「コトサプ」に関する言語トレーニングの監修に携わって頂いている言語聴覚士の大橋先生より、応援のメッセージを頂きました!大橋先生も日頃からとても熱量のある方で、その想いが伝わる内容となっておりますので、是非全文お読みいただけますと幸いです!応援メッセージ「共同開発者の大橋良浩(言語聴覚士)です。最後の一押しになれるべく⁉、メッセージを書かせて頂きました。」言語は脳機能の中でも一番と言っていいほど複雑であり、機能しなくなった際に自身に起こる変化は計り知れないものです。また、その複雑さゆえ、病前に近い状態まで話せるようになるには大きなハードルがあります。しかし、適切な訓練をコツコツ続けることはとても大事であり、「いかに訓練を継続していくか」が課題となります。これは、今回のアプリ開発におけるポイントの一つです。「頑張りを見てくれている人がいること・賞賛してくれる人がいること」は、支えてくれる人がいるという安心感となり、「頑張ろう!」という向上心に繋がります。「コトサプ」は、IT技術を駆使し、アプリの内容だけでなく、「支える」体制も構築します。大げさに言えば、「失語症者と社会の接点」を目指します!また、このアプリは今後、現場の言語聴覚士の負担(訓練準備・業務整理)を減らすアイディアも色々詰め込む予定です!「コトサプ」をお知り置き頂き、支援を賜ることができましたら幸いです。京都光華女子大学 言語聴覚専攻言語聴覚士大橋 良浩私たちは「コトサプ」の開発にあたって、臨床で働く方、新たなサービスとしてリハビリを提供している方、大学の先生など、多くの方と関りながら開発を進めています。これらすべての方が、「失語症」をいかに回復させられるかを真剣に考えて、「コトサプ」の開発に携わって頂いております。ご存知の通り、失語症は大変難しい症状ではありますが、まったく治らない症状でもありません。「コトサプ」では回復を促進し、多くの失語症の方が、楽しく社会と関りが持てるような、そんなアプリに仕上げたいと思っています!クラファンの残りの期間も少なくなってきましたが、引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします!都志---ご不明な点等ございましたら、弊社お問合せフォームよりご連絡ください。https://ghoonuts.com/contact/---
失語症の父親を持つ高校生、藤原さんから、応援のメッセージを頂きました!応援メッセージ「私の父は失語症を持っています。どうしても1週間の中で行うことのできるリハビリの量は限られていたり、どれだけリハビリを行ったのか見えづらい現状があります。コトサプが、全国の失語症を持つ方のリハビリや回復を支える希望になることを期待しております!」藤原 咲歩藤原さんご自身も、父親との会話支援のツールを造るなど、とてもパワフルな高校生です。https://www.sanyonews.jp/article/1544561私たちが開発するのは、失語症の回復が進むアプリを目指しておりますが、会話がサポートされるツールもとても大事だと思っています。失語症の方が使えるサービスが、幅広く充実していくように、私たちも関係各所と連携した取り組みができる様に頑張って参ります!都志---ご不明な点等ございましたら、弊社お問合せフォームよりご連絡ください。https://ghoonuts.com/contact/---
今回も、本プロジェクトのリターンの一部をご紹介します!今回ご紹介するリターンは、「コトサプ」アプリの対象者ではないが、本プロジェクトに共感していただいた方に向けたご紹介です。本プロジェクト自体にご関心がある方は、是非一読いただければと思います。①本プロジェクトを応援したい方向け内容は、シンプルな応援プランです。こちらのリターンには、私(都志)から、後日お礼のメッセージもお送りさせて頂きます。まずは「プロジェクトを応援したい!」という方は、是非こちらを選んで頂けますと幸いです。②「コトサプ」アプリにも関心がある方向け内容は、プランAは「コトサプ」アプリの紹介、プランA-2は「コトサプ」の体験です。どちらも私(都志)からのお礼のメッセージに加えて、「コトサプ」に関する特典が付いています。まずは「コトサプ」アプリについて話を聞いてみたいという方はプランAを、「コトサプ」を実際に試してみたいという方はプランA-2を、是非ご選択ください!③「コトサプ」アプリだけでなく、色々な事も聞いてみたい方向け内容は、私(都志)と直接のお話などができるリターンです。「コトサプ」アプリの紹介や体験に加えて、本事業や弊社全体の話など、「コトサプ」以外の話にも関心がある方はこちらのリターンをお選びください!④冊子に関心がある方向け内容は、「脳に何かがあったとき」の2024年4月号セットです。こちらは、共同開発パートナーである多田先生が運営するNPO法人、Reジョブ大阪が発刊している冊子「脳に何かがあったとき」の最新号(2024年4月号)が付いているリターンです。毎号、失語症者さんの体験談など当事者の話も充実した雑誌です。本リターンでは、この冊子のデジタル版を送付いたします。失語症当事者やそのご家族でなくても、各種リターンも充実しているかと思いますので、是非ご関心があるものをお選びいただければと思います!都志---ご不明な点等ございましたら、弊社お問合せフォームよりご連絡ください。https://ghoonuts.com/contact/---
