本年は、本プロジェクトを通して私たちの活動にご参画いただき、ありがとうございました。ご報告させていただきました通り、施設の改修工事を終え、正式なオープンを来年2月予定としております。現在は、高校生たちが「価格設定」という経営の根幹となる部分を学んでおります。また価格設定が完了いたしましたら、価格報告だけではなく、そこに至る経緯も含めてご報告させていただきたいと思います。2024年はNPO化して4期目となり、事業が大きくなるにつれて職員数も増え、団体として大きな転換期となりました。直接、繋がる子ども達も多くなったと同時に、中間支援を通して間接的に繋がる子ども達も多くなりました。これからも、さまざまな活動を通して、地域の子ども達や子育て世帯が心のよりどころをもてるよう活動していきたいと思います。そして、約束いたします。団体や活動が大きくなったとしても、「子ども達が自分の未来に踏み出せる場所を創造する」という理念を忘れず子どもを真ん中において進めていくことを。2025年も共に社会を一歩ずつ進めてまいりましょう!どうぞ来年も宜しくお願い申し上げます。
皆様のご支援をいただきまして、去る12月15日。改修工事をぎりぎり(笑)終え、「高校生が運営する民泊compass」のオープニングセレモニーを開催いたしました。クラウドファンディングで返礼品選択いただいた皆様をお招きし、温かなセレモニーとなりました。内装は和を基調に、旅人たちが過ごしやすいようにデザインさせていただきました。とっても素敵な民泊が完成し、高校生たちも胸を張って参加者の皆様に今までの取り組みを説明させていただきました。ここから物語が始まります。高校生たちは、「訪れた旅人たちに、どのように街を繋いでいくことができるのか」何度も何度も街を歩き、たくさんの人に会ってきました。大切なのは施設だけでなく、街を繋いでいくことだと高校生たちは実感しています。1月は料金設定のため、さまざまな学びを行う予定です!
先日、こども家庭庁からお招きいただき、キリンのとびら高等部の子ども達がユースアクションサミット2024に参加してまいりました。ユースアクションサミット2024は、日本全国から先進的な活動を行う十代の若者達のサミットで、全国から6団体の子ども達が参加しました。それぞれの活動発表の後、子ども達だけのディスカッションもあり、「街づくり」について子ども達は真剣に話し合っていました。活動発表では、加藤鮎子大臣も参加の中、キリンのとびら高等部から参加した2名の高校生たちが立派に発表してくれました。こどもカフェお福wapiや民泊施設について、自分の想いも含めて発表し、本当に頑張ったと思います。発表した1名の女の子は、大人数の前で話すことは苦手でしたが「今回はチャレンジしてみたい」という本人の希望で参加してくれました。子ども達の活躍を見ていると忘れそうになりますが、数年前は家から出ることができなかった子ども達です。しかし、居場所で繋がることで笑顔を取り戻し、今では全国で活躍する十代と肩を並べて大臣の前で堂々と発表する姿に目頭が熱くなりました。これは、本人の頑張り・家族の見守り、そして多くの体験機会を与えてくださる多くの皆様のおかげです。本当に子ども達の可能性は無限大です。生きづらさを抱え、一度は下を向いてしまった子ども達も自信を取り戻して歩みだすことができる。ユースアクションサミットが終わり、笑顔でラーメンをすする高校生たちの笑顔に大きな可能性を感じました。
皆様、こんにちは!皆様には、クラウドファンディングにご協力いただき、本当にありがとうございました。暑い夏が終わり、少しずつ秋を感じさせる風が吹いてまいりました先日!ついに民泊施設となる空き家の改修工事がスタートいたしました!高校生達だけではなく、皆様の想いを乗せた民泊施設です。改修工事の進捗状況も報告していきたいと思いますので、ぜひ楽しみにしてください♪現在、高校生達は、コンセプトの作成→ロゴ作成、お礼動画の作成など目まぐるしい日々を過ごしております。そして、先日はこども家庭庁にお招きいただき、加藤鮎子大臣の前で今回の民泊施設の事業をプレゼンさせていただきました!次回は、東京の様子をご報告させていただきたいと思います。
7月15日23時59分をもってクラウドファンディングが終了いたしました。ご支援いただいた195名の皆様、そして情報拡散に協力いただいた皆様、僕の相談(弱音含む)を聞いていただいた皆様、本当に本当にありがとうございました。5,665,500円という目標を上回るご支援をいただき、心から感謝申し上げます。皆様の想い、そして誰にとっても大切なお金を私たちに託していただけたこと、改めて襟を正して活動していきたいと思います。返礼品の準備を進めておりますので、またご連絡させていただきます!2か月間のクラウドファンディングは大変ではありましたが、生きづらさを抱える子ども達の現状に目を向けていただけたこと、とても意義ある2か月でした。クラウドファンディングを始めた当初は、「水取くん、いい活動しているね!」というお声がけをいただくことが多かったですが、終盤には「一緒に頑張ろう」とお声がけいただくことも多くなりました。この「一緒に頑張ろう」「最後まで頑張ろう」という声がけ、本当にうれしく、また勇気をいただきました。私たちは、皆様からいただいた資金だけでなく、気持ちも一緒に高校生たちにしっかり伝えていきたいと思います。世の中には、皆のチャレンジを応援してくれる大人がこんなにもたくさんいるんだよ!と大きな声で伝えたいと思います。そして、クラウドファンディングはゴールではなく、スタートでもあります。早速、子ども達はコンセプトのブラッシュアップと共に、施設の図面打合せをスタートいたしました!この「施設を作る」という過程・時間を高校生たちと共有していきたいと思います。キリンこども応援団の理念である「子ども達が自分の未来に踏み出せる場所を創造する」を実現するため、僕は人生をかけて全力で走っていきます。