今年から事務局が(一社)里山生物多様性プロジェクトに変わりました。なぜ、里山生物多様性プロジェクトが事務局を引き受けたのか?それについてお話します。
この大会の事務局は一昨年から、毎年交代してきました。事務局の負担を大きく、ボランティアであるため、事務局になりたいというところがありませんでした。そして、いよいよ中止という話が出てきました。
私は中海再生プロジェクトに関わる中で、この大会の重要性を知っていました。中海が汚れる原因は人に暮らしにあり、一度がんばったら、それで良くなるという場所ではありません。常に、中海の事を思い、中海と人が折り合いを付けながら暮らしていくこことが必要です。中海に関心を持ち続けるために、この大会が必要なのです。
しかし、中止になるかも、、、それなら私たちが引き受けよう、今年の事務局を引き受けることを決意しました。
昨年と同じように開催しても、来年は無いかもしれません。そこで、私たちが提案したのがクラウドファンディングでした。
クラウドファンディングを通じてこの大会の意義を知ってもらい、この大会が必要なのか問いたい、クラウドファンディングが達成されたら、この大会の必要性が認知される、そして、来年はたくさんの方が必要と認める会として開催できる。
現在の支援状況は停滞しています。これは私の力不足だと思います。クラウドファンディングにいち早く支援いただいた方から、「どうして支援が少ないのか?」とお叱りの言葉をいただきました。「大会があることも知らない、悲しくなる」とも言われました。
私は、クラウドファンディングを達成し、たくさんの方に必要な大会だと認めてもらい、来年度も継続できる大会にしたいと思っています。
何卒ご支援を賜りますようお願い申し上げます。