暖かいゴールデンウイークが終わりましたね。
穴水町では継続していろいろな場所での炊き出しや飲食店の再開の情報も出てきています。
令和6年元日の能登半島地震を思い出すと、たった1個のおにぎりさえも食べられず家族で車中泊という、想像もしていなかった正月の夜を迎えました。
後日、何とか冷蔵庫までたどり着き、食べ物を引きずり出し、みんなで分け合いしのいできました。
今回の震災では大切な人を亡くされた方も大勢おられます。
建物の倒壊、水がない、電気がない、ガスがない、私たちはそんな中でも命があっただけ本当に有難さを感じます。
改めて、地震発生時から今現在も復興に向けて活動しているボランティアの皆様に心から感謝を申し上げます。
自衛隊、警察、消防、工事関係者はもちろん、皆さまのおかげでさまざまな物資が行き渡り、通信、道路などのライフラインが復旧し、現在を過ごすことが出来ています。
そして、クラウドファンディング支援者の皆様、地震によるこの困難な状況において皆様の温かいご支援とご協力が私たちに「愛と勇気」を与えてくれました。
「つなげていきたい 感謝の心」
この能登半島の宝である子どもたちに明るく元気に過ごしてもらいたい!
穴水町に住んでいる子どもたちが将来、「穴水町に来てよ!穴水町は海も山も、食べ物もお祭りも最高だよ!」と言えるように、そして、親・子・孫で「穴水大宮でみんな一緒に初詣したね」「ここで七五三のお参りしたんだよ」と伝えられるよう、皆さまの思い出をつなげていきたいと思います。
奥能登(珠洲市・輪島市・能登町・穴水町)のお祭りは、人と人とのつながり、少子高齢化地域の活性化に大きな影響を与えています。
どうか皆さま、能登半島の神社とお祭りを盛り上げていくため「愛と勇気」を、そして、今後も被災地の方々を忘れず支援の手を差し伸べていただけますよう心よりお願い申し上げます。