初めまして!
かみとゆきと申します。
自称・旅する画家です。
自分の拠点というのを持っておらず、どこに行っても、絵を描き、作品を制作しています。基本的に、旅に出て、作品のインスピレーションを集めて、日本や、地元に帰ってきたときに個展を開いたり、展示会に参加して、旅で集めたものをアウトプットするようにしています。
No journey, And No painting, No my life.
↑志賀高原へ向けて走っているところ。
旅することも絵を描くことも私には生きることと同じです!
同じところに留まってじっとしていることができないのでふわふわと雲のように何を求めるわけでもなくさまよってます。特に重要な場所なんて無くて、自由にいられることが自分の居場所なんです。
↑ネパールの友達の家で。
絵も同じで決まったスタイルがあるわけではなく気分によってはダークな絵になるし、明るい、ポップな絵にもできます。時には絵ではなく、立体物も作るし、とにかく何か頭にあるものを言葉では表せないものをカタチで表そうとしています。
↑カナダのカフェで飾ってもらっているクジラの絵
↑フランスのグループ展で。
今回、自転車の旅をしようと思ったのは、単純に自分のための挑戦です。この広すぎるカナダの大地を自転車で走る、、自分の力だけを頼りにどこまで行けるのか。
自転車の旅に出会ったのは、
石田ゆうすけさん著の「行かずに死ねるか!」という本がキッカケでした。世界を自転車で走り回ってる人がいるんだ!そこから私の冒険心がウズウズし始めました。
自転車なら自動車のようにガソリンもいらないし、電車のように時間に追われないし、自分次第でどこでもいける!
もともと、私の両親がバックパッカーだったので、私たち子供たちも小さい頃からアジアの国々やアメリカ、ジャマイカ、キューバ、エジプト、イエメンなど、当時はあまり日本人観光客のいないような国に連れて行ってもらっていました。国内においては電車やフェリーなどで移動したり、車で回ってキャンプしたり、色々な手段で旅をしていました。
私にとって旅というのは小さい頃から身近だったんだと思います。
初めて一人で自転車旅行に出たのは19歳の夏。北海道を道東から半分回りました。
石田ゆうすけさんの本に衝撃を受けたものの、自転車で旅行なんてなんでやらうと思ったのか今でも不思議です。お金はなくても体力と気力だけは持っていたからかな。
それが今でも自分の糧になるくらい大きな挑戦でした。
19歳の旅では色んなことが初めてで、強烈的でした。おかげで鮮明に記憶に残っています。
たった1人で森の中のキャンプ場に泊まったり、釘だらけの道でパンクしまくったり、大雨の中進まなきゃ行けなかったり、狭いトンネルでトラックに煽られたり、、
たくさん怖いこともあったけど、それ以上に良いこともたくさんありました!
パンク修理を手伝ってくれたおばあちゃん、クルマから差し入れをくれたおじさん、ユースホステルやライダーハウスで出会った旅仲間、素敵な出会いがありました。
それが自転車旅行の醍醐味です。
その土地を身近に感じる!
↑北海道旅行中に。
車やバイクでピューっと行くのも気持ちがいいとは思うのですが、ゆっくり、小さなものに目を向けて進む方がわたしには合ったスタイルなのです。
旅をする時に大切にしたいのが、その土地との出会い。人だったり、街だったり、自然だったり、、
そんな旅での出会いが私の作品に繋がっていくんだと思います。
↑仙台市のカフェで展示させてもらった作品
今回の旅でもきっと多くの素敵な出会いがあると思います。もちろんそれだけではなく辛いことや大変なこともあると思います。それでも、2ヶ月間、自分の体力と運を信じてカナダ横断に挑戦してみたいと思います。
そして、旅が終わって、日本に戻った時に展示会ができれば皆さんに私が感じてきたものをお見せできるかなと思っております。
現在、住んでいる、カナダのウィスラーから東のトロントを目指します。
まったく旅の道具がないところからスタートしますので、肝心の自転車をはじめ、テント、食料、衣類、必要なものを一から揃えなくてはなりません。
資金の使い道は
テント→2万円
自転車→15万円
食費 →3万円
キャンプ道具(ストーブ、シュラフ、マット、食器)
→5万円
となっています。こんなにするのかと書いてみて驚愕しています、、
リターンについて
◎3000円の方
旅の途中に近状報告のお手紙書かせていただきます。日本への到着は投函してから約2週間ほどかかります。ご了承ください。
◎5000円の方
現地からお手紙とハガキサイズの絵を送らせていただきます。絵は私が旅で感じたものをイメージして描かせていただきます。
◎10000円の方
はがきと同サイズの絵を送らせていただきます。こちらは旅が終了してから描き始めます。絵は私が旅で感じたものをイメージさせて描かせていただきます。
最後に、
今回の旅は一人で実行して行きますが、皆さんの応援があるから成り立っています。もちろん、お金だけのご支援ではなく、メールなどで応援してくださるだけでも励みになります。
今はとにかく不安が大きく、少し、緊張しています。
でも、やりたいことはやったもん勝ち!
