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皆さま、いつもありがとうございます!今日は素敵なメルマガのご紹介をさせてください!以前学ばせていただいていたコミュニティのご縁で知り合った元小学校教員の高橋ようこさん。とても素敵な方で、私ようこさんの文章がとても好きでメルマガ登録させていただいていたんですが、そのようこさんが、知らないうちに私のインスタグラムを見てくださっていて、とても温かなメルマガを書いてくださいました。とても感動したので、ご本人に許可を取り、ご紹介させていただきます。ようこさん、温かなメルマガの文章、そして温かなご支援、本当に本当にありがとうございました♪*******************こんにちは、高橋ようこです。本日は、ご紹介のメルマガです。私自身が元教員ということもあり私のメルマガ読者様も 教育関係や教育に関心が高い方が多くいらっしゃいます。 私自身、教育現場を退いた後も職業病といいますか 街ゆくランドセルを歩いて帰る小学生がいたら 自然に目がいってしまいますし 交通量の多い交差点でよちよち歩きの新一年生が信号が変わった瞬間に 走り出す場面を目にした時にはすぐにその校区の小学校に電話して 交通指導を提案したこともありました。 全く知らない子ども達だけれど元教員として 子ども達の健やかな成長を願わずにはいられません。 私自身は学校へ行きたくないと思ったことはありませんが 私の兄は、一時期不登校を経験して 両親の苦しむ姿を目の当たりにしましたし 親戚の子ども達も少なからず苦しい経験をしていたということも後々知りました。 「不登校」というラベリングをされて 本人だけではなく家族や身内もすごく苦しい思いをしている その事実に私自身も、すごく胸が痛み 私は何ができるだろうかと、いつも心の中で考えていました。 そんな時にとある方のインスタの投稿が目に入ってきました。 「都内の空き家を買い取り 新しい学校をつくる!」 空き家を買い取ってゼロからつくるって その挑戦、本当にすごい!! 彼女が開校しようとしているのは 「オルタナティブスクール」 あまり聞き馴染みのない言葉だと思いますが「オルタナティブ教育」 学級や集団授業という枠組みではなく一人一人の主体性を重んじてその子に合わせた学習をサポート 学校独自の理念や方針で運営されています。 私も最近知ったのですが将棋の藤井聡太さんもこのオルタナティブ教育で 才能を開花する礎を培っていたようです。 その彼女とは私と同じく元小学校教員の万智さくらさん。 さくらさんとは以前学ばせてもらっていた講座のコミュニティーで知り合うことができました。 都内で行われたクリスマスパーティーに出席した際にプレゼント交換のイベントで 私がさくらさんが用意してくださったプレゼントを選んだことがきっかけのご縁です。 現場の大変さを知っている人ほど 今の教育の仕組みだけでは全ての子ども達にとって 居心地のいい居場所にはなりえないことを身をもって体感しています。 そして、その公教育でこぼれおちてしまった子ども達が 選べる選択肢は限られていることも。 どれも、「消極的」に選ぶしかない。 そこに疑問を抱きそれでは悲しすぎるつらすぎる 何とかしたい!! その想いが、空き家を購入して 自分で創るそして、子ども達ともその未来を共有する、と。 その覚悟と想いの強さそして勇気ある行動に私自身はとても胸を打たれたのです。 なぜなら、私を含めてみんなそうした教育の場が大事で必要なことはわかっているけれど リスクをとって具体的なアクションを起こせる人はごくごく限られています。 正直、私にはできません。 だからこそ彼女の姿に心から感動し 影ながら応援しておりました。 そして、その彼女がこの度クラウドファンディングに挑戦するということで その取り組みや彼女の想いを多くの人に知ってもらえたらいいな と思って 私のメルマガでも紹介させてくださいということで ここにお知らせさせていただいております。 https://camp-fire.jp/projects/749057 わが家も早速、微力ではありますが私と夫で支援の気持ちを届けました 始まって数日で約40%ものご支援をいただいているそうです。 今回、ご紹介にあたってさくらさんとやりとりさせていただいのですが 「いろいろな選択肢が あることを伝えていきたいから 知ってもらえるだけでありがたい」と。 そうなんですよね 先ほどもお伝えしたのですが今の日本の教育や 世の中の人の認知って 「学校に行くべき」 行けない子は 「不登校」のラベリングで本当に生きづらさを抱えています。 でも、実は公教育が全てではない それ以外にも、選択肢ってあるんだよ 住んでいる場所の近くの学校に当たり前のように通うことが普通だけど 残念ながら、その普通が、制度疲労をおこしているのが 今の日本の教育だと思います。 オルタナティブスクールに通うことが 消極的選択ではなくて積極的に選べる時代になること さくらさんの言葉を借りるなら 学校に子どもが合わせるのではなく子どもに合わせる そうした学びの場がもっと広がるといいなと 願ってやみません。 もし、私が都内在住だったなら間違いなく 「お手伝いさせてください!」と名乗りを上げていたと思います。 ただ、物理的に難しいのでその応援の気持ちを別のカタチであらわしすことにしました。 いただいたお金で子ども達が安心・安全に過ごせるように改修工事していく計画だそうです。 オルタナティブ教育オルタナティブスクール そうした取り組みがもっともっと広がっていくことを心から応援しております。 「オルタナティブスクールって なんかいいかも」 「もっと増えたら良さそう」 時間はかかってもそうした場や教育があるんだと知ってもらうこと それが後々の未来につながっていったらいいなと私自身も思っています。 長くなりましたが最後までお付き合いいただきありがとうございました!