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「神戸在日コリアンくらしとことばのミュージアム」開設にご協力ください!

多民族共住のまち神戸・長田。朝鮮半島にルーツを持つ人々がここに暮らし始めて百年以上の時が流れました。 “くつのまち長田”の発展を支え、くらしを築き、子どもを育て、文化と言葉を伝えてきた百年の歩みを写真、映像や生活資料で物語る「神戸在日コリアンくらしとことばのミュージアム」を2024年に開設します。

現在の支援総額

3,858,000

128%

目標金額は3,000,000円

支援者数

350

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/04/01に募集を開始し、 350人の支援により 3,858,000円の資金を集め、 2024/05/31に募集を終了しました

「神戸在日コリアンくらしとことばのミュージアム」開設にご協力ください!

現在の支援総額

3,858,000

128%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数350

このプロジェクトは、2024/04/01に募集を開始し、 350人の支援により 3,858,000円の資金を集め、 2024/05/31に募集を終了しました

多民族共住のまち神戸・長田。朝鮮半島にルーツを持つ人々がここに暮らし始めて百年以上の時が流れました。 “くつのまち長田”の発展を支え、くらしを築き、子どもを育て、文化と言葉を伝えてきた百年の歩みを写真、映像や生活資料で物語る「神戸在日コリアンくらしとことばのミュージアム」を2024年に開設します。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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5月25日追記

目標達成のお礼とネクストゴール挑戦のご報告

皆さんの温かいご支援をいただき、目標額の300万円を越えたご寄付いただくことができました。ご寄付いただいた皆様、情報拡散にご協力いただいた皆様に心より御礼申し上げます。


残り1週間を切りましたが、ここで立ち止まることはせず、最終日の5月31日まで視聴覚展示のための機材充実を目指して400万円をネクストゴールに設定させていただきたいと思います。


私たちはこれまで1世・2世のライフストーリー映像やフィールドワーク映像など多数の貴重な映像を所有し、今回のミュージアムでは工夫を凝らして展示をしたいと思っています。そのためのモニター等上映システム機材を少しでも良いものを購入するための資金を必要としています。


本日よりご寄付いただいた方にはこれまでのリターンに加えて「新長田オンラインフィールドワーク動画」をYOUTUBEの限定公開機能を利用して配信させていただきます(配信は他のリターンと同時に11月を予定しています)。


どうぞ皆様引き続き、ご支援や情報拡散にご協力いただければ幸いです。


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日本でも有数の多民族共住地域である 神戸長田

 朝鮮半島にルーツを持つ人々が ここに暮らし始めて 百年以上のときが流れました。

 在日コリアンは時代をどのように生きてきたのでしょうか。

楽しかったこと

つらく悲しかったこと

大切にしてきたこと

「くつのまち長田」の発展を支え   このまちで どうくらしを築き、子どもを育て 、 文化と言葉を伝えてきたのでしょうか。


ナドウリ*ミュージアムのめざすもの

*ナドウリとは韓国朝鮮語で(気分をリフレッシュするための)おでかけという意味です。

①在日コリアン自らのエンパワーメントの場

3世、4世と世代を経、「在日コリア ン」と一言ではくくれない超多様化 が進むなか、父母・祖父母、ルーツ の歴史を辿り、歴史認識を深め、ア イデンティティーを探し求める手が かりを得るための機会を提供します。

②地域のリソースセンターとしての学びの拠点

在日コリアンをはじめとする身近な人 たちの存在・くらしから歴史を正しく 知り、社会の課題に向き合う学びの場 が必要です。アーカイブや生活ジオラ マなども活用し、地域社会のリソース センターとして市民学習の拠点形成を めざします。

③多民族多文化が共生する社会のための道しるべ

長田には日本、朝鮮半島、奄美群島、 中国、ベトナム、ミャンマーや南米など、 様々なルーツを持った人々が暮らして います。在日コリアンがこのまちを定住の地 として歩んだ道のりは、多様性を力とす る地域社会への道標となるでしょう。



ナドゥリミュージアムには何があるの?どんな展示がされるの?

