この子が小さいとき（幼体）に水路の水がなくなり、弱っていたトウキョウサンショウウオを保護しました。現在は学生が中心となってお世話をしています。この時の飼育経験が、現在の保護活動に活かされています。

トウキョウサンショウウオが３０匹生まれました！農業大学校で飼育しているヘラクレスオオカブトと記念撮影です。すべての赤ちゃんを故郷に帰すまで、大切に飼育したいと思います。

３月３１日、水槽で２０匹のトウキョウサンショウウオが生まれているのを確認しました。順調です。あと１０匹ほど生まれれば予定通りとなります。もうしばらく飼育を続け、故郷に帰します。今日は生きたミジンコをエサとして与えました。

トウキョウサンショウウオの成体のイラストを本校学生の鄭君に描いてもらいました。現在、多くの幼体を飼育していますが、寿命は１０～１５年と言われています。トウキョウサンショウウオの保護活動を継続し、トウキョウサンショウウオ米の栽培を応援していきたいと思います。

卵嚢から飛び出てきました！本日、赤ちゃんが誕生しました。１ｃｍにも満たない、小さなトウキョウサンショウウオです！水が干上がってしまったところから卵嚢を救出し、孵化させることができました。このあと、生息地に戻します。