2024/07/13 11:12
皆さま、たくさんのご支援と応援のコメントありがとうございます!
近いうちに小規模なたたら製鉄に挑戦する計画があります。たたらには砂鉄と大量の炭が必要です。近くの炭窯を見学させていただきました。
いずれは炭窯を作り炭焼きも自分たちで行いますが、今回は別件でいただいた竹炭が50kg近くあるのでそれを使って実験してみたいと思います。
本来たたら製鉄ではナラ・クヌギ・椿などの芯の詰まった炭を使うのがセオリーです。先人たちが効率や質を追求し試行錯誤の上に最適な方法に辿り着いたのも承知の上。
しかし里山を整備する際に出る廃材を循環に取り込んでこそ、私たちが目標とするものづくりが実現します。
使いたいのは里山の整備で大量に発生する竹・スギの間伐材。どう工夫するか。
製鉄は環境破壊と表裏一体。鍛冶屋は自然を害さずには成り立ちませんが、無謀でも気休めでも私がより善いと思う方法でチャレンジします。