こんにちは!!
本日も「FLIT EX]の魅力を語らせていただこうと思います。
コンセプトの一つとして挙げられている「オフィスでも普段着でも。」
こちらの内容を深堀りしていけたらと思います。
SLACK FOOTWEARのスニーカーは、革靴とスニーカーのテクニックの融合に価値があると思っています。話すとすごく長くなってしまうので簡単に説明すると…
革靴とスニーカーって同じ「靴」というカテゴリーにいるのに全く異なる製法やテクニックで
構成されています。それはその現場で仕事をしてみて初めて気づくような違いばかりで、その違いを融合させてスニーカーを作っているので革靴を履くシーンでもスニーカーを履いて違和感がないものが作り出せます。
そのこだわりをご紹介したいと思います。
①捨て寸(すてすん)
皆さんはまだ自分が小さいころに革靴から靴を履き始めた人はいないと思います。
おそらくスニーカーから履き始めた人がほとんどだと思います。
幼稚園や小学校でも運動しやすいランニングシューズを履いたり、室内では上履きを履いて
過ごしたと思います。なので頭の中でスニーカーの感覚の知識が勝手に植え付けられています。
スニーカーは走る事などを想定して、つま先があまり長く作られていません。
人間の足の形に近い形になっています。
一方革靴は「つま先が革靴の命」とも呼ばれ、高級靴店に行った際はむやみにつま先を持つことはしない方がマナーとしては正解です。
革靴にはつま先にいろんな形があります。そのつま先を構成するには「捨て寸」という指が全く入らない空間がありその空間を使っていろんな形を作ります。
実はFLIT EX はスニーカーなのに革靴のような「捨て寸」があります。
メリットはやはりシルエットの美しさ!!!!
皆さんはジョギングするときにジャージを着用して走りませんか?
トラックパンツは走るときに足に当たって邪魔にならないようにファスナーがついていて極力タイトにできるようになっています。なので捨て寸があまりないジョギングシューズもそこまで小さく見えないようにみえます。
一方、ファッションで着用するパンツはワイドなものもあれば、靴にかかるようなものもあります。その時に捨て寸があると、靴はちょうど良いサイズなのに大きく見えてシルエットが崩れにくく見えます。
SLACK FOOTWEARのスニーカーなのに革靴のような面構えをするのが特徴です!!
本当はもっともっと話したいことがあるのですが次回に!!
※サイズを測るときによくつま先を指で押して大きい!小さいと判断している人が多いのですがあれは捨て寸部分をただ押しているだけなのであまり意味がないのでご注意を!!