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世界の舞台へ挑む東大ヨット部OB西尾/柳澤ペア!世界選手権挑戦プロジェクト

東京大学大学院生の西尾/柳澤ペアで、今年の10月末にアルゼンチンで行われるスナイプの世界選手権に出場!文武両道での挑戦を背景に、世界のトップ選手から技術だけでなく、文化を学び取り、さらなる挑戦とヨットの普及へとつなげたい!

現在の支援総額

766,000

72%

目標金額は1,050,000円

支援者数

30

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/05/17に募集を開始し、 30人の支援により 766,000円の資金を集め、 2024/07/31に募集を終了しました

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世界の舞台へ挑む東大ヨット部OB西尾/柳澤ペア!世界選手権挑戦プロジェクト

現在の支援総額

766,000

72%達成

終了

目標金額1,050,000

支援者数30

このプロジェクトは、2024/05/17に募集を開始し、 30人の支援により 766,000円の資金を集め、 2024/07/31に募集を終了しました

東京大学大学院生の西尾/柳澤ペアで、今年の10月末にアルゼンチンで行われるスナイプの世界選手権に出場!文武両道での挑戦を背景に、世界のトップ選手から技術だけでなく、文化を学び取り、さらなる挑戦とヨットの普及へとつなげたい!

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「ヨットで世界に挑戦したい!」

この度、東京大学運動会ヨット部OBの西尾/柳澤ペアが2024 snipe world championshipの出場権を獲得できました。

この種目は社会人も多く活躍しており、学生が出場するのは難しいです。今大会の日本からの出場で学生は私たちだけです。また、この種目においての世界選手権出場は東大ヨット部にとって初めてで、大変大きな挑戦となります。

*「ヨット」「snipe(スナイプ)」については文末で説明しています。最後まで読んでいただけたら幸いです。

私たちが今大会で目指したいことは、

勉学とヨットの両輪での挑戦

未経験から急成長での世界挑戦

また、技術・文化交流を通した「ヨットのさらなる普及への挑戦」です。

しかし、開催地が遠方のアルゼンチンであることや昨今の急激な円安の影響もあり、当初予定していたよりも多額の資金が必要になりました。私たち自身、費用の工面に取り組んでいるところですが、私たちの力だけですべて賄うことは難しいです。

そこで、私たちの活動を広く知っていただき、皆様から少しでもご支援いただければ嬉しいかぎりです。


勉学とヨットの両輪での挑戦


はじめまして、西尾拓大です。私は小学校3年生のときに和歌山でヨットを始めました。

人一倍負けず嫌いだった私は、ヨットを通じた勝負に夢中になりました。特にヨットは「海上のチェス」とも呼ばれ、戦略に奥深さがあります。刻々と変化する自然。ポジション争いをする相手。それらと対峙しながら、「どうすれば速くゴールにたどり着くことができるのか」を常に考え続けます。その面白さに魅了され、中学・高校でも朝から晩までヨットに打ち込みました。その一方で、多種多様なバックグランドを持つ人から刺激を受けたいという想いから東京大学への進学を志し、猛勉強しました。入学後は毎日の授業や友達との交流を楽しみつつも、東大ヨット部に入部しヨットを続けました。

しかし、入部後に待ち受けていたのは試練の日々でした。

大学ではじめたスナイプは二人乗りで、高校生まで乗っていた一人乗りのヨットとは大きく違いました。ペアで協力することが重要ですが、息がなかなか合いません。大学2年までは思うように結果が出ず、前を走ることができませんでした。周りの期待に応えられない自分が許せず、涙を流すことも多かったです。

そこで勉学に励みつつもできる限りの時間を作り出し、ヨットの練習をしました。結果としてチームを引っ張りながら、団体戦で関東準優勝(44年ぶり)を果たし、全日本大会では5位入賞(38年ぶり)等も果たしました。

そんな私にとって、スナイプの世界チャンピオンが決まる今大会は特別です。ずっとずっとずっと憧れ続けてきた大会です。今回、その大会の出場権を得られたことは本当に夢のようです。

勉学に励みながらもヨットで挑戦し続けたい。

皆様からのご支援をお願い申し上げます。

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プロフィール

西尾 拓大 (にしお たくひろ)


出身:和歌山県和歌山市

所属:東京大学大学院工学系研究科 修士1年(23歳)


[ヨット歴/戦績]

2009年 和歌山ジュニアヨットクラブ 入部(小学校3年生)

2017年 愛媛国体準優勝(少年男子レーザーラジアル級)

