皆さん、おはようございます。温かいメッセージやご支援に心から感謝しています。ありがとうございます。
昨日の活動報告(5月25日)に続き、前半はRMCA(日本リスクマネジャー&コンサルタント協会)での歩みを振り返ります。
■存続を脅かす危機に直面
RMCAでは多くの仲間に恵まれ、今も付き合いが続いている人も少なくありません。直接的なビジネスの取引ではなく、「リスクマネジメント」という共通項で年齢、業種、職種の異なる人たちが集っていました。彼らとの交流は実に刺激に満ちていました。
ただ、2006年8月の起業を前後して、リスクマネジメントの探求を深めつつも本業の広報業により注力できるよう動きます。
事務局スタッフとしてパートを入れ、さらにはパートではなく専任スタッフを2007年4月に雇用し、事務局が2人体制となります。
2009年1月に理事兼事務局長、2011年副理事長、2013年理事長に就任し、現在に至ります。
振り返るとRMCAでも何度か存続を脅かす危機に直面します。
運営方針を巡り、創業者との対立から(私の)解任動議。和解するも結局分裂(創業者離脱)し、その後現れた新たな企業から支援を受けるも、最終的にNPO単体として独立。昨年12月に何とか設立30周年をシンポジウム開催で飾ることができました。
■企業理念 〜それは「企業の人格」
リスクマネジメントの奥深さに魅せられることで、広報・PR(パブリック・リレーションズ)の本質が見えてきた頃、今も二人三脚で歩む大久保仁(相棒のじんちゃん)と合流します。じんちゃんとのことは拙著の「おわりに」で詳細をつづっています。当クラウドファンディングの本文でも触れています。
会社には、経営には理念が不可欠であることはじんちゃんから教わりました。
理念を定める過程で、真摯に真正面から「広報=パブリック・リレーションズ」と向き合います。向き合ったからこそ生まれた企業理念が「それは『企業の人格』」なのです。
副題としての「調和による安心な社会を創る主体たれ」は会社名を決める際、社名「AGENCY ONE」に込めたメッセージです。
広報こそが私の生きる道である、と心底覚悟を決めたのも、じんちゃんとの対話があったからです。意味のない固定観念、過去の囚われから解放されました。
活動報告を毎日続けるなか、改めて原点回帰できる機会が与えられました。
クラファンも残り5日、最後まで諦めず挑戦します。