ご寄付を下さった皆様連日投稿、失礼します。いつも応援ありがとうございます。今日からレース最終日まで、簡単ではありますが毎日報告できればと思っています！今日はプラクティスレースでした。(*プラクティスレース:レース前日に運営側、選手の両方が最終確認として、簡単な予行レースをします。そこで選手はマークの色や形、レースの空気感などを確かめます！)14時スタートと遅めでしたが、明日からも13時スタート(※時差12時間)とゆったりスケジュールです。海上で最終調整をしたあと、開会式に参加してきました。仲良くなったイタリアチームと。serious fun, serious sailingを掲げるスナイプの世界選手権らしく、各国の和気あいあいとした雰囲気がとても良かったです。明日から11/2までの5日間で計9レースの予定です！精一杯チャレンジしてきます！！

ご寄付をくださった皆様いつもあたたかいご声援・ご支援、ありがとうございます。10/19に成田空港を出発し、現地のブエノスアイレスにて着々と準備を進めています。ブエノスアイレスでの事前準備の様子を下記にまとめましたので、お手隙の際にぜひご覧ください。現地の様子が伝わればと思い、写真が多くなっています。少し長いですが楽しんで頂ければ幸いです。今日(10/28)が開会式の予定で、明日(10/29)からいよいよレースです。レースに向けて最終調整を頑張っていきます。引き続き応援のほどよろしくお願いします。柳澤/　西尾＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝【出国&到着】成田空港にて、長期遠征の始まりに満面の笑みの二人です！さぁ出発だ！トランジット先のニューヨークで16時間滞在。せっかくのニューヨークを満喫しようと、まずは自由の女神へ！う〜ん、前の船が少し邪魔だな笑黄色のタクシーにタイムズスクエア。これぞニューヨーク。記念撮影をしていたらコスプレした集団が近づいてきて一緒に撮影することに、、、撮り終えたらチップ代として20ドルを請求され、、、早速洗礼を受けました。無事、ブエノスアイレス到着！ブエノスアイレスの中心地のマリアージュ広場にて。ここは官邸や、教会が周りに立ち並んだ場所でよくデモやパレードなどが行われるそうです。2回の乗り継ぎで、トランジットの時間も合わせれば50時間強移動にかかりました。着いた時には二人とも疲れはて、ホテルで15時間ぐらい寝続けました笑　世界は広いどー！【コンテナからの積み下ろし】ブエノスアイレスに着いた翌日から早速始動です！日本から送った船は無事、ブエノスアイレスに到着したということで、日本人チームみんなでコンテナから船を積みおろしました。積み込みはすごく時間がかかったのですが、積み下ろしは2時間弱でテキパキ終わりました。作業の区切りがついたところで記念撮影。今回の日本チームは社会人チームで活動されている方やご兄弟での出場など、みなさん個性的です！これから頑張ります！久しぶりの自艇(070)との対面！大きな傷もなく、この大航海を乗り切ってくれたようです。一安心！見知らぬ土地で、愛艇と会えるほどの安心感はないですね。ハーバーの前をコンテナ船が、、、自分たちの船もこうやって運ばれてきたのかと思うと同時に、出艇の際に轢かれたら、、、と考えると恐ろしくなります笑【事前練習】船の梱包が終われば、さぁ海へ！準備も無事整いました！海に出るぞ！海外のハーバーによくありがちな芝生。船にも優しくて個人的にはお気に入りです。練習終わりに一枚。初めての練習はド強風！10m overの風がビュンビュン吹いてました。帰り際には嵐に出会い、、、、目の前でピカッと稲光が。一瞬、心臓が止まるかと思いましたが、なんとかハーバーまで到着。初日からサプライズがいっぱいです。現地での天気予報を集めるのも一苦労です、、、ちなみに現地についてから数日は天気が不安定で、雨が降ったり止んだり。雨が降ってるときはダウンが欲しいくらいで、晴れているときはTシャツ一枚がベストというほど気温差が激しく、１日のなかでも季節が行ったりきたりしてます…練習中の様子をアルゼンチンのカメラマンが撮ってくれていたみたいです！二人とも真剣。カメラが向いてるなど露知らず。いい写真をありがとうございます。それにしても、このカフェオレ色の水。今のところ下痢などなく、体調は良好ですが、この色にはびっくりです。(ちなみにラプラタ川の河口なので、海水ではなく淡水です。でも川といっても、対岸は全く見えないので海のように感じます笑)コース練習(模擬レース)の様子。JPN 31070というのが僕らの船です！どの国の人もナイスガイばかりで、練習にも心よく混ぜてくれます。いろんな国の人と走り合わせ(スピード比べ)をしたりコース練習をしたり、日々刺激を受けています！それにしても海外の人は体格がよく、吹いたら想像をはるかに超えるようなスピードです、、、負けじと頑張るのみ！【コンパス探しの放浪】現地でのトラブルを挙げるとすれば、日本から持ってきたデジタルコンパス(船の方角を示す機器)が壊れてしまったことです。