【展示まで残り1ヶ月切りました!】
みなさま、更新がだいぶ遅くなってしまいましたが改めて展示のご案内です。
ぜひご一読ください。シェア歓迎です!
また、チラシを配っていただける方、置ける場所がある方、もしよろしければ【希望部数(10部〜)・送り先住所・宛名】ご連絡ください。
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関東大震災朝鮮人虐殺から去年、100年の節目を迎えました。
千葉県では、官憲や軍人、一般民衆からなる自警団によって虐殺された6千名以上の朝鮮人のうち、
約360名が犠牲になったと推定されています。
また震災直後には、
県内の「海軍無線電信所船橋送信所」を通じて
流言飛語を拡散したことで各地の朝鮮人虐殺を後押し、他にも陸軍の主要施設もありました。
このように、千葉県は関東大震災朝鮮人虐殺と関わりが深い地域だといえます。
今回の展示タイトル『101・人』は、
2023年8・9月に県立中央博物館で開催された企画展「関東大震災から100年—災害の記憶を未来に伝える—」へのアンチテーゼです。
この県立施設の展示では朝鮮人虐殺については一言も言及されていませんでした。そこで「百美+」は、あえて千葉県の公的施設において美術展を行うこととしました。
展示では、これまで百美+として開催してきたプロジェクトの軌跡・アーティストやプロジェクト参加者が活動をもとに制作した作品を展示し、犠牲となった人々を追悼します。
過去から一貫してその歴史と責任に向き合おうとしない日本政府の姿勢は、
朝鮮高校の無償化制度からの排除やヘイトスピーチなど、
現代の植民地主義やレイシズムなどの課題とも地続きになっています。
このような背景を認識しつつ、
社会と人々に広く訴えかけ、
より良い未来の創造に寄与することが芸術家たちの役割だとした上で、
「百美+」は美術の力でこの課題と向き合っていきます。
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『101・人』
関東大震災から101年—人災の記憶を未来に伝える—
●期間:2024年8月27日(火)〜9月1日(日)
●時間:10:00 – 18:00 (金・土曜日は20:00まで/最終日は17:00まで) ※入場受付は閉館の30分前まで
●場所:千葉市立美術館市民ギャラリー1、2
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主催:百美+
【関東大震災朝鮮人虐殺から100年を迎えて千葉県の美術シーンを再考しそのあり方を模索するプロジェクト】
インスタグラム
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