「コトサプ」を共同で開発している言語聴覚士の多田先生より、応援のメッセージを頂きました!大変熱のこもったメッセージですので、是非全文お読みいただけますと幸いです!応援メッセージ「はじめまして。言語聴覚士の多田紀子です。すこし長いですが、私のお話をさせてください。 私は2018年、NPO法人Reジョブ大阪を設立し、生活に戻った失語症や高次脳機能障害の人の支援を始めました。そこでたくさん聞いたのが「言語リハビリをしたいのにできない」という当事者や家族の声です。そうなのです、地域で活動している言語聴覚士は、慢性的に不足していて、失語症の方は、リハビリ継続が難しいのです。こうした現状をみて、ふと、オンラインで言語のリハビリをしたらいいのでは?と思いつきました。しかし当時は、そんな話をすると、「は?ふざけてるのか?」とか「オンラインで言語のリハビリなんてできるわけがない!」とか、かなりのお叱りを受けたものです(涙)それなら、まず、研究して効果を調べたらいいのでは?と思い「テレビ会議システムzoomを用いた失語症向けオンライン言語療法の問題点と効果」というタイトルで、研究計画書なるものを作り、三菱財団・就労研究助成金に申請したわけです。当時は、zoomがこれほど一般的でないため、テレビ会議システムという文言が必要でした(笑)三菱財団の「草の根のような研究を応援する」と言う理念にかなったのか、私の研究は採択され、2019年の秋から研究を始めたわけです。 さて、ご存知のように、2019年の年末からコロナウィルスの感染拡大があり、オンライン利用が当たり前の時代となり、テレビ会議システムなんて説明なんて不要になりました。さて、「コロナ禍で通所ができないなら、オンラインで」という流れがありましたが、私は初めからオンライン1本です。理由は、通所の必要がないし、時間も労力も、コストが抑えられるからです。失語症の人は、回復までに時間がかかるから継続して欲しい。しかし、復職が難しい人が多く、経済的に余裕がない人も少なくない。こうした理由で、なるべく低価格でリハビリを提供したいと考えています。そうはいっても、言語聴覚士とマンツーマンでリハビリをするには、それなりにお金がかかる。本当は、毎日練習したほうがよいのです。そこで私はアプリ開発も視野にいれていたのですが、2020年、ちょうど大手某メーカーから、共同研究の話が舞い込んできました。それまで構想を練っていたので、いろいろ提案し、モニターも何度か募って試行しましたが・・・頓挫(号泣) アプリ開発を諦めて、リハビリ用の動画を作成していたちょうどその頃、知人から紹介があったのが、Ghoonuts 株式会社さんです!失語症の治療機器についてのモニター募集に協力してほしいとのことでお顔合わせの時、「治療だけでなくリハビリが必要なんですよね」という話の流れから、「そうなんです、だから、アプリ開発を考えているんですよ」とのこと!!「え!まじですか!めっちゃ構想練っていたものがあります!ある程度、実証しています!」と、話がとんとん拍子に!このあたり「!」の連続でした。ちなみに、私がこだわっていたのは・ その人の言語機能にあわせてレベル設定ができる・ 飽きないようにバリエーションを豊富に・ エラーがでにくい設計この3つでしたので、そのまま今回のアプリに反映して頂いています! 失語症の人は全国に50万以上いらっしゃいます。みなさん、ことばに困っているのですが、日々の生活でリハビリができる機会がほとんどない。さらに、ことばが出にくいために、人と話さなくなる。そうなると余計にことばが出にくくなると言う悪循環になってしまいます。アプリを使えば、安価に、そして空いた時間に、自分がやりたい時間だけ、自由に練習ができます。そして、日々、コツコツアプリで練習して頂き、時々、オンラインで言語聴覚士とリハビリをして進捗を確認してもらう。さらに、話すことに自信をもって頂き、生活の中で、会話の機会が増えることを願っています。 ぜひ、製品化と、このアプリを広めるために、みなさまのお力添えをお願いします。これまでのアプリとは一線を画す仕様になっています。」株式会社くるみの森・NPO法人Reジョブ大阪 代表取締役・代表言語聴覚士多田(西村) 紀子 先生 応援メッセージにもありますが、私たちが当初考えていたアプリに関する構想と、多田先生が既にある程度進められていたアプリの内容が、たまたま近かったところから、トントン拍子に話が進み、現在に至っています。 多田先生もおっしゃられていますが、言語に関するリハビリは、適切なトレーニングを多く長く行うに越したことはありません。ですが、費用や労力などの面からなかなか難しいのが現状です。 そうした点から、アプリも、多田先生が運営しているオンライン言語リハも、安価に活用できるサービスとなっております。 多田先生が運営するオンライン言語リハ「くるみの森」は下記よりご覧いただければと思います。https://peraichi.com/landing_pages/view/kuruminomorionline/ 6月に入り、アプリ開発も順調に進んでいます。みなさまのお手元に早く届けられるように、鋭意制作中ですので、引き続きよろしくお願いいたします!都志---ご不明な点等ございましたら、弊社お問合せフォームよりご連絡ください。https://ghoonuts.com/contact/---