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私はリスクマネジメントの専門人材を育成するNPO法人に長く関わっています。
さる3月28日(木)、そのNPO法人主催のセミナーがリアル(東京・銀座)とオンラインのハイブリッド型で行われました。講師は弁護士の村上康聡氏。
当セミナーでサプライズな出来事があり、「やっぱり、『舞台裏』はおもしろいな」と感慨深い気持ちが湧きました。
主催したNPO法人は、私自身が理事長を務める日本リスクマネジャー&コンサルタント協会(略称、RMCA)。昨年12月、30周年を迎えた歴史のある団体です。私の関わりで言いますと、2004年に事務局長に就任、その後、理事、副理事長を経て、2013年から理事長を務めています。今年が12年目ということです。
事務局長職を離れてからはボランティアで関わっています。
前述の村上先生は、実はRMCAの公式動画チャンネル「RMCAチャンネル」の看板出演者となっているかたなんです。当チャンネルの登録者数は現時点で22,500人と弱小NPOかつ割と硬派で堅い内容ながら、大健闘(自画自賛で失礼!)しています。
2022年の年末の時点では1,000人にも満たない状況でした。どんな経緯で現在に至ったのか。私が「広報人倶楽部」ニュースルームに投稿した記事(2023年11月7日付)で詳しく述べています。時間があれば、ご覧ください。
RMCAの副理事長の石川慶子さんがMCを務める『リスクマネジメント・ジャーナル』で村上先生を招き、通称「木原問題」を扱ったのがきっかけでした。
その初回の動画は以下のとおりです。現在、14回まで続いています。
「木原問題」は、ほぼマスメディアに無視され続けてきた重大な事件です。この事件について、村上先生が専門家として誠実に見解を述べたことが大変好評を博し、今も人気連載コーナーとして続いています。
マスメディアで報道されないこと自体が「舞台裏」である、と私は捉えています。YouTubeが世間でこれだけ広がったのも「舞台裏」を扱うことが多いからだとみています。
今回のセミナーは、主催者であるRMCAも村上先生も予期せぬ参加者がサプライズで会場に現れたのです。
最後の方は、そのかたと村上先生の対談のような様相を呈し、ネット界隈でも触れられていない「木原問題」の「舞台裏」に迫るものでした。
会場全体を包むなんともいえない空気、熱気に参加者も(私も)吸い込まれ、興奮冷めやらぬうちにセミナーは終了しました。
ここでは詳細を述べることはできませんが、RMCAチャンネルで今回のサンプライズ参加のかたに登場いただく日が来るかもしれません。
クラファンがスタートした翌日、改めて「『舞台裏』はエキサイティングだ」と感じ入る時間を過ごせました。