スマナサーラ長老『ダンマパダ法話全集 第七巻』刊行&第九巻・第十巻を復刊します!

サンガ新社よりアルボムッレ・スマナサーラ[著]『ダンマパダ法話全集 第七巻』を刊行します。また、絶版になっていた『第九巻』と『第十巻』も復刊します。『法句経』という名称でも馴染み深い初期仏教経典『ダンマパダ』を解説するシリーズ。その『第七巻』と『第九巻』『第十巻』の事前予約を特別価格で受け付けます!

現在の支援総額

2,722,324

136%

目標金額は2,000,000円

支援者数

415

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/02/23に募集を開始し、 415人の支援により 2,722,324円の資金を集め、 2024/03/31に募集を終了しました

スマナサーラ長老『ダンマパダ法話全集 第七巻』刊行&第九巻・第十巻を復刊します!

現在の支援総額

2,722,324

136%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数415

このプロジェクトは、2024/02/23に募集を開始し、 415人の支援により 2,722,324円の資金を集め、 2024/03/31に募集を終了しました

サンガ新社よりアルボムッレ・スマナサーラ[著]『ダンマパダ法話全集 第七巻』を刊行します。また、絶版になっていた『第九巻』と『第十巻』も復刊します。『法句経』という名称でも馴染み深い初期仏教経典『ダンマパダ』を解説するシリーズ。その『第七巻』と『第九巻』『第十巻』の事前予約を特別価格で受け付けます!

