現在、日本には全国で9132ヶ所の「子ども食堂」が開設されています。(2024年2月 認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえによる調査結果)
「子ども食堂」は、子どもにただ食べ物を配るだけじゃなくて、“子どものためにできること”を考えながら地域の多くの人が関わって、みんなが安心できる場所、成長できる場所を作っていく「福祉×教育×まちづくり」といった活動です。
日本にはこういった「子ども食堂」というサポートプログラムがあるんだよとウガンダの人たちに紹介したら「それはぜひ取り入れたい!」と。
アフリカは世界各国から多額の援助が入っているけど、それによって食料やお金をもらうことが当たり前になっていて、自分たちで変えようとしない。これはサスティナブルではない。でも子ども食堂という仕組みは自分たちで社会を変えることができる、とてもサスティナブルな仕組みだとベナッド先生が言っていました。
地元の市場で売れ残りそうな野菜を安く買い取ったり、農家さんから寄付をもらったりしながら、シングルマザーがカンパラ焼きを作り、ビジネスマンや観光客に売り収益を得る。週に1回ストリートチルドレンに配る日を設ける。近隣に7ヶ所、子ども食堂を作ったら、子ども達は毎日どこかで食べ物にありつける。
そんなことを語っていました。
日本の子ども食堂と一緒やな。これうまいこと言ったら、全世界で応用できるで。しらんけど笑 といった話で盛り上がりました。
今はビデオ通話でカンパラの皆さんたちと交流していますが、子ども達は私のことを「マミーウリ(うりお母さん)」と呼んでいます。「マミーウリ」は世界を変えることができるのか!?チャレンジは続く・・・
写真は「こんな小さな子ども食堂を作りたい」と送ってくれた屋台の写真です。ガスも水道もない環境ですが、お好み焼きならどこでも作れそうですね。
もし、私をネクストチャレンジに導いて下さるなら、「マミーウリ」というロゴがついた子ども食堂を現地に作ってみたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします。