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千葉県で美術展を開催したい!関東大震災朝鮮人虐殺101年目を迎えて

現在の支援総額

733,000

146%

目標金額は500,000円

支援者数

163

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/05/29に募集を開始し、 163人の支援により 733,000円の資金を集め、 2024/06/30に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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千葉県で美術展を開催したい!関東大震災朝鮮人虐殺101年目を迎えて

現在の支援総額

733,000

146%達成

終了

目標金額500,000

支援者数163

このプロジェクトは、2024/05/29に募集を開始し、 163人の支援により 733,000円の資金を集め、 2024/06/30に募集を終了しました

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★ネクストゴール★総支援者数130人、65万円をめざします!

こんにちは、百美+です。

皆さまの支援とシェア、ご関心のおかげで昨日、締め切りより早く目標額100%を達成することができました!一同感激しております。本当にありがとうございます。


最終日の6/30まで残り5日あるため、ネクストゴールを設定することにしました!


今回、出品権ありの支援をしてくださった方がたくさんおり、ご来場いただく皆さまに余裕を持ってご覧いただけるように会場の拡張を考えております(現在調整中)。

また、当初の目標額には含められていなかった展示備品(機材など)も、今後の長期的な活動を見据えて購入したいと考えております。


ネクストゴールは65万円です。残り5日間、最後まで応援していただけると嬉しいです!

どうぞよろしくお願いいたします。


※会場拡張が空き状況などの理由で難しかった場合、機材代やカタログ製作費などに随時資金を回させて行く予定です。


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自己紹介

こんにちは!

「百美+」(ひゃくび)です。

「百美+」の正式名称は、「関東大震災朝鮮人虐殺から100年を迎えて千葉県の美術シーンを再考しそのあり方を模索するプロジェクト」。


千葉を拠点におく在日朝鮮人やアーティストたちが集まり、2023年9月に発足しました。


私たちは発足以来、学習会やフィールドワークなどを主催しながら、2024年8月末に千葉市美術館で行う予定の展示に向けて着々とプロジェクトを進めています。


このプロジェクトの目的は、3つ。

①関東大震災時の朝鮮人虐殺の根本・背景・歴史を風化させず伝承し声をあげ、犠牲者への追悼を行うこと。

②朝鮮人虐殺問題に向き合わない公的機関および美術シーンに対するアンチテーゼとして、FWや学習会などを含む美術活動を行うこと。

③千葉県内の若い作り手(創作意欲のある市民)たちを中心に、関心層をひろげること。


千葉では、6千人以上いたとされる虐殺犠牲者のうち、約360名が犠牲になったとの推定があります。また、全国へのデマ拡散の後押しをした「海軍無線電信所」(船橋)の存在や、陸軍の施設(習志野)があったことなどから、当時の朝鮮人虐殺における千葉という土地柄の歴史的重要性に今一度目を向ける必要があると私たちは考えています。


地域に根付いた学習や美術活動を通して、関東大震災朝鮮人虐殺を記憶していくことに意味があると考えこのプロジェクトを始めました。


このプロジェクトで実現したいこと

「関東大震災から101年人災の記憶を未来に伝える—」


期間:2024年8月27日(火)〜9月1日(日)

場所:千葉市立美術館市民ギャラリー


この展示では、約1年間を通して行ってきたプロジェクトの軌跡や、アーティストやプロジェクト参加者が活動をもとに制作した作品を展示する予定です。

また、展示内容に合わせワークショップなども準備する予定です。


展示タイトルについて−プロジェクト立ち上げの背景−

「百美+」が活動を始めたそもそものきっかけとして、2023年8月から9月に県立中央博物館で行われた関東大震災に関する企画展(トピックス展「関東大震災から100年災害の記憶を未来に伝える—」)に対する問題意識があります。


この企画展では、朝鮮人虐殺について一言の言及もなされていませんでした。

関東大震災朝鮮人虐殺から100年を迎えましたが、官民を問わずその歴史を否定し消そうとする流れは、現在も依然として強くあります。

そこで私たちは、朝鮮人虐殺問題に向き合わない公的機関および美術シーンに対するアンチテーゼとして、千葉県の公的施設において美術の力を用いた展示を行うことに意味を見出せるのではと考えました。