エンタメ領域特化型クラファン

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【クラウドファンディング挑戦中!】#仏教はじめてセット|スマナサーラ長老の日めくりカレンダーと書籍で毎日を元気に!↓https://camp-fire.jp/projects/view/779360 支援者数160人 & 支援金額127万円を超えました! 「#仏教はじめてセット|スマナサーラ長老の日めくりカレンダーと書籍で毎日を元気に!」クラウドファンディングでは、仏教を日常の生活に楽しく取り入れることができる「日めくりカレンダー」と「書籍」のご予約を、お得な特別価格で受け付けています。この8月の連休中も、張り切ってクラウドファンディングを実施しています!目標金額は150万円を目指していますが、8月11日(日)8時時点で、支援者数160人 & 支援金額127万円を超えました。目標金額は84%を超えたところです。たくさんのお申し込みを本当にありがとうございます!プレゼントとしても最適な日めくりカレンダー『日めくりブッダの教え[ワイド版]』は、忙しい日常の中で、心に栄養を与えてくれる31日分の日めくりカレンダーです。このカレンダーは、スマナサーラ長老の深い智慧の言葉と、しりあがり寿先生の優しいイラストで構成されており、日々の暮らしに心の平穏をもたらします。このカレンダーを身近なところに置いておけば、日常生活の中で毎日ページをめくるたびに、ブッダの教えと智慧がさりげなく心に溶け込んできます。朝の目覚めのひとときに、仕事や家事の合間に、そして夜のリラックスタイムにと、さまざまな場面で心を整える助けとなっています。また、このカレンダーは、自分への贈り物としてだけでなく、大切な人へのプレゼントとしても最適です。私が今ここで生きていることの素晴らしさを実感させてくれるスマナサーラ長老の毎日の言葉は、大切な人にも贈りたいメッセージです。誕生日や季節の節目など、特別な日のギフトとしても喜ばれることでしょう。ご愛用者から喜びの声をご紹介しますここでは、『日めくりブッダの教え』を使っている皆さんから寄せられた喜びのエピソードや、生活にどのように取り入れているのかをご紹介します。このカレンダーが、どのように日々の生活に彩りを与え、心の豊かさを育んでいるのか、ぜひご覧ください。◆カレンダー愛用しています。一日一日めくるごとに読んで唸って、なるほど!と思ったり、奮起したり、微笑んだり。読みやすくて、わかりやすいです。イラストはしりあがり寿さんの優しくてユニークで温かいイラストが心に寄り添って微笑ましいです。私は子供たちに眠る前に今日の一枚を読み聞かせしています。子供も楽しんで聞いてくれてます。書籍は無かったのでまた新たに読み聞かせに使いたいと思います。新しいカレンダーは予備かプレゼント用にストックしておこうと思ってます。◆応援しています!頑張ってください!しりあがり寿先生のイラストと仏教の教えが同時に手に入る素晴らしさに震えました!楽しみにしております。◆一日の始まりと終わりに心を整える事ができますね。プロジェクトにより多くの皆さんのお手元に届く事を願っています。◆見るたびに元気になります。ありがとうございます。◆仕事中も、このカレンダーが目に入ると、自然と嬉しく背筋が伸びます。◆日常の中で自然とお釈迦さまの教えに触れられる、素敵なカレンダーだと感じています!◆毎日、ハッとするような言葉に出会える日めくりです。時には、ちょうどタイムリーに自分の方向を修正してもらって、ドッキリすることもあります。落ち込んでいるときには元気をもらいます。一日の指針をもらって、元気いっぱいで生きていけます。これぞ毎日を幸せに生きるための必需品。毎月毎月、巡ってくる言葉が心に沁みて、生き方が変わるまで繰り返し繰り返し、お世話になります。◆素敵な企画、応援しています!◆応援しています!新しいのが欲しかったので楽しみにさせて頂きます。娘へのプレゼント用にもしたいので2つ!◆スマナサーラ長老の本と出会い、人生が好転しました。本当に感謝しています。多くの人がお釈迦様が発見した真理にふれる事ができますように。カレンダーと本は親戚にプレゼントします。◆日めくりカレンダー持っているのですが84歳の母には字が小さく、読んでもなかなか内容が入らないようです。ワイド版ならば読めるのではないかと期待してます。私もまわりも無常であること、真理は変わらないことが身近に感じられる本とカレンダーの販売応援してます!◆職場と家に1つずつ持っていますが、ワイド版も見やすそうですね!読みやすい文字の[ワイド版]にバージョンアップ今回制作する新しい『日めくりブッダの教え』は[ワイド版]となります。旧版よりもカレンダーのサイズがひと回り大きくなり、文字も大きくなったことで、より読みやすく、日常のどんな場面でも手軽に使えるようになります。プレゼントにもご利用いただける作品ですので、すでに旧版を持っている方も、今回またお申し込みいただけるととてもありがたいです。クラウドファンディングでご支援いただいた資金は、カレンダー・書籍制作費のほか、スマナサーラ長老の作品を多くの方に受け取っていただくための費用として大切に活用させていただきます。ブッダの智慧がより身近になることで、皆さんの心を救っていくことができると信じて、サンガ新社はこのクラウドファンディングに取り組んでいます。カレンダー『日めくり ブッダの教え[ワイド版]』と書籍『一日一分 ブッダの教え 365』による「#仏教はじめてセット」の事前予約は8月31日までです。お申し込みをお待ちしております!【クラウドファンディング挑戦中!】#仏教はじめてセット|スマナサーラ長老の日めくりカレンダーと書籍で毎日を元気に!↓https://camp-fire.jp/projects/view/779360


