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1月31日(水)21時少し前。
撮影プロデューサーのマサさんが車で駅まで迎えに来てくれていたので、3人でスタジオへ。約10分ほどして現地到着。なんと驚いたことに(確か)5階建てのビル全体がスタジオ。21時に撮影を始め、朝までには撮り終えるという、なかなかハードなスケジュール。男女二人ずつのダンサー4人もすでにスタジオ入りしていました。
スタジオで役者がそろい、いよいよ撮影が始まります。各フロアで趣が異なる部屋がいくつも配置され、最上階は廃屋風な倉庫をイメージしたスタジオ。何もかもが初めてですし、否が応でも興奮は高まります。
アディダスの黒ジャージに着替える場面が、いずれ訪れることだけは自覚しつつ、この時点でもRun-D.M.Cのことは一切聞いていません。ただ、プロデューサーのマサさんとGANMAの会話を聞いていて、分かったことがあります。もともとはRun-D.M.Cのパロディ路線で攻める企てを2人で密談(!?)して決めていたようです。
ところが! です。レザー地の黒ジャージ姿があまりにもイケていたので、路線を急きょ変更する方向で盛り上がっているではありませんか。私には何が何だか理解できません。
マサさんは私物のサングラス、ゴールドの指輪やチェーンなどの宝飾品を持参。どうやら全て私が装着する模様。
GANMAも衣装をいくつも準備し、本気度がヒシヒシと伝わってきます。
ダンサーさんたちが撮影当日に向けて、練習を重ねていたことはGANMAから聞いていたし、短い映像も見てはいました。それでも本番に向け、スタジオでも余念なく繰り返し踊りを合わせる姿を目の当たりし、「こんなに真剣にやってくれているんだ」との感謝の思いがふつふつと。同時にやや緊張してきました。
まず、撮影はGANMAから。マサさんもカメラを担ぎ、エネルギッシュにフロアを上へ下へと駆け巡ります。私の出番はまだまだ先。GANMAから私自身も踊る場面があるらしいことは聞いていたものの、ダンサーさんから指導を受ける気配は皆無。
スーツ姿のまま、最上階フロアで始まったダンサーさんたちの撮影を見学。何度も繰り返されるキレキレのダンス。ここで何と私の最初の出番が回ってきました!
明日は「その4」をお届けします。