新年明けましておめでとうございます!
昨年は、アフリカで「子ども食堂」 大阪のオカンがお好み焼きを作ります プロジェクトに温かいご支援をいただき、本当にありがとうございました。
皆様のお力添えのおかげで、目標を達成することができました。2024年は私にとって飛躍の年であったことは間違いありません。
2024年12月クリスマス、アフリカ ウガンダのバンダスラムにて
アフリカのウガンダでは、サンタクロースがクリスマスパーティーでカンパラ焼きを振るまうという光景が見られました。北欧のサンタクロースが、赤道直下のウガンダで、日本発祥のカンパラ焼きを配っている。なんとも滑稽な異文化交流!?
カンパラヤキは、子どもたちにも「おいしい!」「もっと食べたい!」と大好評!
このカンパラヤキを作ったのは、昨年夏、私と一緒に活動したシングルマザーのママさんたちです。今年は、カンパラ焼きのお店をオープンすることを目標に、ママさんたちも張り切っています。
広島と原爆とお好み焼き
私ごとですが、年末に広島の平和記念公園、原爆資料館を訪れ、改めて原爆の悲惨さを感じました。戦争はしない方がいいですね。
私には何ができるのか?
これを考える上で、「私には戦争をなくすことはできないけれど、カンパラ焼き(お好み焼き)を通じて小さな幸せと平和を作ることができる」・・・これは真剣にそう思ってます。どんな人だって空腹が満たされれば、争う気持ちもなくなる。戦後の貧困と復興の歴史の中で育まれたお好み焼きだからこそ、地域の食材だけで作るカンパラヤキを通じて、日本が経験した悲しい歴史と生き抜く知恵を世界に伝えられると信じています。
武器を持つな!コテ(へら)を持て! そして食え!
2025年の目標
私自身の今年の目標は、やはり、再びウガンダに渡航したいな〜という思いがフツフツと・・・。ママさんたちのお店の開業をこの目で見たい。携わりたい。また世界の他の地域でもお好み焼きの魅力を広める活動を進めていきたい!と新たな野望が・・・。
ただ、そのための資金の確保が大きな課題となっています。
帰国後、講演会のお仕事をいただけるようになりました。
講演会に参加した皆様からは「お好み焼きという日本人なら誰もが知っているローカルフードで、世界の課題を解決するかも!という非常にワクワクできた講演会でした」「国際協力が身近なものに感じ、自分でもできるのではないかと行動する勇気を与えられたました」ととても好評です。
2025年はこの活動の現状や意義を多くの方々に伝える機会を作りたいと思っています。
講演会を開催させていただける場所や機会があれば、ぜひお声がけいただけると幸いです。また、この活動にご興味を持ってくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介いただけますと助かります。
改めて、皆様の温かいご支援と応援に心から感謝申し上げます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。素晴らしい一年になりますように!