たくさんの応援、ご支援ありがとうございます。目標の50%を超え、まもなく60%に到達しそうです。ありがとうございます。木ではないものに漆を塗る。実はそう簡単なことではありません。ただ塗れば良いというわけでもなく、しっかりと日常に耐えなければ意味もありません。素材も活かさないと意味はありません。漆が最も塗れない素材は、ガラスです。それが可能になった時、可能性は一気に広がりました。ただ塗るのではなく、「ガラスの素材、透明感を活かしたデザインを考える。」その時が一番楽しいです。製作が本格再開したら、これまでのワイングラスだけではなく、創吉さん(東京浅草)の素敵なタンブラー、カクテル、ショットグラスなどにも、カッコいい、可愛いい絵を付けようと楽しみを膨らませています。引き続きご支援ご協力宜しくお願い致します。
たくさんの応援、ご支援ありがとうございます。おかげさまでもう少しで目標の50%に達します。今日から少しずつ、合間を見つけて作業を始めようと思った矢先、また停電。凹みます。苛立ちます。「あ〜今日は辞め」って一瞬思いましたが、停電くらいで凹んでは復興なんて出来ません。この震災の経験のおかげで、停電でも困らないくらい懐中電灯やスポットライト、それに使う乾電池がたくさんあります。一歩ずつ、少しずつ。たくましく。頑張っていきます。
このプロジェクトの目的は仕事仲間の手を絶やさないこと。その為に加波次吉漆器店が生き残る事。でもその先は?漠然としていましたが復興した朝市通りに『加波次吉漆器店のお店を出す』今日、そう決めました。ヘルメットや蒔絵グラス、いろんな加波次吉を並べます。ワクワクやドキドキ、ブギウギが止まりません。その日が来るまで応援よろしくお願いいたします。
加波さんはいつから、なんでヘルメットに漆を塗ってるの?時々そんな事を訊ねられます。これまでに何度も大変な時期がありましたが、その度に何とか乗り越えられたのは、このヘルメットのおかげでした。商品としてのヘルメットではなく、ヘルメットを創った加波さん。として。漆塗ヘルメットを通して出会った皆さまのおかげで。今回もきっと乗り越えられると信じています。引き続き皆様のご協力よろしくお願いいたします。漆塗ヘルメット誕生秘話は下記リンクからご覧になれます。http://jikichi.jp/story/index.html
たくさんのご支援、ご協力、応援いただきありがとうございます。本日、自宅兼工房に水が来ました。約50日ぶり。毎日飲料水をもらいに行き、トイレの水は自宅前の川から汲み。それが毎日の日課となっていました。少しずつ、ほんとに少しずつですが、日々復旧に向かって進んではいますが、街中にはまだまだ倒壊した建物がそのままになっていて、復興なんてまだまだ先です。観光客の方が来てくれるようになるのなんてまだまだまだ先でしょう。多くの輪島塗のお店も、倒壊したまま。今は、被災を免れた商品を何とか販売する事で、諦めずに必死で頑張っています。新しい商品を作れるようになるのは、だいぶ先の事になるかもしれません。幸い、加波次吉漆器店は輪島塗の技法を活かした、異素材への製作が可能です。街の光景を見ながら、「やれる事をやれる人がやらなきゃ」と、胸が熱くなりました。その為にも、引き続き皆様のご協力お願いいたします。