2020年 東京大学運動会ヨット部 入部

2020年 全日本シングルハンドレガッタ 優勝

2022年 東京大学運動会ヨット部 主将就任

2023年 関東学生ヨット選手権大会(団体戦) 準優勝 *44年ぶりの快挙

2023年 東京大学運動会ヨット部 コーチ就任


[経歴]

2019年 和歌山県立桐蔭高等学校 普通科 卒業

2020年 東京大学理科一類 入学

2024年 東京大学 工学部 化学システム工学科 卒業

2024年 東京大学大学院 工学系研究科 化学システム工学専攻 入学

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ヨット未経験からの世界挑戦

はじめまして!柳澤球大朗と申します。

私がヨットに出会ったのは大学2年の時です。

鎌倉にずっと住んでいて家が海から近く、よく海を眺めに散歩していた私は、海が好きという理由だけで、友人に誘われたヨット部の試乗会に参加してみました。

いざ初めてヨットに乗ってみると、風を受けて海の上を走る疾走感に海面スレスレで感じる波しぶき。

そこにはいつも私が砂浜から眺めていた海とは全く違う海の世界が広がっていました。そんな海の世界に魅了され、ヨットについて何もわからぬまま入部を決めていました。

そして私がスナイプに乗ると決めたのは西尾の影響で、当初部活の帰り道に西尾にスナイプの魅力を熱く語られたことをよく覚えています。

スナイプという船の特性、それによる競技性、ヨットを初めたての私は半分くらいしか理解できなかったのですが、とにかくその熱量にやられ、スナイプに乗ることに決めました。

未経験で始めるのが遅かった私ですが、気持ちと練習量では負けたくないという思いで人一倍熱量を持って部活に励み、先輩方やコーチの熱いご指導、LBの皆様の温かい支援や練習環境のサポートのおかげで、3年生からレギュラーとして大会に出場させていただき、成果を残してきました。

そしてこの度は、新たな挑戦として、共に大学で戦った同期であり、私をヨットの世界に引き連れてくれた西尾と世界で挑戦できる運びとなりました。

もし私たちの世界挑戦の夢に共感し、支援という形で一緒に挑戦してくださる方がいらっしゃれば、ぜひ応援のほどよろしくお願いいたします!

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プロフィール

柳澤 球大朗 (やなぎさわ きゅうたろう)


出身:神奈川県鎌倉市

所属:東京大学大学院理学系研究科

修士1年(22歳)


[ヨット歴/戦績]

2020年 東京大学運動会ヨット部 入部

2023年 関東学生ヨット選手権大会(団体戦) 準優勝 *44年ぶりの快挙


[経歴]

2020年 開成高等学校 卒業

2020年 東京大学理科二類 入学

2024年 東京大学 理学部 地球惑星物理学科 卒業

2024年 東京大学大学院 理学系研究科 地球惑星科学専攻 入学

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ヨットのさらなる普及への挑戦

私たちは昨年の11月にヨット部を引退し、大学院に通いながら個人でヨットを続けています。卒部した今もヨットのおかげで充実した日々を送ることができています。しかし私たちは少数派であり、大学卒業後にヨットから離れる人が大半です。競いあってきた仲間が日を追うごとにヨットから離れていくのを見て、とても寂しく思います。

なんとかして、日本でのヨットをもっと盛り上げたい。もっと多くの人にとってヨットが身近であって欲しい、そしてヨットが生涯スポーツであってほしい。

世界を見渡せばヨットが日常生活に浸透しており、生涯にわたりヨットを色々な形で楽しんでいる人が多いです。

「なぜ、ヨットがそんなに身近にあるのか?」

その疑問を解くために、今大会を通してできる限り多くの選手と交流し、さまざまな国の事情とヨットに対する考え方を学びたいです。そして、生涯スポーツとしてのヨットを日本で広める手がかりを見つけてきたいと思います。

卒部したばかりの私たちは、ヨットから離れて間もない社会人や、大学のヨット部の学生との繋がりがあります。卒部後もヨットを続けている私たちだからこそ、帰国後できることがあるのではないか、と考えています。

自身の成長はもちろん、今後どうすればもっと日本でヨットが盛んになるのか、そのヒントをたくさん吸収し、帰国後のあらたな挑戦に繋げたいです。



大会詳細について

大会名:2024 snipe world championship

大会公式サイト: https://www.snipeworlds.org/race

開催地:ブエノスアイレス(アルゼンチン)

