【門前町の被害と復興】
地震により最大4m隆起し、海だったところが陸になって海岸線が240mも先になってしまった門前町。
防波堤の向こうは海で、釣りもできたのに...
防波堤の向こうは、砂浜とゴツゴツとした岩場。
岩に付いていた海藻が白く乾いてパサパサに風化しても、門前の復興は一向に進みません。
被災から3ヶ月目。
砂浜を道一本挟んだ向こうに仮設住宅が大量に建てられ始めました。
横には川が流れています。
能登半島地震では、津波の被害を受けました。
小学校低学年の子どもが津波にさらわれたニュースは恐ろしく衝撃的でした。
もし、海と川のそばに仮設が完成したら.....門前の方々は喜んで入るのだろうか?
私ならば、かなりの不安があるので、入りたくない。。。。
仮設ではなくて、ボランティアや復興の方々の宿泊拠点?!
素早く、配慮された復興が望めないほど、能登半島は深刻で甚大なダメージ。
人が帰れない町の事業者は店を畳むしかない。
だから、それを防ぎたくて、このクラファンを立ち上げました。
一件だけが復活しても、他の店が廃業すれば能登は消滅します。
この厳しい現実が迫るのに耐えながら、能登の人々とボランティアの方々は一生懸命です。
いま、能登に必要なのは、不安や絶望を忘れさせてあげることではなく、不安を勇気に、絶望を希望に、一緒に変えてあげること。
私はそう信じています。
この思いとクラファンを広めることに、皆様の力を少しだけお貸しください。
「君をのせて」「ポニョ」を聴きつつ 2024.3.25 AM0:54
泊 和寿