後悔先に立たず。一回しかない、人生、後悔してる時間がもったいない!もちろん、反省は必要だと思ってます。後悔はしないで、失敗は反省して、一歩一歩やりたいこと確実にやっていけるようにしたいです。
このプロジェクトはAll-in方式です。目標額に達しなくても、旅は実施します!
ここまで読んでくださった方々、本当にありがとうございます。
皆さんのやりたいことが一つ一つ叶っていきますように。
かみとゆき
最新の活動報告
もっと見る実は、、
2018/06/18 14:32このプロジェクトはひとり旅のはずだったのですが、、 実は今はふたり旅になっております。 カルガリーで出会った女性がトロントを経由して自転車でカナダ横断をするとのこと、、しばらくは一緒に旅を続けようと思います。 この女性、ジェンと出会ったことで一人では知ることのできなかった、カナダを知ることができています。 彼女はカナディアンですので、英語で地元の人とその土地についてや経済、コミュニティ、自然、、色々な話をします。私は会話を聞いて頷くことしかできませんが、一人だったらそういったことを耳にすることすら難しかったはずです。なので、ジェンといることで私は今までより多くの人と出会うことができて、色々なことを知ることができて、、とにかく、出会いに感謝。 今、サチュカチュワン州にいるのですが、この土地の人々は本当に地元を愛していて、外から来る人たちのことも喜んで受け入れてくれているなと感じます。小さな町に立ち寄ると必ず誰かしら声をかけてくれ、旅を応援してくれます。広くて風通しの良いこの大地が人の心を広くするのか、気持ちの良い人が多いです。 こうやって、少しずつ、小さな町や村を結びながら旅することでカナダの人達や大地を知ることができる。本当に貴重な体験をしているなぁと実感します。 この先にどんな出会いがあるのだろうか、 まだまだ続くカナダの旅にワクワクしてます! もっと見る
気がつくと、、
2018/06/05 02:34旅は3週間目に入りました。 投稿を怠っているうちに、、ロッキー山脈を越え、今はカルガリーに到着しています。 ロッキー山脈は本当に言葉では説明しきれないほど美しかった、、そして、恐ろしかった。自転車で行ったからこそより心に染み渡る。車やバスからじゃ感じられない自然をダイレクトに感じています。足元の小さな虫から森の木々に至るまで。 道路で車に引かれてしまった、鹿を何頭か見ました。 まだ生々しい白い骨や真っ赤な血や肉。カラスや鷹が群がって食べていました。見たくはないのに自転車で脇を通るので見てしまう。死んでいるのに、そこには強い生が存在していた。生きていたんだ。そして、今、他の動物の生きるに繋がる。そうやって動物は生きていく。。 森の中でキャンプをしていると、完全に安心して眠ることはできません。いつも耳は外へ向いていて、野生動物が来ないか、変な人が来ないか、緊張しています。それは、おそらく、森に住む野生動物も同じなんじゃないかと思います。 そう思うと、人間はなんて、弱くて、無防備なんだろう。 自然に生かされている。と強く感じた、ロッキー山脈越えでした。 道路がなければ私は自転車で旅することは難しいけど、道路なんか造るべきじゃないな、とか、こんなに大きな施設がいるかな、とか、 山や森や川があるから私たちはこんなにも豊かにいきていけているのに、街に住むと忘れてしまったり、そんなに重要なことじゃないと感じてしまう。改めて、自然に対して敬意を払いたいと思いました。 ちょっとまとまりのない文ですが、、 また、近況報告させていただきます。 もっと見る
今は、、
2018/05/20 00:545月15日の朝、晴れ渡る空の下、気持ちよく、ウィスラーを出発しました! 今はカムループスという、小さな街に滞在中です。 辛い道も多いですが、やはり、自転車で遠くに行くということが楽しすぎて、今や翼がはえたように自由に走ってます。 小まめにこちらでご報告したいのですが、Wi-Fi環境がなかなかありません。 たまーに、ご報告させていただきます! さあ、今日はいよいよ、ロッキー山脈へ向けてこぎ始めます! もっと見る
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