こんにちは。京都市中京区にある満福寺の住職をしています。内海秀乘(うつみしゅうじょう)です。アキレス腱断裂から約2か月が過ぎました。何とか装具も取れて、まだまだ足を引きずりながらですが両足で歩けるようになりました。今年のお盆参りでは装具を付けてのお参りになり父親に車で送迎してもらったり、命の次に大切な伸縮イスを忘れて檀家さんの家のイスを急遽お借りしたりと…色々な方に助けてもらい、何とか無事に夏のお参りを終えることができました。この夏、右足のアキレス腱断裂のおかげで多くのおかげさまに感謝することができました。夏のお盆参りも無事に終わり、8月最終週には2泊3日の六満こども園年長組のお泊まり保育がありました。1日目は八瀬野外保育センターで1泊。2日目と3日目は園舎でのお泊まり保育というスケジュールになっています。私は装具が取れたてで、山に登ることができなかったので2日目から参加しました。そして、お泊まり保育1日目。こどもたちが八瀬野外保育センターでお泊まりしている間に満福寺に『はなちゃん』と『てるちゃん』が戻ってきました。はなちゃんの石碑には坂村真民さんの『念ずれば花ひらく』の言葉が書かれています。この石碑は京都に3体しかないのだと、坂村真民さんのことが好きでこの石碑を見にきましたという方に教えていただきました。ただ、参拝に来られた時は工事中でこの石碑はなかったのですが・・・石碑が戻ってきたので、その方に是非見にきてもらいたいです。9月にはいよいよ、山門の石畳の舗装工事が始まります。満福寺令和大改修プロジェクトも残すところ山門・参道の舗装工事と鐘撞堂になりました。全ての完成は11月頃になりそうですが、完成を楽しみにしてもらえると嬉しいです。