そのため、今回の私たちの展示タイトルは、県立中央博物館でのタイトルの「災害」という文言を「人災」に変えたものにしました。


現在の準備状況

私たちは現在、学習会とフィールドワークを中心に活動しています。

また、すべての企画で、それぞれ異なるワークショップも実施してきました。


●学習会

千葉県における朝鮮人虐殺の実態や証言、真相究明調査や追悼運動など、あらゆる角度から学びを深めました。

①2023年12月25日 読書会  








*地図上の虐殺のあった場所にピアスで印をつけるワークショップ


②2024年1月24日 ミニ学習会








*感想を部屋中に貼って読んでまわるワークショップ


●「flatフィールドワーク」

「日常とフィールドワークの境目をフラットに」をテーマに、資料を見ながら現地を歩き、そこでの出来事を自分ごととして捉えるための企画。

第一回:船橋エリア(2月16日)

*「巡りのボックス」づくりのワークショップ。歩きながら見つけたものや感じたことを書いた紙を入れ、思い思いのボックスを制作。最後に中身を発表しました。


 第二回:八千代・習志野エリア(4月14日) 

*くじのお題に合う人を思い浮かべて手紙を書くワークショップ。

各企画の詳しい報告はInstagram(@hyakubi.chiba)のハイライトをぜひご覧ください! 


朝鮮人虐殺について考え、犠牲となった人々を追悼すること。 私たちは、美術の力をもってこの課題にいかに向き合えるのか模索を続けてきました。 

こうした活動の蓄積を作品として表現・展示することで、この歴史的事実についてともに考える場、対話する場の創造を目指しています。


リターンについて

★5,000~50,000円【A】には、2024年8月27日(火)〜9月1日(日)開催予定の「関東大震災から101年—人災の記憶を未来に伝える—」への作品出品権が付きます。是非一緒に展示会をつくってみませんか?(関連テーマで出品可能!)
出品を希望されない方は【B】をご選択ください。

◎1,000円:お礼メール 

◎3,000円:お礼メール+百美オリジナル壁紙+ステッカー 

◎5,000円A: ★展示出品権あり★
展示カタログに名前掲載+お礼メール+百美オリジナル壁紙+ステッカー

◎5,000円B:(展示出品を希望されない方はこちら)
展示カタログに名前掲載+お礼メール+百美オリジナル壁紙+ステッカー

◎10,000円A: ★展示出品権あり★
展示カタログに名前掲載&1冊提供+お礼メール+百美オリジナル壁紙+ステッカー

◎10,000円B:(展示出品を希望されない方はこちら)
展示カタログに名前掲載&1冊提供+お礼メール+百美オリジナル壁紙+ステッカー

◎50,000円A: ★展示出品権あり★
展示カタログに名前掲載&1冊提供+お礼メール+百美オリジナル壁紙+ステッカー+作品ポストカード

◎50,000円B:(展示出品を希望されない方はこちら)
お礼メール+百美オリジナル壁紙+ステッカー+展示カタログに名前掲載&1冊提供+作品ポストカード

◎100,000円:学習会&FW参加通し券+展示カタログに名前掲載&1冊提供+お礼メール+百美オリジナル壁紙+ステッカー+作品ポストカード

(学習会&FWは、2025年1月以降、千葉県内での開催を予定しています。詳細が決まり次第告知いたします)


※すべてのリターンは展示会終了後に発送します。

※発送を伴うリターンは日本国内に限ります。


スケジュール

5月30日(木)クラウドファンディング開始!

6月 展示準備開始

6月30日(日) クラウドファンディング終了!

7月7日(日)  展示企画を構想する会

8月26日(月) 展示物搬入 

8月27日(火)~9月1日(日) 展示会期

9月1日(日) 展示搬出

10月以降 リターン発送


資金の使い道

展示・制作費(会場費含む):26万円

宣伝・郵送費:6万5千円

交通費・運搬費など(展示会期中):7万5千円

諸謝金(専門家、ボランティア交通費など):7万円

その他(消耗品費、託児費など):3万円

▷予算合計 50万円


私たちは今後も継続した活動を見据えており、このクラウドファンディングはその足掛かりになる大事な挑戦です!

