山元染工場様のご協力により、特別なリターン品として手ぬぐいをご用意いたしました。この手ぬぐいは、山元染工場の型友禅技術を基にしたものであり、伝統的な技術と現代的な感性を融合させた一品です。
山元染工場について 山元染工場は、昭和5年(1930年)に京都・壬生で創業し、90年以上にわたって舞台衣装を専門に制作してきた老舗です。特に映画や舞台の衣装制作において高い評価を受け、今もなお、伝統的な型友禅技術を活かして美しい染め物を生み出しています。
工場内には10万枚以上もの型紙が保管されており、これらを活用して独自のデザインを生み出しています。また、近年ではオリジナルテキスタイルブランド「ケイコロール」を立ち上げ、新しいチャレンジにも積極的に取り組んでいます。ケイコロールは、伝統的な技術と現代アートの感性を融合させたブランドで、独自の色彩やデザインが魅力です。
リターン品の手ぬぐいについて この手ぬぐいは、京都縞柄を基調としたデザインで、サイズは約35cm×約90cmとなっています。生地は、大阪泉州で織られた綿100%の手ぬぐい生地を使用し、切りっぱなしにすることで水はけを良くし、早く乾く仕様になっています。さらに、日本特有の色合いを出すために、何度も試験を繰り返し、ハンドスクリーン技法を用いて丁寧に染め上げられました。
この手ぬぐいは、伝統と技術が詰まった山元染工場のこだわりを感じられる特別なアイテムです。ぜひ、この機会に手に取って、日本の染め文化の奥深さを感じていただければ幸いです。