【活動報告】仮設工房でのものづくりが始まりました!
皆さま、いつもプロジェクトの応援・ご支援、誠にありがとうございます。
能登半島地震から2ヶ月半が経った今。
多くの輪島塗の工房が倒壊してしまった状況で、現在もなお、職人の方々は輪島から離れた場所へ二次避難を余儀なくされています。
そのような状況下で、先日、能美市にあるCACL内に一つ目の仮設工房の整備が完了し、輪島塗の職人、江端俊雄先生・江端博行さんが入られました。
↑仮設工房に入られた際のようす
江端先生には、今回のプロジェクトにおいて重要な工程となる、震災で割れてしまった九谷焼への、蒔絵や金継ぎの技術などを使った作品づくりをお願いしました。
↑震災で割れてしまった九谷焼
現在、この仮設工房での作品づくりも無事にスタートしております。
今後もさらに整備の手を進め、ここに迎えられる職人の方々と、その作品づくりの活動の場を増やしていけたらと思います。
ここでの制作のようすも、引き続きこちらでご報告させていただきます。
今後とも何卒、応援・ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
プロジェクトチーム(高洲堂・CACL)一同