★#仏教はじめてセット|スマナサーラ長老の日めくりカレンダーと書籍で毎日を元気に!⇒ https://camp-fire.jp/projects/view/779360 目標金額の44%、支援者数も90人を突破しました!7月20日(土)午前7時にスタートした「#仏教はじめてセット|スマナサーラ長老の日めくりカレンダーと書籍で毎日を元気に!」クラウドファンディングは、スタートから1周間を迎えました。7月27日(土)には、目標金額の44%となる「支援金額66万円」を突破し、ご支援人数も90人を超えています。みなさんの温かいご支援、本当にありがとうございます!毎日に元気を届ける日めくりカレンダー、「#仏教はじめてセット」として登場!カレンダー『日めくりブッダの教え[ワイド版]』は、多くの方々から寄せられた熱いご要望に応え、「#仏教はじめてセット」としてお届けします。書籍『一分で読むブッダ教え365』と共に、クラウドファンディングを通じて事前予約を受け付けています。このカレンダーの文章はアルボムッレ・スマナサーラ長老が、私達の今日が充実した一日になるように、お釈迦様の智慧をギュッと盛り込んでご執筆くださいました。スマナサーラ長老の深遠な言葉が、あなたの日々に豊かな智慧と勇気をもたらします。一日一日、スマナサーラ長老の文章に触れることで、毎日の生活に新たな視点と活力を見出すことができるでしょう。さらに、しりあがり寿さんの独特なタッチのイラストが、このカレンダーを一層魅力的にしています。しりあがり寿さんのイラストは、ユーモアと温かさが溢れ、毎日のページをめくる度に元気と笑顔を届けてくれます。作品に触れることで、一日の始まりがもっと楽しく、充実したものになるでしょう。このカレンダーは31日分で構成されており、毎月繰り返し使えるようになっています。何度でも新たな気持ちで日々を迎え、再び心に響く言葉とイラストを楽しむことができます。仏教の教えを日常生活に取り入れたい方々に最適なこの「#仏教はじめてセット」は、仏教に初めて触れる方々にも、優しくわかりやすい内容となっています。皆さんのご期待にこたえ、バージョンアップしての復刊です!カレンダー『日めくり ブッダの教え』は、かつて株式会社サンガから刊行していましたが、2021年1月に株式会社サンガが事業停止したために幻の作品となっていました。復刊を決定するまで、皆さんから熱意と期待をお寄せいただきまして、これはサンガ新社が力を入れて取り組まなければならないと心を動かされました。カレンダーは、サイズがひと回り大きい[ワイド版]にバージョンアップ。新デザインで文字も大きくなり、誰もが読みやすいカレンダーになります。さらに、しりあがり寿さんの描き下ろしのイラストが表紙を飾ります。皆さんの大切な一日一日を、再びこのカレンダーと共に過ごしていただけることを心から願い、「#仏教はじめてセット」の刊行に取り組んでいます。この日めくりカレンダーを手に取り、毎朝の一枚があなたの日々に新たな元気と充実をもたらすことを楽しみにしてください。皆さんの生活に笑顔と活力をお届けします!お得に予約できる機会をたくさんの方に知っていただきたいですこのカレンダーはクラウドファンディングを通じて事前予約を受け付けておりますので、ぜひお早めにご予約ください。今回のクラファンは、カレンダーと書籍セットで定価4,400円(税込)の書籍を、「クラウドファンディング特別価格 4,000円(税込/送料無料)」でご予約いただけるお得なプロジェクトになっています。まだまだこのクラウドファンディングを知らない方がたくさんいると思いますので、ぜひ多くの方々に広めていただけるとありがたいです。このクラウドファンディングの締切は「8月31日(土)」です。それまで、できるだけ多くの方々に事前予約の機会を提供していきます。引き続き応援をいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。★#仏教はじめてセット|スマナサーラ長老の日めくりカレンダーと書籍で毎日を元気に!⇒ https://camp-fire.jp/projects/view/779360


★#仏教はじめてセット|スマナサーラ長老の日めくりカレンダーと書籍で毎日を元気に!⇒ https://camp-fire.jp/projects/view/779360 サンガ新社の佐藤由樹です。いつもサンガ新社の活動を応援してくださり、ありがとうございます。今回は、明日7月20日(土)に始まる最新クラウドファンディングのご案内です。アルボムッレ・スマナサーラ長老のカレンダー『日めくり ブッダの教え[ワイド版]』(しりあがり寿 イラスト)と、書籍『一日一分 ブッダの教え 365』を2024年10月に刊行します。カレンダー『日めくり ブッダの教え[ワイド版]』は、31日分の日付がついた「日めくりカレンダー」です。書籍『一日一分 ブッダの教え 365』は、アルボムッレ・スマナサーラ長老の著書や法話の中から、365のお釈迦様の教えのエッセンスを編集部が選んでまとめました。仏教ビギナーズにもピッタリのこの2作品を、クラウドファンディングを通して刊行し、皆さんにお届けしたいと思います!【7月20日(土)午前7時スタート】「お気に入り」ボタン登録をお願いします!スマナサーラ長老の日めくりカレンダーと書籍を刊行するクラウドファンディングは、「7月20日(土)午前7時」にスタートします。どのリターンを申し込もうか、迷われる方もいらっしゃると思いますが、まずは「お気に入り」ボタンの登録をしていただけると嬉しいです。「お気に入り」ボタンを押していただくことで、締め切りなどのお知らせを逃さないと同時に、この「お気に入り」の数が人気プロジェクトのバロメーターとなり、より多くの方に注目していただけます。「お気に入り」のボタンを押していただくだけでも、今回のプロジェクトのご支援になります。今回もどうぞよろしくお願いいたします!★#仏教はじめてセット|スマナサーラ長老の日めくりカレンダーと書籍で毎日を元気に!⇒ https://camp-fire.jp/projects/view/779360


