先日、こども家庭庁からお招きいただき、キリンのとびら高等部の子ども達がユースアクションサミット2024に参加してまいりました。
ユースアクションサミット2024は、日本全国から先進的な活動を行う十代の若者達のサミットで、全国から6団体の子ども達が参加しました。それぞれの活動発表の後、子ども達だけのディスカッションもあり、「街づくり」について子ども達は真剣に話し合っていました。
活動発表では、加藤鮎子大臣も参加の中、キリンのとびら高等部から参加した2名の高校生たちが立派に発表してくれました。こどもカフェお福wapiや民泊施設について、自分の想いも含めて発表し、本当に頑張ったと思います。発表した1名の女の子は、大人数の前で話すことは苦手でしたが「今回はチャレンジしてみたい」という本人の希望で参加してくれました。
子ども達の活躍を見ていると忘れそうになりますが、数年前は家から出ることができなかった子ども達です。しかし、居場所で繋がることで笑顔を取り戻し、今では全国で活躍する十代と肩を並べて大臣の前で堂々と発表する姿に目頭が熱くなりました。
これは、本人の頑張り・家族の見守り、そして多くの体験機会を与えてくださる多くの皆様のおかげです。
本当に子ども達の可能性は無限大です。生きづらさを抱え、一度は下を向いてしまった子ども達も自信を取り戻して歩みだすことができる。
ユースアクションサミットが終わり、笑顔でラーメンをすする高校生たちの笑顔に大きな可能性を感じました。