このプロジェクトはひとり旅のはずだったのですが、、 実は今はふたり旅になっております。 カルガリーで出会った女性がトロントを経由して自転車でカナダ横断をするとのこと、、しばらくは一緒に旅を続けようと思います。 この女性、ジェンと出会ったことで一人では知ることのできなかった、カナダを知ることができています。 彼女はカナディアンですので、英語で地元の人とその土地についてや経済、コミュニティ、自然、、色々な話をします。私は会話を聞いて頷くことしかできませんが、一人だったらそういったことを耳にすることすら難しかったはずです。なので、ジェンといることで私は今までより多くの人と出会うことができて、色々なことを知ることができて、、とにかく、出会いに感謝。 今、サチュカチュワン州にいるのですが、この土地の人々は本当に地元を愛していて、外から来る人たちのことも喜んで受け入れてくれているなと感じます。小さな町に立ち寄ると必ず誰かしら声をかけてくれ、旅を応援してくれます。広くて風通しの良いこの大地が人の心を広くするのか、気持ちの良い人が多いです。 こうやって、少しずつ、小さな町や村を結びながら旅することでカナダの人達や大地を知ることができる。本当に貴重な体験をしているなぁと実感します。 この先にどんな出会いがあるのだろうか、 まだまだ続くカナダの旅にワクワクしてます!
旅は3週間目に入りました。 投稿を怠っているうちに、、ロッキー山脈を越え、今はカルガリーに到着しています。 ロッキー山脈は本当に言葉では説明しきれないほど美しかった、、そして、恐ろしかった。自転車で行ったからこそより心に染み渡る。車やバスからじゃ感じられない自然をダイレクトに感じています。足元の小さな虫から森の木々に至るまで。 道路で車に引かれてしまった、鹿を何頭か見ました。 まだ生々しい白い骨や真っ赤な血や肉。カラスや鷹が群がって食べていました。見たくはないのに自転車で脇を通るので見てしまう。死んでいるのに、そこには強い生が存在していた。生きていたんだ。そして、今、他の動物の生きるに繋がる。そうやって動物は生きていく。。 森の中でキャンプをしていると、完全に安心して眠ることはできません。いつも耳は外へ向いていて、野生動物が来ないか、変な人が来ないか、緊張しています。それは、おそらく、森に住む野生動物も同じなんじゃないかと思います。 そう思うと、人間はなんて、弱くて、無防備なんだろう。 自然に生かされている。と強く感じた、ロッキー山脈越えでした。 道路がなければ私は自転車で旅することは難しいけど、道路なんか造るべきじゃないな、とか、こんなに大きな施設がいるかな、とか、 山や森や川があるから私たちはこんなにも豊かにいきていけているのに、街に住むと忘れてしまったり、そんなに重要なことじゃないと感じてしまう。改めて、自然に対して敬意を払いたいと思いました。 ちょっとまとまりのない文ですが、、 また、近況報告させていただきます。
5月15日の朝、晴れ渡る空の下、気持ちよく、ウィスラーを出発しました! 今はカムループスという、小さな街に滞在中です。 辛い道も多いですが、やはり、自転車で遠くに行くということが楽しすぎて、今や翼がはえたように自由に走ってます。 小まめにこちらでご報告したいのですが、Wi-Fi環境がなかなかありません。 たまーに、ご報告させていただきます! さあ、今日はいよいよ、ロッキー山脈へ向けてこぎ始めます!
いよいよ、カナダ時間の明日、ウィスラーから旅がスタートします! カナダの大きな地図を広げてルート確認と宿泊地を検討していると本当にカナダは広いなぁと、ゾクゾクしてきます。 応援してくださるみなさんに、ちょこちょこご報告できるようにしますね! ネット環境がなかなかなさそうなのがそこは難しいところですが、、 それでは、行ってまいります!