本日は「軽量感」の[4]、
「重心と支点」です。
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《1》バッグのどこに "重み" が集中しているか(≒重心)
で、同じ重さのバッグでも、
重心がどこにあるかで、
持った(背負った)時の負担の感じ方が異なります
《2》「重心」と「支点(*)」との " 位置関係 "
「重心」と「支点(*)」は近いほうが負担が少ない
(*「支点」≒ 持ち手やリュック紐の付け根 )
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図をご覧ください。
「図AB」は登山パッキングの例です。
「重量のあるものは上部に詰める」
と負担が少ないと聞いたことがあると思います。
「図BC」はPC配置の例です。
PCなどの重量のあるものは
背中側に寄せて背負うとラクですよね。
上記は荷物の配置の例ですが、
バッグの"設計デザイン"においても、
"パーツを偏らせない"
(負担のかかりやすいエリアに重みを集中させない)
等、一見わかりにくい部分で、
("外観 VS 快適さ" 案件を)
配慮していたりします。