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こんにちは。満福寺の住職、六満こどもの家の園長をしています。内海秀乗です。いつも温かい応援の言葉に感謝しております。ありがとうございます。満福寺大改修工事ですが、山門の屋根瓦を葺く工程もだいぶ完成に近づいています。山門をお願いしている瓦屋さんから、住職に一度これを見といてもらいたいと声をかけられ「この瓦は、山門の鬼瓦の下に敷く瓦なので、鬼瓦を上に置くともう見ることができないので見といて欲しい。満福寺がみなさんのおかげで代々、続きますようにという一乘上人の思いが詰まった大切な瓦ですよ」と瓦を見せていただきました。大改修工事がないと見れない貴重な瓦を見せていただいて、また師匠の思いも感じることもできて改めて一歩ずつ前に進んでいこうと思えました。そして、昨日は六満こども園では『涅槃会』のお勤めをしました。涅槃会のお勤めは、満福寺の本堂でお釈迦が亡くなられたことを偲ぶお勤めであり、幼児組の子どもたちと一緒にお勤めをしました。 子どもたちには、お釈迦様が亡くなれる直前にお弟子様に残された 『自灯明・法灯明(じとうみょう・ほうとうみょう)』のお話をしました。 自灯明とは、自分をローソクの火のように拠り所として自分の心を大切にして生きる。 法灯明とは『ありがとうをたくさん使いましょう』などのお釈迦様の教えを拠り所として生きる。 そうすれば、お釈迦様から直接、幸せになれる教えを聞くことができなくてもみんなは幸せになれるよとお話をしました。 そして,六満こども園の涅槃会ならではの『鼻くそあられ』のお話もしました。 おやつに鼻くそあられを食べてお釈迦様のような『たくましい身体と豊かな心』を持ったこどもたちに育ってほしいです。そして、いよいよ明日は『京都マラソン2025』に挑戦してきます。昨日、みやこめっせにアスリートビブスを取りに行ってきました。色々なご縁が重なり出場することになった「京都マラソン」。せっかく出場するのだから、楽しみながら完走したいと思います。当日は六満こども園の今年のTシャツ『はじめの一歩』を着て走るつもりです。 大会案内には綿100%はおすすめしませんと書いてありましたが、ありがたいこと応援に行きますと言ってくれている人もいるので、このTシャツを着て笑顔で完走します。 今年は、満福寺のクラウドファンディングで多くの方のおかげでたくさんの寄付が集まりました。 初めてのことに挑戦するのは簡単ではないですが、こども達にも 「できないじゃなくて、どうしたら楽しくできるか考えてみてまずはやってみよう」と伝えているので、楽しむ気持ちと感謝の気持ちを胸に一歩一歩、積み重ねて完走したいです。当日は応援に来てくださる皆さまのパワーをいただけると嬉しいです。