2024/04/02 21:53
ご支援ありがとうございます。
昨日、前住職である父が避難先の親戚宅から姉と共に帰ってまいりました。亡き母の実家の兵庫県姫路市のお寺に身を寄せておりました。叔父であるご住職と母の妹の坊守さんそのご子息の若院さんには感謝してもしきれない思いです。
三ヶ月経って、倒壊の恐れのある本堂の解体を終え、少しずつ生活も不自由さが薄れてきたため帰宅となりました。
更地になってしまった本堂跡地、仮本堂に安置された御本尊、かつてはお茶会やお仲間のお寺さんが集った座敷いっぱいに仮置きされた仏具。父がこれらを目の当たりにし、新米住職である私には計り知れない色々な思いが巡ったのではないかと思いました。
本日、久々に家族揃ってのお勤めとなりました。
資金面での不安もあり、本堂の再建は時間を要してしまいそうです。願わくば父と共に新しい本堂でまたお勤めをできたらなと思う今日この頃です。
合掌