ぜひ支援いただき、展示会場にも足をお運びください。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • アンニョンハセヨ!早いもので会期終了から2週間が立ちました。本日は、<101・人>及び百美+プロジェクトの記事が掲載されたメディアをご紹介いたします。展示会場やプロジェクトの雰囲気が伝われば幸いです。 ーーー【WEB】●朝鮮新報https://chosonsinbo.com/jp/2024/06/20-150/https://chosonsinbo.com/jp/2024/07/10-186/https://chosonsinbo.com/jp/2024/09/05-129/●朝日新聞https://www.asahi.com/articles/ASS8D3J1TS8DTIPE002M.html●共同通信https://nordot.app/1200549611146199246●毎日新聞(動画あり)https://mainichi.jp/articles/20240827/k00/00m/040/228000c●東京新聞https://www.tokyo-np.co.jp/article/350206?fbclid=PAZXh0bgNhZW0CMTEAAaZPHCmmYUPvz6AjfjcUbANlwT6f7lPSh5rkHaOf27-CWjiEpJa3m0Xi03M_aem_QnFKrykj4_yIzJUkbYAHIQ●生活ニュースコモンズhttps://s-newscommons.com/article/4021●TyokyoArtBeathttps://www.tokyoartbeat.com/events/-/101-People-Years-After-the-Great-Kanto-Earthquake-Memories-to-Pass-On/B41-FF-3-AF/2024-08-27?fbclid=PAZXh0bgNhZW0CMTEAAaaa8QUkKY_XHeM_sEv6NruK82EJrGiNRIXxKBjUPglES_zYqG5bc9QLEH0_aem_yuz8l0iVNC7_Q8usaeOEmA【新聞紙面】●朝鮮新報(7/10、9/13)●朝日新聞全国版(8/19)●東京新聞(8/28)●千葉日報(8/28)●しんぶん赤旗(8/31)●読売新聞千葉県版(8/31)他【テレビ】●チバテレ情報番組「モーニングこんぱす」内で紹介(8/28朝)【ブログ】●日刊イオブログhttps://www.io-web.net/ioblog/2024/06/13/94579/https://www.io-web.net/ioblog/2024/08/20/95161/【雑誌】●「月刊イオ」10月号見開きカラーで紹介してくださってます!!(一部読みはこちら)https://www.io-web.net/2024/10/sinsaigyakusatu101-hyakubi/ぜひお手に取っていただけると幸いです。ーーー今後活動報告でも、会場の様子やイベントの様子もシェアして行きます!ではまた次の更新でお会いしましょう〜 もっと見る

  • 〈101・人〉関東大震災から101年-人災の記憶を未来に伝える- 9月1日に、無事会期終了しました。 会期中は600名を超える皆さまに来場いただきました。 クラウドファンディングを通じて応援してくださったみなさまのおかげで、会場を拡張することができ、実行委員の想像以上の素敵な場にすることがかないました。 みなさま、この度はご支援くださり誠にありがとうございました。また、出品やお手伝い、応援や関心の形で関わってくれた皆さまにも心からお礼申し上げます。 ご来場いただいたみなさまとお話しをしたり、アンケートをいただいたり。また、会場内ではモンリョンの花を咲かせたり抗議のはがきを書いたりできるスペースがあったりと、会期中通していろんな形のコミュニケーションが生まれた場になったかと思っています。 そして展示を通してモンリョンの木の次の展示場所が決まったり、次のイベントにつながるようなご提案もあったりと、「101年以降」を具体的に考える場にもなりました。モンリョンと実行委員モンリョンに花を手向ける姿レタースペース 搬出の際は、その場にいる方々から「やりまーす!」と声が聞こえたり、運営や出品者だけでなく、自然な形でいろんな人が参加してくださり、1時間というタイトな持ち時間でどうにか終了できました!! 運営と来場者に明確な線引きがないその光景に心が震えました。百美+がこれまで試みてきた「問題と生活を乖離(かいり)させずフラットに」捉えることや、「表現に優劣をつけない」ことをはじめとしたいろんな面での「線引きの解消」の、自然な形だったようにも思えて…。 また、会期中は、誰もが場にいやすいように、実行委員内で話し合いを重ねできる限りの準備をしました。 トリガーワーニングや休憩室、音声読み上げ対応テキストデータQRコードや筆談、UDトークの対応、子どもが元気に過ごせる空間づくりや、無料の託児デーなど至らぬ点もあったかと思いますが、百美+が大切にしていた部分です。休憩スペースに飾っていた小物たち無料託児のようす はたまた、ヘイトや妨害にも細心の注意をはらい、注意事項や入場時のチェック欄など設けました。 メディアにも多数とりあげていただき、ネット上ではヘイトコメントも見受けられました。しかし実際に妨害の意図を持った来場者はおらず、無事何事もなく会期を終えることができました。本来ならば、ヘイトコメントを残す人たちに見てほしい展示でもあり複雑ではありますが、何よりも来場者のみなさんと運営のみんなの安全を守れたことに胸をなでおろしています。 このように人々との関わり合いの中でたどり着いた展示でした。「歴史を知り追悼する」ことは大前提として、そこにだけとどまらず、朝鮮人虐殺の根源を問い、現代に続く差別や社会問題について声を上げることに重点を置いたプロジェクトが百美+です。そのために美術が出来ることをこれからも模索しながら揺れながら、続けていきます。 今回の展示はプロジェクトのほんの一場面です。 今後ともよろしくお願いします♡「関東大震災朝鮮人虐殺から100年を迎えて千葉県の美術シーンを再考しそのあり方を模索するプロジェクト」(百美+)実行委員一同(会期中のイベントやワークショップについては別途ご報告いたします!) もっと見る