「2,722,324円」&「415人」&「413冊」のご支援をいただきました!2024年2月23日にスタートした「スマナサーラ長老『ダンマパダ法話全集 第七巻』刊行&第九巻・第十巻を復刊します!」クラウドファンディングが、2024年3月31日(日)23時59分に終了しました。200万円の目標額を掲げたこのプロジェクトの最終的なご支援額は「272万2324円」となり、ご支援者数は「415人」、事前予約の冊数は「413冊」になりました。目標金額の200万円は3月20日(水)に到達することができました。さらに、最終日の3月31日(日)にネクストゴールの「400冊」に到達することができました。最後までご支援をいただき、本当にありがとうございました!書籍のリターンは5月前半にお届けします!スマナサーラ長老の『ダンマパダ法話全集 第七巻』は現在、鋭意編集中です。そしてリターン品であるこの『ダンマパダ法話全集 第七巻』と『ダンマパダ法話全集 第十巻』『ダンマパダ法話全集 第九巻』は、5月前半にサンガ新社スタッフが発送作業を行う予定です。皆さんのお手元に到着するまで、もう少しお時間をいただきますが、どうか楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。オンラインセミナーは5月30日に開催します!また、2024年5月30日に開催する「刊行記念オンラインセミナー」の参加URL等のご案内は、開催日が近くなりましたらキャンプファイヤーのメッセージでお送りします。 皆さんのご期待に応える出版活動をめざして今回のプロジェクトは、サンガ新社にとって、5回目となるスマナサーラ長老の紙書籍出版のクラウドファンディングでした。プロジェクトに取り組むなかで、皆さんからサンガ新社への期待が込められたメッセージをたくさんいただき、大きな力をいただくとともに、これからの活動の大切な指針にもなっています。本当にありがとうございます。出版事業は厳しい時代に入っていますが、スマナサーラ長老の書籍の出版に取り組むことは、サンガ新社の大切な役割であると考え、事業に取り組んでいます。今後も皆さんのご期待に応える出版事業を継続していきたいと考えておりますので、どうかこれからもよろしくお願いしたします。


