5月25日(土)の早朝にブルーベリー畑の見回りを終えた私は秋田市へと向かい、午後から同市雄和にある「おかえり庵」さんにてクラファンのプレゼンを行いました。
おかえり庵さんは日本一アットホームなお寺。僧侶の蓮照さんは3児の母でもあり、「人を照らす光となれ」を胸に、だれでもいつでもフラリと来れる場を開かれています。
会場ではフルラボのジャムを試食していただきながら、くつろいだ雰囲気の中でゆっくりとプレゼンを聴いていただくことができました。
おかえり庵さんでのプレゼンを終えた後は一気に南下し、にかほ市へと向かいました。
運転する車の窓からは、まだ頂に白い雪が残る鳥海山の端麗な姿が見え、これから向かう地と、出会うであろう人たちへの期待に胸が膨らみます。
夕方少し前に、にかほ市横岡地区にある「ゲストハウス麓〼(ろくます)」さんへ到着しました。
麓〼さんは鳥海山の麓にある自然と地域交流を大切に、リアルな田舎(集落)暮らしが体感できるゲストハウスです。
プレゼンは、その日宿泊していたお客様や地域の人たちを前に行いました。会場からは積極的な質問をいただき、新たな気づきやアイデアを得ることができました!
翌朝、麓〼さんを出発し、次の目的地である由利本荘市へ。同市前郷地区にある木内さん邸でプレゼンを行いました。木内さんは神奈川県出身の方で、地域おこし協力隊として活躍しながら、旦那さまのご実家である古民家をリノベーションし、ゲストハウスとコミュニティスペースづくりを目指しています。
ここでは私のプレゼンの後に、家具職人で木工作家である「木工舎つきのわ」の岡本唯さんとトークを行いました。
日々、木と向き合っている岡本さんの姿勢は、「くだもの」という素材と向き合っているジャム屋の私と共通する点も多くあり、実り多い対話となりました。
その後は参加者皆さんと一緒に、木内さん心づくしの野菜たっぷりランチをいただきました。鳥海山の麓で育てられた玄米の味がこころと体に沁み渡りました!
温かいおもてなしへの感謝の気持ちを胸に、次のプレゼン会場・湯沢市へと向かいました。
会場の「momotose(ももとせ)」さんは、「豊かな暮らし」をテーマとした国産木製家具やテーブルウエア・生活雑貨など、暮らしに取り入れたい商品に実際に触れることができるショップ&カフェです。
内蔵のすてきな空間の中でのプレゼンは、今までとはまた違った雰囲気で、落ち着いてお話しすることができました。
"前代未聞"の「クラファンプレゼン行脚」も11か所を数え、こうして直にいろんな方々とお逢いして想いを伝え、それに対する様々な反応を頂戴することで得られる気づきが蓄積されていくことを感じ、「本当に行脚をやって良かった!」と実感する日々です!
6月23日のクラファンゴールに向けてプレゼン行脚は続きます!来月は東京、仙台にも伺いますので、ぜひぜひチェックしてみてくださいね!