本日、2024年10月10日(木)
毎日新聞 朝刊[発言]欄に
朗読劇「言葉に架かる虹」
掲載されました‼
「朗読」で目指す失語症回復
「一般社団法人ことばアートの会」代表 石原由理は
2013年に脳梗塞で倒れました。
それまで戯曲翻訳家として活躍していた石原が、
突然「読む」「書く」「聞く」「話す」ことが
できなくなるという現実に直面しました。
見た目は変わらないのに、言葉がうまく出てこない。
その苦しみと孤立感は計り知れません。
しかし、石原はその絶望の中から「朗読」という光を見つけました。
演劇人としての経験を生かし、朗読を通じて少しずつ言葉を取り戻し、
その経験を他の失語症者にも届けたいという強い思いから、
ことばアートの会を設立しました。
活動の一環として、「失語症者のための楽しい朗読教室」を運営し、
朗読劇「言葉つなぐ明日へ」を2023年に上演、
そして今年の10月19日には、
最新作『言葉に架かる虹』の公演を控えています。
単なる朗読に留まらず、
失語症への理解を広げ、社会全体の認識を変える啓発活動です。
失語症の克服は一つの到達点に過ぎません。
その先には、障害と共に生きる日常の奮闘が待っています。
石原は演劇人として、そして一人の人間として、
エンターテインメントを通じて、全ての方に「言葉」の持つ力を感じてもらいたい—それが普遍的なテーマへの問いかけにもなるのです。
ぜひ、チケットをお求めいただき、この取り組みを支援してください。
皆様のご協力が、失語症・高次脳機能障害の未来を照らす光となります。
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ことばアートの会 ホームページ >次回公演 >朗読劇「言葉に架かる虹」