2024年3月 カバー絵画の画家・金谷真さんからの電話サンガ新社の佐藤由樹です。先日、親しみのある、少し懐かしいような声の電話がありました。「由樹さん? こんにちは。金谷です」電話の向こう側の声は金谷真さん。『ダンマパダ法話全集』のカバーの蓮画を描かれている秋田県能代市の画家です。「こんにちは、金谷さん。どうしました?」「『ダンマパダ法話全集』の絵なんですけど、僕のSNSでも書影を掲載して紹介していいですかね?」「もちろんですよ。どうぞどうぞ、ぜひお願いします!」「いやあ、娘がね。『掲載する前にご連絡したほうがいんじゃない』って言っていて、電話をしたところだったんですよ」「そうですか、わざわざありとうございます。でもこうして、金谷さんの声を聞けて嬉しいです」電話の向こう側から聞こえる、律儀さとフランクさが共にあるような金谷さんの温かな声。ふと、以前も同じような気持ちになったことを思い出します。それは約4年前、金谷さんと最初に電話で話したときーーそのときから、そんな気持ちが芽生えていたのかもしれません。『ダンマパダ法話全集』全十巻シリーズのカバー絵画2024年5月にアルボムッレ・スマナサーラ長老の著書『ダンマパダ法話全集』の『第七巻』を刊行します。アルボムッレ・スマナサーラ[著]『ダンマパダ法話全集 第七巻 第十九 法行者の章 第二十 道の章』サンガ新社[刊]/A5判/上製/2024年5月上旬発売予定カバー絵画 金谷真( makotokanaya.com )この『ダンマパダ法話全集』は全十巻のシリーズとして刊行しています。全十巻は、最終章からさかのぼって刊行し、これまで『第十巻』『第九巻』『第八巻』が完成しています。振り返ってみると、『ダンマパダ法話全集』のシリーズの刊行が決まったのは2019年でした。お釈迦様の教えが423の偈・全26章で構成されている『ダンマパダ』を、全十巻シリーズで刊行するという壮大な計画を立てるのは難しかったのですが、全十巻のカバーデザインを最初に決めたことで、そのビジョンが開けていったのだと思います。そのカバーデザインが誕生した、金谷真さんとの忘れられない一日があります。2019年冬、『ダンマパダ法話全集』シリーズ誕生前夜2019年12月。当時、私は株式会社サンガの編集長として、これから刊行がはじまる『ダンマパダ法話全集』の編集作業に取り組んでいました。仙台本社と東京オフィスを毎週行ったり来たりする日々を送っていました。そして、『ダンマパダ法話全集』をどのようなシリーズにすればよいのか、全体像がなかなか描けず悩んでいました。シリーズの書籍を制作するときに、編集で考えなければいけないことはたくさんあるのですが、なかでも重要なのが「カバーデザイン」です。十巻シリーズとして、統一感を持ちながらも、それぞれが際立っているようなデザイン。それが理想的ではあるのですが、なかなか簡単ではありません。そんなとき、『ダンマパダ法話全集』の連載原稿をスマナサーラ長老と共に制作されてきた日本テーラワーダ仏教協会編集局長の佐藤哲朗さんより、「装丁にはぜひ、金谷真さんの蓮の絵をドカーン!と使ってほしいです」というメッセージが届きました。金谷真さん――。はじめて聞くお名前だったのでネットで調べてみると、今まで経験したことのない鮮やかな蓮の絵が目に飛び込んできました。金谷真さんホームページ makotokanaya.com蓮の花から溢れ出す光が空気を躍らせるような躍動感は、心の色を一瞬で変えてくれます。聞けば、佐藤哲朗さんが金谷真さんの蓮の絵を知ったのは、写真家・編集者の都築響一さんのメルマガに、金谷真さんが紹介されていたことがきっかけだったそうです。この蓮の絵はすごいと感じ、サンガのみんなや、デザイナーの鰹谷英利さんとも話し合い、この『ダンマパダ法話全集』のカバーは金谷さんの蓮の絵画でいこうということになりました。絵画の画像データはあるか?しかし、大きな不安がありました。絵画は素晴らしくても、実際、カバーに使用するためには、高い品質の「画像データ」が必要です。この背丈を越えるほどの大きな絵画を撮影した画像データがあるかどうか。また、画像データがない場合は、絵画を撮影しなければならないのですが、絵画の写真撮影は、非常に難易度の高い作業でもあります。