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鳥取・島根「中海オープンウォータースイム」豊かな泳げる中海を目指して開催します!

 鳥取県と島根県の県境に位置する中海(なかうみ)。「10年で泳げる中海」を目指した市民活動のシンボルとして中海オープンウォータースイムを開催します。中海にはまだまだ多くの環境問題があります。大会を通じて中海を知ってもらい、より豊かな中海を次の世代に残す、私たちの挑戦にご協賛をお願いします。

現在の支援総額

568,000

56%

目標金額は1,000,000円

支援者数

63

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/05/01に募集を開始し、 63人の支援により 568,000円の資金を集め、 2024/05/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

568,000

56%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数63

このプロジェクトは、2024/05/01に募集を開始し、 63人の支援により 568,000円の資金を集め、 2024/05/31に募集を終了しました

 鳥取県と島根県の県境に位置する中海(なかうみ)。「10年で泳げる中海」を目指した市民活動のシンボルとして中海オープンウォータースイムを開催します。中海にはまだまだ多くの環境問題があります。大会を通じて中海を知ってもらい、より豊かな中海を次の世代に残す、私たちの挑戦にご協賛をお願いします。

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ご挨拶 私たちは中海オープンウォータースイム実行委員会です!

私たち中海オープンウォータースイム実行委員会は、第12回となる中海オープンウォータースイムを2024年6月23日(日)に鳥取県の米子市湊山公園で開催します。実行委員会には、NPO法人中海再生プロジェクト、一般財団法人鳥取県水泳連盟、一般財団法人島根県水泳連盟、鳥取県トライアスロン協会、島根県トライアスロン協会など大会に賛同する団体のメンバーと個人が参加しています。(写真左から一般財団法人鳥取県水泳連盟から朝妻競技委員、NPO法人中海再生プロジェクトから新田会長、鳥取県トライアスロン協会から野嶋競技委員長、そして一般社団法人里山生物多様性プロジェクトから事務局の野口です。)

自然の中で泳ぐ水泳競技オープンウォータースイミング

オープンウォータースイミング(OWS)は2008年の北京オリンピックオリンピックからマラソンスイミング(10km)としてオリンピックの正式種目になった水泳競技です。国内では2016年から5km競技が国体の正式種目になりました。気温や天候の影響を受けやすく、速く泳ぐだけでなく、自然の中を泳ぐ知識や経験が必要になるスポーツです。

公益財団法人日本水泳連盟の認定OWS大会サーキットシリーズ第3戦

中海オープンウォータースイム2024は公益財団法人日本水泳連盟の認定大会です。今年は全国16か所で認定大会が開催されます。中海オープンウォータースイムは認定大会の第3戦にあたります。オープンウォータースイミングの選手たちは、認定大会に参加することでポイントを獲得し年間でランキング上位を目指します。種目は5kmの部、3kmの部、1kmの部、そして今年は1km×3人リレーの部が新たに加わります。

中海オープンウォータースイムのテーマは「中海の環境」

中海オープンウォータースイムは水泳競技としてだけでなく、「泳げる中海」を合言葉に活動してきた市民活動のシンボルでもあります。2011年から開催される環境をテーマとしたスポーツ大会です。参加する選手たちは泳ぐことで、大会に関わるスタッフやボランティアたちは大会の運営を通じて「泳げる中海」を全国に発信します。

中海の環境問題にフォーカスしたプレイベント スポーツゴミ拾いと環境展示

前日6月22日(土)に大会会場となる米子市湊山公園で、大会ゲストの松田丈志さんと一緒にスポーツゴミ拾いを行います。中海が抱える環境問題の多くは人の暮らしに起因しています。湖岸を中心にゴミを拾い、拾ったゴミが中海の水質や生き物たちに与える影響を考えます。人の暮らしに近い中海だから、人が中海に目を向けると中海はもっと良くなります。水質や生き物に与える影響が大きいゴミほど獲得ポイントが大きくなる中海オリジナルルールを作る予定です。学生たちや先生たちによる展示も予定しています。

鳥取県と島根県にまたがる日本で五番目に大きな湖 中海(なかうみ)

 中海は、鳥取県と島根県に跨る汽水湖(きすいこ)です。淡水と塩水が混じり合う環境に、ハゼやスズキなど多くの生物が暮らしています。市街地に近く、人の暮らしの影響を受けやすい為、昭和20年代以降は生活雑排水などの影響で汚濁が進み、泳ぐことが困難になった時代があります。立ち上がった市民の長期的な努力によって、汚濁が改善し、平成17年に米子水鳥公園を含む広い範囲がラムサール条約湿地に登録されました。

会場となる米子市湊山公園は最強の城「米子城」跡に隣接し、秀峰大山(だいせん)を望む

会場となる米子市湊山(みなとやま)公園は、近年、最強の城と呼ばれ有名になった米子城跡に隣接します。米子市内からは秀峰大山(だいせん)を見ることが出来ます。湊山公園から米子市文化ホールまで新加茂川沿いを歩く約3kmの遊歩道が彫刻ロードと呼ばれています。彫刻ロードは美しい日本の歩きたくなるみち500選の一つに選ばれています。

1994年、中海の環境問題にトライアスリートたちが立ち上がった!アイラブ中海スイムラン!

