3月24日「発達女子会vol.2」を開催しました!
卒業シーズンということもあり、前回の半分くらいの参加者数でしたが、逆に一人一人とじっくり交流できてとても濃い一時となりました!
今回から、参加者の皆様よりテーマを募集して、そのテーマをあみだくじ形式でランダムに選んでからトークをする、という方式を主軸に進めていきました!
①3人以上の会話が壊滅的なのですが、皆さんどうしていますか?
②恋愛観!!
③片付けどうしてますか?
④就職について
色々と濃ゆく、個人情報モリモリの内容なので、心に残った参加者さんの言葉を少しだけ、ご紹介いたします!
『3人以上の会話が難しい』という方に対して、(よく分からない話題に)自分から無理に喋らず「それってどんなもの(感じ)なの?」とあえて質問することによって、相手も自分の好きな話題に興味を持ってもらえて嬉しいから会話が弾む!
というものでした!目からウロコが飛び出ました( Д ) ⊙ ⊙
会話が続かない沈黙は、本当に辛い!
3人の場合だと、自分以外の2人が盛り上がってるところに入りづらい…逆の場合も不安になる(p_q*)シクシク
そんな言葉に、そのほかの参加者さんも目からウロコが。
『就職について』という方に対しては、オープン就労(障害者であることを明かした上で障害者雇用枠で働く)とクローズ就労(障害者と明かさないまま一般雇用で働く)があるが、できればオープン就労が良いというお話をしました。
今までは障害者への待遇問題から、クローズ就労が一般的でしたが、能力の凸凹ゆえに心身を病んでしまいやすいため、オープン就労で配慮を求めるといった方法が主流になりつつあります。
ただ、発達障害も様々な特性や凹凸があり、人それぞれ必要な支援が違います。
【発達障害の人にはこうすればいい!】という答えは、障害者の数だけ存在します。
なので要点を抑えた支援を、雇用者と障害者が上手く擦り合わせる必要があります。
丁寧に対応して下さる企業にお勤めの方からは、概ねオープン就労に対するイメージが良いようでした!
とはいえ、そういった対応をして下さる企業様はまだまだ少なく、企業様に対する啓発も必要だな…と常々考えております。
たった数時間でしたが、初めて参加された方とも打ち解けることができ、すごく嬉しかったです!
毎回必ず県外からの参加者さんもいらして下さるため、やはりこういった明るく開けた居場所は必要なのだと毎回強く感じます。
今後も定期的に開催していきますのでどうぞよろしくお願いいたします!
次回は4月7日に、性別年齢関係なしの当事者交流会「発達さんおいでませ!vol.2」を開催致します!