しかも、金谷さんのお住まいは秋田県能代市。私は仙台に住んでいるものの、簡単にカメラマンを連れていける距離でもありません。しかし、聞いてみないと何も始まらないので、とにかく金谷さんにオファーの連絡をしました。金谷真さんとの初めての電話金谷さんには、蓮の絵画を、スマナサーラ長老の『ダンパマダ法話全集』のカバーに使用させていただくことで、日本の歴史に残る全集を制作したいという想いを綴り、メールをお送りしました。すると後日、東京にいた私の携帯電話に金谷さんから電話があり、初めてお話することができました。「金谷です。メールをいただいて、どうもありがとうございます。全集に使っていただけるなんて、とても光栄です」昔からの知り合いのような親しみのある声で、そうおっしゃってくれた金谷さんは続けます。「それで、使用はもちろんOKなのですが、そのまま使えるような解像度の高い画像データはたぶんないですよ。どうしましょうか……?」やはり、最初に予想していた壁がありました。カバー制作に立ちはだかる壁その後、金谷さんと何度かやり取りをしましたが、あらためて絵画を撮影する必要がありそうです。その日は12月13日(金)。カバーの入稿日は12月23日(月)なので、10日間で、撮影はもちろん、カバーデザインまで完成させなければなりません。時間に余裕はありませんでした。そこで私は、胸の奥にしまっていた一つのアイデアを金谷さんに打ち明けました。「実は、私も少しは写真を撮影するのですが、絵画の撮影は難しいので、うまく撮影できるかどうか、正直、不安です。ただ、今の状況だと、私がカメラや三脚などの撮影機材を持っていって、能代で撮影させていただくのがよいような気がします。撮影に時間がかかるかもしれませんが、条件を変えてたくさん撮影すれば、使用できる画像が撮影できるのではないかと思うんです」画家にとって、撮影された写真の品質は生命線なので、私が撮影するなんて失礼ではないか――そういう思いを抱えながら伝えると、金谷さんの晴れやかな声が聞こえてきました。「それだったら、一緒に協力して、撮影してみましょうよ。二人で力を合わせて写真をとれば、何とかなるような気がします。大丈夫ですよ!」金谷さんの力強い言葉に背中を押され、12月16日(月)に、能代で撮影をすることに決まったのです。秋田県能代市へ――撮影の旅仙台から東能代へ。交通手段を調べてみると、秋田新幹線を使って日帰りで行くよりも、高速バスを使って、秋田で前泊したほうが、費用も抑えられ、滞在時間も長く確保できることがわかり、私は前日の夜に秋田入りすることにしました。12月15日(日)に、仙台から秋田へ、高速バスで3時間半。そして、16日(月)に、秋田駅から東能代駅へ、電車で1時間の移動です。12月15日夜に高速バスで秋田駅に到着。駅の構内を歩く秋田犬がお出迎え12月16日、朝のテレビの天気予報。能代の最高気温は9℃。真冬の秋田にしては少し暖かい12月16日、秋田駅から東能代へ向かうJR奥羽本線に乗り込む10時半ごろに待ち合わせの東能代駅に到着すると、金谷真さんが改札口で待っていてくれました。「由樹さん? 今日はよろしくお願いします。金谷です」最初からファーストネームで呼んでくれて、心を開いてくれているのが一瞬でわかり、とても嬉しくなりました。金谷さんが運転する車に乗りこむと、ご自宅のアトリエに向かう途中に、いろいろなお話をしてくれました。「僕は70年代にニューヨークに住んでいて、ある絵を描いていたときがあるんだ。知り合いになった詩人が、その絵をたまたま見て、『今、ちょうど『PUNK Magazine』という雑誌でグラフィティコンテストをやっているんだけど、この絵を応募したほうがいいよ』と勧められて、言われるままに応募したんだ。しかも、締め切り当日になっちゃったから、郵送ではなく、編集部に直接持ち込んで。そうしたら、それがチャンピオンに選ばれちゃって。その詩人が応募を勧めてくれなかったら、チャンピオンにも選ばれなかったし、なんか人との出会いって不思議ですよね」この雑誌『PUNK Magazine』のタイトルが「PUNK」が誕生するきっかけにもなったということでした。また、金谷さんは1977年、雑誌『POPEYE』の創刊と同時に専属イラストレーターになったそうです。