 1994年、子供たちが楽しく遊べる中海を取り戻そう!と立ち上がったトライアスリートたちがいました。中海を泳ぐことで、中海の浄化を広くアピールし、大会を通して健康の増進や親睦を深めようと始まったのがアイラブ中海スイムランでした。中海オープンウォータースイムの前身となる大会です。(写真は鳥取県トライアスロン協会提供)

2000年、鳥取西部地震で遊歩道が破損、アイラブ中海スイムランはその歴史に幕を下ろした

アイラブ中海スイムランは1994年から2000年まで6年間開催されました。2000年10月に起きた鳥取西部地震の影響で、会場となった米子湊山公園の遊歩道が壊れたことで歴史に幕を下ろしました。しかし、トライアスリートたちの熱い思いが消えることはありませんでした。トライアスリートたちの精神は2001年から始まる市民運動、中海再生プロジェクトに引き継がれます。(写真は鳥取県トライアスロン協会提供)


2001年に中海再生プロジェクトがスタート。そして2011年、中海オープンウォータースイム開幕へ!

2001年、中海テレビ放送の番組「中海物語」をきっかけに、出演者たちが中心となって中海再生プロジェクトがスタートししました。中海再生プロジェクトは「10年で泳げる中海」を合言葉にそれぞれが得意分野を生かして活動する市民活動です。トライアスリートたちの精神が中海再生プロジェクトに引き継がれます。活動がスタートしてから10年後の2011年、きれいになった中海で中海オープンウォータースイムが開催されました。10年の時を経てアイラブ中海スイムランがリニューアルして中海に戻って来ました。中海オープンウォータースイム2013から公益財団法人日本水泳連盟の認定大会になっています。(写真は鳥取県トライアスロン協会提供)

中海オープンウォータースイムを通じて伝えたい中海の環境問題

中海の水質はオープンウォータースイミングの大会が開催されるまでに改善されました。しかし、まだ多くの問題が残っています。湖底の貧酸素(ひんさんそ)、浚渫窪地(しゅんせつくぼち)、失われた浅瀬の環境、これらの問題は私たち、人の暮らしに起因しています。人が起こした環境問題が中海の水質と生き物たちに、今も大きな影響を与えているのです。

次の世代に問題を先送りしないために「未来の中海をもっと良くするワンアクション」

 湖底の貧酸素(ひんさんそ)、浚渫窪地(しゅんせつくぼち)、失われた浅瀬の環境は大きな問題で、私たちが出来ることは限られているように感じるかもしれません。しかし、出来ることがあります。それは大会を通じて中海を知ってもらうことです。

 中海は人の暮らしの影響を受けやすい場所だから、中海に目を向けると中海はもっと良くなります。逆に目を背ければもっと悪くもなります。私たちが大会とクラウドファンディングを通じて行いたいことは、中海の環境問題を多くの方に知ってもらうことです。

 選手たちは泳ぐことで「泳げる中海」を全国に発信し、運営に関わるスタッフやボランティアたちは大会運営を通じて中海の事を伝える、遠方で大会に参加することが出来ない方は協賛によって、それぞれが出来る形で、中海の未来をもっと良くする

 中海の未来をもっと良くするワンアクションにご賛同とご支援を賜りますようにお願い申し上げます。

返礼品

とにかく応援したい!中海ワンアクション
3,000円   お礼メッセージ

グッズを購入して応援!
8,000円   お礼メッセージ+オリジナルスイムバッグ
15,000円  お礼メッセージ+オリジナルシャツ+オリジナルスイムバッグ

大会スポンサーとして大会を応援!クラウドファンディングスポンサー
10,000円  クラウドファンディングスポンサー
30,000円  クラウドファンディングスポンサー(ブロンズ)
50,000円  クラウドファンディングスポンサー(シルバー)
100,000円 クラウドファンディングスポンサー(ゴールド)

