こんにちは!
今回ご紹介するメンバーは、SACCAアプリの真価を発揮するため無くてはならない存在のAIエンジニア福田です。AIエンジニアって恰好いいですよね!!
SACCAは音声認識や要約、報告書出力の精度の良さに対して、ユーザー様からお褒めの言葉をいただくことが多いです。それも福田がキレキレにAI出力をチューニングしているからこそ。
AIエンジニアの実態が気になるところですよね!それではインタビューしてみたいと思います。
インタビュー
私「聞いたところ、福田さんはいつくかの会社の取締役になっているのだとか」
福田「そうですね。私自身が株式会社リアルバインドという会社を経営しているのですが、今は複数社の企業でも取締役として就任しております。」
私「なんと! どのような領域で他企業の事業に関わっているのでしょうか?」
福田「私自身の得意分野がAIなので、AI関連のコンサルなどで知見を提供したりしてますよ。AIを扱える技術者って日本ではまだ少ないですから、多くの企業様から頼りにしてもらってますね。」
私「すごい。。SACCAではどのような役割を務めてますでしょうか?」
福田「CTOのポジションで、テクノロジー全体を監修しています。特にAI領域に関しては世の中の動きも早いので、最新の技術をすぐさまSACCAに反映するよう努めていますよ。」
私「なるほど、AIの世界は日々新しいニュースが飛び交って、進歩が速いイメージです。」
福田「まさしく! 今SACCAではOpenAIのGPTモデルを利用していますが、Claude3やGeminiが登場した時は、すぐさまSACCAの開発環境に取り入れ、技術検証をしました。それこそ直近では24年5月にGPT-4oという新しいモデルが登場しましたので、公開されるとともに検証し、最速でSACCAに取り入れたぐらいです。日本一早かったぐらいではないでしょうか。」
私「恐るべきスピード。AIの精度で意識していることはありますか?」
福田「AIへ与える命令を"プロンプト"と言うのですが、プロンプト次第でAIの評価はだいぶ変わってきます。ですので我々AIエンジニアは、SACCAの利用ユーザーが求めているであろう精度をAIで実現するため、徹底してプロンプトチューニングを行っています。」
私「プロンプトですか。。私は初めて聞く言葉ですがプロンプト以外にもこだわりはあるのでしょうか?」
福田「AIへのプロンプトだけでなく、複数あるパラメーターについても0.1単位で調整しながら、どのように出力が変わってくるのか地道に検証しつつ、SACCAユーザーにとってのベストパフォーマンスを出していますよ。」
私「AIエンジニアという華やかなイメージとは裏腹に、意外と地味な作業なんですね」
福田「本当地味ですよー。でも地味な作業をコツコツとできることが大事なんです。AIをプロダクトに落とし込むのは決して簡単ではありませんから。」
私「恐れ入ります。少しだけ福田さんの仕事を理解できた気がします。最後に一言よろしいでしょうか。」
福田「日々AIチューニングをしており、SACCAはかなり精度の高いプロダクトになったと自負しております。ただこれで終わりではなく、世の中の技術レベルの進化とともにSACCAもより質の高いアプリになっていくので、今後もご期待ください!」
私「ありがとうございます。今後も期待したいと思います!」