①100年以上にわたる在日コリアンの歩み、くらし、文化が活写された数々の写真

これまで収集してきた家族写真や人生の節目で撮られたさまざまな写真とともに、出征記念や 学徒動員など、在日コリアン100年の足跡を物語る数多くの写真を展示します。

②長田で生活を築いた在日コリアン1世2世や若い世代の映像記録

これまでのセミナーや聞き取り活動などで語られた在日1世、2世のライフヒストリーや3世、 4世の声などを映像記録として、ご覧いただきます。

③生活ジオラマや暮らしの道具、ケミカルシューズ産業の起こりと発展を伝える資料

在日コリアンのかつてのくらしを生活ジオラマで再現します。温もりあるジオラマは、当時の 社会や生活が記録された在日コリアンの生活文化を知る「広い入り口、奥深い世界」への第一 歩です。1世の使っていた洗濯石などの生活用具、ゴム屋(靴工場)で異国での生活を支えてき た貼り工さん、ミシン工さんなどの暮らしの記録や、仕事道具などを展示します。

④在日コリアンとことば

長田は民族教育の保障を求めて闘った1948年の阪神教育闘争の象徴の地です。民族のことばを 奪われた歴史、守ろうとしてきた歴史、獲得できないままにきた歴史を伝え、当時の資料など を展示します。また、コリアルーツの子どもたちのほとんどが地域の公立学校に通っている現 状のなかで続けられている、30年に及ぶ母語・継承語教室オリニソダン(子どもの書堂)の活動 の記録や識字教室「ひまわりの会」の協力のもと、ハルモニ(おばあさん)たちの作文や詩、習 字なども、展示します。                                                                                                                                  

⑤市民図書室・学習室としての機能も備えます

数千点以上の韓国朝鮮関係図書などを備え、市民図書室や学習・セミナー室としても活用いただけます。


⑥休息・交流の場として

ドリンク機器を設置し、くつろぎとあたたかい出会い、交流の場を提供します。


※なお、発送を伴うリターンについては日本国内に限らせていただきます。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 内装工事費・展示物等制作費・映像資料等制作費・アーカイブ関連機器購入費等

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 「4・24」―阪神教育闘争は1948年、占領下での日本政府―文部省による「朝鮮人学校閉鎖令」に直接的な端緒を持つ。戦後の民主化が進捗する時代は同時進行的に、子どもに教育を受けさせたいという、解放後の在日社会の当たり前の生活要求に対し、日米合作による過酷な弾圧体制を強いた。加えて、身近な神戸の戦後史、現代史は「4・24」を組み込んではこなかったのではないだろうか。インターネットレベルではすぐさま「事件」呼称がヒットするなど、いまなお現在の歴史認識として深刻な課題を持つ。これまでの成果に学びつつ、「4・24」を組み込んだ神戸の戦後史、地域史からどのような歴史像を語ることができるか、考えたい。○日時…2025年4月26日(土) 14:00~16:30○講師…長 志珠絵(おさ しづえ)さん(神戸大学大学院国際文化学研究科教授)○会場…ナドウリミュージアム2階セミナー室&オンライン○参加費…1,000円(ミュージアム入館料含む)※セミナー、懇親会への参加は前日までにお申し込みください。お申込みはこちらまで⇒https://forms.gle/4SziSrdz7qEVbDt16□セミナーの前に神戸市立長田南小学校にある朝鮮人学校校名碑を見学します。参加希望者は12時45分までにナドゥリミュージアムへお越しください。【主催】一般社団法人神戸コリア教育文化センター(併設ナドゥリミュージアム)【共催】 朝鮮人学校校名碑に集う会  もっと見る
  • ご支援者の皆様 寒さ厳しき折、いかがお過ごしですか?さて去る12月14日(土)に皆様のご支援いただいた神戸在日コリアンくらしとことばのミュージアム(通称ナドウリミュージアム)が無事に開所式を迎えることができました。12月18日より一般公開を開始しています。ご報告が大変遅くなり恐縮です。開所まではと頑張ってきた代表・スタッフが順番に風邪やインフルエンザに倒れ、正月休みを挟んでやっと回復してきました。開所式の様子は様々なメディアで紹介されました。新聞記事のリンクをいくつかはらせていただきます(会員登録しないと最後まで読めないのですが、写真など当日の雰囲気を伝えているかと思います)神戸新聞12月16日掲載記事のリンク 毎日新聞12月17日掲載記事のリンク またミュージアムのウェブサイトも稼働しています。休館日や開館時間などぜひこちらでご確認ください。ナドウリミュージアム ウェブサイト また現在リターン品の発送に向けて準備を進めています。1月中の発送を目指していますが、今しばらく、お待ちください。開館したばかりのミュージアムです。どうぞこれからも暖かくお見守りくだされば幸いです。 もっと見る
  • 近況報告とリターン発送の遅れについて

    2024/11/17 10:58
    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

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