スケジュール

5月31日 クラウドファンディング終了
6月20日 リターン発送
6月22日 プレイベント開催
6月23日 中海オープンウォータースイム2024開催

資金の使い道

プレイベント運営費 180,000円
大会宣伝広告費 200,000円
中海オープンウォータースイム運営費 300,000円
返礼に係る費用 150,000円
CAMPFIRE利用料 170,000円

最後に

私たちは、この大会を通じてもっと中海の環境をもっと良くしたいと思ってます。クラウドファンディングを通じてたくさんの方に中海の問題を知ってもらうことで、中海をもっと良くできると信じています。

「中海を郷土の誇りとして残す」、私たちの挑戦にご賛同とご協賛を賜りますように重ねてお願い申し上げます。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  •  苦戦するクラウドファンディングにアドバイスを頂きました。「中海の浄化の理念と、いまの状況、未来に繋がるストーリーが見えにくい、物語が見えたら参加する人も出てくる」 中海は湖沼(こしょう)法に基づく指定湖沼という特殊な湖です。水質保全計画が作られて市、県、国、民間団体がそれぞれの取組を行っています。 それでも、未来のストーリーが見えにくいのは「中海をどうしたい、どうなりたい」って言う声が少なくなったからだと思います。 2001年に始まった中海再生プロジェクト、2005年のラムサール湿地登録、2011年に始まった中海オープンウォータースイム、 たくさんの人の声によって中海は変わってきました。 しかし、いま聞かれるのは「中海ってどんな状況なの?」 中海は大きく、以前よりも深くなった為、打つ手がないという閉塞感があると思います。しかし、中海を見渡すと、出来ることはあるように思います。 例えば、中海の周辺には小さな止水域がたくさんあります。そういった場所は、中海本体の影響を受けにくく、鳥たちが羽を休める場所になっています。 中海の周りに小さな止水域を増やしていくことが出来ることの一つだと思います。 また、こんなところもちょっともったいないと思います。島根県側の中海ふれあい公園の周辺を歩くと、アスファルトで覆われた護岸が目につきます。 こんな場所に浅い止水域を作っていけば、生き物の避難地となり、浅い止水域は市民と生き物が触れ合う場所として利活用することが出来ます。 他にももっと良いアイデアがあると思います!皆様の「中海こうしたらもっと良くなる」というアイデアお待ちしております!   もっと見る

  •  今年から事務局が(一社)里山生物多様性プロジェクトに変わりました。なぜ、里山生物多様性プロジェクトが事務局を引き受けたのか?それについてお話します。 この大会の事務局は一昨年から、毎年交代してきました。事務局の負担を大きく、ボランティアであるため、事務局になりたいというところがありませんでした。そして、いよいよ中止という話が出てきました。 私は中海再生プロジェクトに関わる中で、この大会の重要性を知っていました。中海が汚れる原因は人に暮らしにあり、一度がんばったら、それで良くなるという場所ではありません。常に、中海の事を思い、中海と人が折り合いを付けながら暮らしていくこことが必要です。中海に関心を持ち続けるために、この大会が必要なのです。 しかし、中止になるかも、、、それなら私たちが引き受けよう、今年の事務局を引き受けることを決意しました。 昨年と同じように開催しても、来年は無いかもしれません。そこで、私たちが提案したのがクラウドファンディングでした。 クラウドファンディングを通じてこの大会の意義を知ってもらい、この大会が必要なのか問いたい、クラウドファンディングが達成されたら、この大会の必要性が認知される、そして、来年はたくさんの方が必要と認める会として開催できる。 現在の支援状況は停滞しています。これは私の力不足だと思います。クラウドファンディングにいち早く支援いただいた方から、「どうして支援が少ないのか?」とお叱りの言葉をいただきました。「大会があることも知らない、悲しくなる」とも言われました。 私は、クラウドファンディングを達成し、たくさんの方に必要な大会だと認めてもらい、来年度も継続できる大会にしたいと思っています。 何卒ご支援を賜りますようお願い申し上げます。 もっと見る

  • 連休中も募集中です中海オープンウォータースイムのクラウドファンディング!今日は、中海に暮らす生き物たちをご紹介します!こちらの細長い生き物はヨウジウオ!タツノオトシゴに近い生き物です。タツノオトシゴやヨウジウオはアマモなど海草に隠れて身を守ります。中海の環境はかつてとだいぶん変わっていますが、いまもこうして海草を好む生き物たちが多く暮らしています。そう考えると、中海をもっと良くするために出来ることがたくさんあると気づきます。浅瀬を増やし、生き物たちが好む環境を造っていけば、中海の水質や生態系ももっと良くなっていくだろうと思います。中海をもっとよくする私たちの挑戦にご賛同とご協賛を賜りますようにお願い申し上げます! もっと見る

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