローチをとりました。PE素材によるフィラメント造形は一般的には適していないので、初めての試作になるためコストが高くなってしまうなど、中々予算内で引き受けてくださる企業さんが見つからず苦戦していたのですが、今回何とか株式会社リステムネットワークさんという企業の方が、PE素材での挑戦的なフィラメント造形を引き受けてくださいました。もともとはPEの造形が不安定だったら、他の素材を混ぜて成型するとのことでしたが、対馬の海ゴミ素材100%でのフィラメントを作ることができました!実際にこのフィラメントを印刷ができるかどうか試してみようと思います。


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千葉県の株式会社セイコーインターナショナルさんから、対馬の海ゴミの再生プラスチックペレットをご購入させていただきました。4キロで2799円使わせていただきます。工場のほうも見学させていただいて、再生ペレットを作るのにも異物を取り除く工程や、衝撃検査など、沢山の精密なルートがありました。対馬の再生ペレットはPE(ポリエチレン)なのですが、フィラメント製造の企業の方々に色々聞かせていただいてPEの素材は柔らかいため100%での造形は難しいとのことでした。なので今模索しているのが、・PEの純度を下げて、他の素材との混合したフィラメントの試作をお願いする。・金型による射出成型でフィギュアを制作する。(金属の金型を作るのは凄く高いのでシリコン    型の低コストでできないか探しています。)またペレットから直接印刷できる3Dプリンターもあるみたいなのでお話伺いに行こうと思っています。一つの製品を作るのにもプラスチック素材ごとの性質や、それに応じた課題があり、自分の知識が浅かったことを痛感しました。最初はフィッシュマンのフィギュアを制作することと、フィラメントを作る装置を作ることの、目的が二極化してしまっていました。いまはフィッシュマンのフィギュアを完成させてメッセージを広めていくことを目指して、模索していきます。少し時間がかかってしまっているのですが、少しずつ進展しているので温かく見守っていただけますと嬉しいです。


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石垣島でフィラメント製作のお話を聞くため、株式会社ソルトラボの藤本さんにお会いしてきました。色んなアップサイクルのお話や業務用の射出成形機、大型3Dプリンターなどの装置も見せていただきました。ソルトラボさんにあるのは海ゴミを仕分けしてペレットにする装置とペレットから直接印刷する大型3Dプリンターで、フィラメントを製作する装置はないとのことでした。僕の今回の目的には直結はしませんでしたが、今後も何かあればぜひ協力していただけると活動を応援していただけて、また一ついい出会いができました。また少し他の企業さんを探していますので、また進展ができたら報告します!



たくさんのご支援ありがとうございました。こんなに多くの人に応援していただけて感謝しかありません。残念ながら目標額を達成することはできませんでしたが、僕自身今回のクラウドファンディングを通して色んなことを学べました。一番は沢山の人との関わりができたことです。僕は今まで一人で活動をしてきましたが、この機会を通して同じように環境問題に取り組んでいる人たちと出会えて、活動の視野が何倍にも広がりました。ご支援いただけた419000円を大切に使わせていただきます。これからの活動予定については少し考えさせてください。またご報告させていただきます。岩田一平