「あの頃は、みんなでワイワイ雑誌を作って、僕も朝から晩まで、すごくたくさんイラストを描いたね。今回、由樹さんから連絡があって、先週末に電話したと思ったら、もう月曜に能代に来てくれたでしょ。そういうスピード感で物事が進んでいくのが、雑誌を作っていた頃を思い出して、なんか懐かしいんですよ」そんな話をしながら、金谷さんのアトリエがある一軒家に到着しました。たくさんの蓮の絵を夢中で撮影する二階のアトリエに登ると、たくさんの蓮の絵が並んでいました。「最初はどちらかというと、蓮の絵を普通に描いていたんだけど、写真みたいに描いても、それだったら写真で撮影すればいいから、絵でしか表現できない蓮を描いたほうがいいなと思い始めたんです」大きな作品の裏には、漢字とアルファベットの作品名が記されています。  「作品名は、仏教に関連する名前にしているけど、直感でつけているね」私はカメラを三脚に設置して準備をし、金谷さんは作品を正面に掲げていきます。1冊品ごとに数十枚、写真を撮影し、「これでOKです」と言うと、また金谷さんが別の作品を正面に掲げ、2人で位置を確認しあって撮影する。そうやって丁寧に撮影を続けました。人生で一番美味しい「舞茸ごはん」10作品ほど撮影した13時ごろ、金谷さんは、「由樹さん、舞茸ごはんを作っておいたから、一緒にお昼を食べましょうよ」そう言ってくれて、一階で昼食をとりました。1階の座敷に座り、2人でテーブルを囲むと、そこで出していただいた舞茸ごはんは、今まで食べた中で一番というくらい美味しい舞茸ごはんで、「どうしてこんなに美味しいのですか?」と聞くと、「スーパーで売ってる舞茸じゃないからね」と金谷さんは嬉しそうに微笑みました。あまりに美味しかったのでおかわりをすると、「お、なかなかの大食だね」と、追加の舞茸ごはんを皿に盛ってくれました。「由樹さんは、何時に帰るの?」「16時25分、東能代駅発の電車に乗りたいです」撮影する絵画はまだ半分以上残っていました。「急いで撮影すれば間に合うペースかな。デザートのりんごもあるんだけど、それはあきらめて撮影しようか」と、午後の撮影に入りました。濃密な一日の終わりと別れ撮影の流れもつかんできたので、後半の撮影のスピードは上がりました。ずっと作業を共にしてきたパートナーのような気分で、夢中になって撮影を続けました。終わってみると、午後に15作品、合計25作品の撮影が終わりました。そして金谷さんから、「由樹さん、せっかくだから最後に、一緒に記念撮影しようよ」とのお言葉をいただき、絵画をバックにセルフタイマーで撮影をしました。あとは急いで機材を片付け、金谷さんの車に乗り込み、東能代駅へ急いで向かいます。金谷さんは、「今日はなんか、すごく楽しかったです。案内したいところもたくさんあるから、今度は仕事とは別に、ぜひまた遊びに来てくださいよ」と言ってくれました。もちろん、私も、同じ気持ちでした。 『ダンマパダ』理解を一新する全十巻のカバーデザインそうして撮影したたくさんの写真から作品を選定し、デザイナーの鰹谷英利さんの手によって制作された全十巻のカバーデザインがこちらです。あの能代での撮影から約4年。当時のサンガは、サンガ新社に生まれ変わりました。そして『ダンマパダ法話全集』は、多くの方々からのクラウドファンディングのご支援によって、2024年5月に第七巻〜第十巻の4冊が店頭に並びます。全十巻が揃うのはもう少し先になりますが、私たちの『ダンマパダ』理解を一新し、日本の歴史に刻まれていくスマナサーラ長老の法話全集が、金谷真さんのカバー絵画で刊行されていくことを楽しみにお待ちいただければ嬉しいです。〈おまけ〉金谷真さんの新作「サンガ」も誕生!2019年の撮影の数日後、金谷さんから電話がありました。「撮影が終わった後、作品を整理していたんですけど、ひとつ、名前を付けていなかった作品があったんですよ。それで、その作品を『サンガ』と名付けることにしました」なんと嬉しいことでしょうか!その作品「SANGA」は金谷さんのホームページに掲載されています。どうぞご覧になってみてください。


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