2024/07/05 07:00
おはようございます!猛暑が始まったようですね・・・
どんな仕事もこの暑さでは大変です・・・
今日は榮四郎の著書について!「紙漉き七十年」
安部榮四郎記念館で購入いただけます。
すごくわかりやすい言葉で自分と和紙の歴史について書かれています。
しかし、ここまで自分のことを書けるのはとても几帳面な証拠。昔から自分の記録をしっかり残していたそうです。そして新聞に載った記事は全てお手製の出雲民藝紙スクラップブックに貼って保管されていたそうです。
おかげで新聞はとっても綺麗なまま残っています。
「和紙はやはり田舎の娘さんの素朴な美しさが魅力です。
千年以上も生き続ける永遠の命を備えて、初めて和紙と呼べるものです。」
今、榮四郎が望んだ未来を叶えられるときに来ているのかもしれません。