  • アンニョンハシムニカ!百美+(ヒャクビ)です。前回のFW報告の続きです。3.萱田の長福寺~八千代市市民会館(WS会場)高津観音寺から最後の訪問先である萱田の長福寺へ向かいました。事前に長福寺の住職へは訪問する旨をお伝えしていましたが、協力的な姿勢でお話ししてくれました。訪れた長福寺には「至心供養塔」があり、3人の虐殺された朝鮮人の骨が収められています。長福寺でもメンバーが証言を読み、そして献花を捧げました。証言を読み上げるメンバー他の供養塔に並んで至心供養塔がある震災異国人と彫られており朝鮮人であることがわかりにくい献花の様子殺害当時、加害側にいた君塚国治さんは殺害の様子を近くで目撃していました。君塚さんの証言により萱田での虐殺があったことがわかったのです。敷地内には君塚国治さんも納骨された墓もありました。(至心供養塔すぐ横)今回のFWの参加者たち4.FWのまとめのWS長福寺から八千代市市民会館へ向かいました。途中、大和田新田にある「無縁仏之墓」を通過しました。交通量の多い道路脇にあるため停まることは今回はできませんでした。1972年に建てられたこの墓の下には骨はなく、古い地域の住民たちにより虐殺の記憶と弔いのために建てられたお墓です。お墓の周辺地域で朝鮮人3人が虐殺されてそのまま埋められたとのことですが正確な場所は伝わっていません。車窓からのぞむ無縁仏之墓八千代市市民会館ではWSを行いました。今回のWSは、FWの感想を誰かに宛てた手紙として書こうというものでした。宛先になる人は実行委員会の方でカードを用意して、ランダムに参加者に引いてもらいました。例えば「次の休日に会う人」「最近一緒に酒を飲んだ人」など自分の日常で出会う人です。参加者それぞれ手紙を書いたら封筒に入れて、実行委員会で用意した緑色の郵便ポストへ投函してもらいました。展示会場でもポストが設置されます。アイスブレイクにFW初参加の方々の感想を共有してもらった便箋と配布資料と宛先カード熱い思いが綴られる便箋自作のポストへ投函したWS後は解散しましたが、まだまわれるメンバーは市民会館横手にある中台墓地を訪問しました。中台墓地でも虐殺があったという目撃証言がありますが、墓地内のどの場所であったのかは不明です。1995年に無縁供養塔が建てられました。船橋市の虐殺現場と比較すると八千代市内にはいくつも碑が建立されており、記録されていることが印象的です。ただ、多くは無縁塔とされており、直接朝鮮人の虐殺があったことを確認できないことは残念に思います。実際に巡った参加者たちがどのような思いを綴ったのか、展示会場でご覧になってみてください。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー展示会情報は以下SNSでも発信中です!(^^)★インスタグラム:https://www.instagram.com/hyakubi.chiba/★Facebook:https://www.facebook.com/groups/775747741234338 もっと見る

コメント

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  1. 2024/06/13 22:55

    虐殺は一夜にして起こるものではありません。私たちには、このようなことを二度と起こさないよう、記憶し、伝承する力と責任があります。 私は関東大震災朝鮮人虐殺の歴史が消されたり、都合よく漂白されることを許しません。 千葉県民の一人として、このプロジェクトを応援します。 (マヤ・支援者の一人)


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