10月13日(日)神辺文化会館 大ホールでの発表会、無事に終了いたしました。
2年前の「その歌、大ホールで歌いません?」という馬屋原先生の言葉で『なないろの願い』プロジェクトが動き始めた、きっかけのイベントです。
馬屋原先生の教室発表会の中に『なないろの願い』のコーナーを設けてくださったのですが、ステージにはなないろの花、ポスターもなないろ、プログラムには飛び出す虹をあしらってくださるなど、細やかな心配りをしてくださり、自然となないろの世界に入っていけました。
教室の生徒さんたちもあたたかい方ばかりで、絵をステージに運んでくださったり、着替えの手伝いやステージまでの誘導をしてくださったりと、大変お世話になりました。
レコーディングでは一人ずつ音を重ねていったため、すべての演奏者がそろって演奏するのはリハーサルが初めてでした。生演奏も大ホールもほとんど経験のない私でしたが、馬屋原先生、山下先生、猪原さんというベテランの先生方に支えられ、導かれて、何の不安もなく歌わせていただくことができました。
本番当日は、ななほちゃんのお母さん、おばあさま、弟さんも客席に。より一層、届けたいという想いのこもった演奏になりました。
きっと、ななほちゃんもホールにいてくれたと思います。 私たちの奏でた想い、聴いてくださったそれぞれの方の想いが、大ホールの中に満ちていた、うまく言葉にならないけれど、そんな時間でした。
この発表会で『なないろの願い』プロジェクト第一部が完結。ここで一度、皆様のご支援で制作したCDの収益を寄付させていただく手続きに進みます。
骨髄バンクと慢性活動性EBウイルス感染症の研究機関に、それぞれ7万円ずつの寄付ができます。ご協力、本当にありがとうございました。寄付が完了しましたら、また報告させていただきます。
第二部は、来年3月から4月にかけての『なないろの願い』プロジェクト展。3月23日(日)には、もう一度演奏者の集まるライブが計画されています!
こちらについても、またお知らせさせていただきます。