開催期間:2024年10月24日~2024年11月2日


資金の主な使い道について

[世界選手権参加費用]

エントリー費:75,700円

アルゼンチンでの船の手配料:300,000円

セール購入費用: 231,000円


[その他練習費用]

日本での練習に使う船の手配・整備費用:200,000円

国内レースエントリー費用:50,000円

登録費:20,000円


総額 876,700円(+クラウドファンディング手数料17%)

目標金額 1,050,000円


大会スケジュールについて

    10/23 出発(羽田空港)

    10/24 到着

    10/25 チャーター艇の受け取り・準備

    10/26 計測・調整

    10/27 計測・調整

    10/28 プラクティスレース

    10/29-11/2 大会(1日あたり2レースを計5日予定)

    11/3 片付け・チャーター艇返却

    11/4 出発

    11/6 帰国(羽田空港)


支援のお礼(リターン)について

少しでも感謝の想いを伝えることができるようリターンを準備しました。

すべてのリターンは帰国後の2024年11月末~2024年12月に行う予定です。

また、プロジェクトの成功に関わらず、必ず実施いたします。

よろしくお願い申し上げます。


最後に

私たちはこの世界選手権に出場し、自分たちの実力を世界にぶつけたい。

また、それだけでなく、できる限り多くの選手と交流し、帰国後にこのヨット競技をさらに盛り上げたい。

今まで多くの方々のお支えのもとヨットを続けることができました。その感謝の想いを胸に世界選手権にチャレンジしたいです。そして私たちの活動を通じて、少しでも共に「挑戦しよう」「ヨットにふれてみよう」と思って下されば嬉しいです。

ご支援・ご声援のほどよろしくお願いいたします。

*本プロジェクトは東京大学運動会ヨット部の活動とは関係なく、西尾・柳澤による個人的なプロジェクトです。


ご参考に

~ヨットとは?~

ヨットは風を使って前に進む海上スポーツです。

大会では参加艇がスタートラインから一斉にスタートし、海上に設置されたマーク(ブイ)を周り、フィニッシュラインを切った着順で争います。このレースを数日にわたって複数回繰り返し、その総合点で最終的な順位が決まります。

ヨット競技はオリンピック種目にも古くから採用されており、歴史のあるスポーツの一つです。ヨットを速く走らせるためには技術と体力、また風を読む力や相手との戦略が試されます。そのため、男女・年齢問わず、同じ土俵で戦うことができるのが魅力です。

また、ヨットは競技以外にも休日に一人でヨットに乗って楽しんだり、友達や家族などとヨットの上で団欒したり、それぞれに合わせた楽しみ方があるのも特徴の一つです。特に欧州では小学校でヨット教育があったりするなど、ヨットが身近に存在しています。

~二人乗りヨット~

船の前側に乗っているのがクルー、後ろに乗っているのがスキッパーといいます。クルーは海面の状況を把握し、戦略を練るなどのナビゲーターの役割を担い、スキッパーは舵を握り操船するなど、それぞれの役割があります。二人で意思疎通しながら、船を動かすのが醍醐味です。

二人乗りのヨットとして、スナイプ級、470級などの複数の種目があります。

~スナイプとは  ~  

二人乗りヨットの一種です。

スナイプは他の艇種に比べてスピードが遅く、混戦になりやすいです。そのため、戦術や戦略などの優劣が出やすく、頭脳戦が見られるのが面白いポイントです。

さらに、スナイプ級は「serious fun」を合言葉に、海では真剣勝負、陸では積極的な交流という文化が根付いています。陸での和気あいあいとした空気感はスナイプ乗りの魅力の一つです。


~Snipe World Championshipとは~

2年に一度開かれる世界大会であり、スナイプの世界一を決める大会です。年齢区分はなく、学生、社会人など関係なく各国の代表が集まる、スナイプ界の最高峰の大会です。


~SNSについて~

私たちの活動は以下のSNSを用いて発信していきます!

[instagram]

https://www.instagram.com/lbsnipers_2024world?igsh=YTZ3M2Foem1mcWxp

[facebook]

https://www.facebook.com/share/Ly7bJi5MYAqr48dB/?mibextid=qi2Omg

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • [世界選手権参加費用] エントリー費:75,700円 アルゼンチンでの船の手配料:300,000円 セール購入費用: 231,000円 [その他練習費用] 日本での船の手配・整備費用:200,000円 国内レースエントリー費用:50,000円 登録費:20,000円 総額876,700円(+クラウドファンディング手数料17%) 目標金額 1,050,000円

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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