新しいものを入手しようも、なかなか見つからず…現地調達、ネットでの購入、日本からの輸送など色々可能性を考えたのですが、結局4件ほどの現地のヨットショップを回り、最後の最後にヨットショップのオーナーの人が自分の分をレンタルしてくれることになりました！本当にありがとうございます。おかげさまで車で1時間圏内のヨットショップはほぼ制覇できたのではと思います。トホホ…あるヨットショップでの品揃え。日本のヨットショップと扱っているブランドが若干異なっていて見ていて面白いです。【計測】大会前に船の規格がルール内であるか、運営側に船をチェックされます。1艇あたり20分近くかけながら、船の細かい長さや、重量など隅々までチェック。今回出場艇数が80艇なので、全艇の計測が終わるのに3日間要します、、無事、自分たちの艇は計測をクリア！クリアした証拠にステッカーとサインを貰います。今後、この船が世界選手権に出た証にもなるので、なんだか嬉しいです。色々ありつつも、大会受付を済ませ、残すは今日の開会式。これにて準備はバッチリです！【番外編】現地での生活の様子をちょっこりと。アサードという名のステーキ見てください！この分厚さ。赤身なのに驚くほど柔らかく美味しいです。しかも安い！アルゼンチンは牛肉の消費量が世界一。お昼も晩も、どこいってもお肉、お肉、お肉です。しかも、調理方法は「焼く」の一択です。肉を食べて増量！？肉ばかりもしんどくて、、、たまには健康的なものも探しあてました笑何かなーと二人で言い、ボタンを押して手で触って見ると、、、あ、ちっ、ちっ、お湯でした、、、ハーバー内であったウォーターサーバーならぬ「お湯サーバー」アルゼンチンではマテ茶が有名で、マテ茶は日本の緑茶のようなものらしいです。街ゆく人は水筒を持っていることが多く、みんなそれぞれがお湯を入れてマテ茶を楽しんでました。ちなみに僕らは下痢が怖くて、お湯サーバーは試せてないです笑サン・テルモ市場。雰囲気のある古屋にいろんな店が軒を連ねています。近くには、日曜市もあり大賑わいです。ブエノスアイレスといえば、この塔！7月9日通りという、片側8車線、合計16車線のど真ん中にある塔。ちなみに交差点の幅は世界一という噂、、、一回で渡り切るのはまず無理です笑＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝最後までご覧いただきありがとうございました。明日からのレース頑張って参りますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

いつもお世話になっております。柳澤・西尾です。皆様からの温かいご支援のおかげで、私たちは10/29から行われます世界選手権に向けて順調に準備を進めることができています。7月までは葉山・江ノ島で開かれるフリートレースに出場し、8月以降は現役や社会人チームの方々のご協力を得ながら、活動を行なっています。詳細は写真とともに文末でご紹介いたしますので、ご覧いただけますと幸いです。現在すでにアルゼンチンに入国し、海上での練習も始めております！そちらも随時報告させていただく予定ですので、お待ちいただければと思います！！＝＝＝＝＝以下、詳細です＝＝＝＝＝【艇購入】  世界選手権に向けて中古艇を購入しました！アルゼンチンでチャーター艇を借りられないことがわかり、最終的にさまざまな方のご協力をいただいて、この中古艇を現地まで輸送することに決めました。(事後報告となり申し訳ありません。)この艇を相棒に、今後の練習や大会に臨む予定です。まだ名前は決まっていないのですが、皆様にも親しんでいただけるような名前を考え中です。もし良いアイデアがあればぜひ教えてください！  アルゼンチンでチャーター艇を借りられないことがわかり、最終的にさまざまな方のご協力をいただいて、この中古艇を現地まで輸送することに決めました。この度はご購入のご支援をいただき、誠にありがとうございました！！↑今回購入した31070艇です。進水式の様子です！【練習報告】 葉山での練習の様子です。東大ヨット部の後輩たちと走り合わせやラウンディング練習を行い、学生主導の合同コース練習にも参加しました。 軽風から強風まで、様々なコンディションでの練習を通して、船のセッティングや2人のコンビネーション、走りに対しての改善点を話し合い、非常に有意義な練習をこなすことができています。練習ごとに2人の課題も浮き彫りになり、まだまだ上達できる、というように感じていて日々楽しく取り組んでおります。いざ、練習へ！出艇します！！しっかり水しぶきを浴びながらハイクアウトの練習もできました！！レスキューとコミュニケーションをとりながら練習しています！！【フリートレース振り返り】 江ノ島で行われたフリートレースに参加した様子です。参加したほとんどが80艇の大規模なレースで、非常に学べることが多く、同じフリートでも1レースごとに成長でき、最終レースにかけて順位を上げていけるような展開も多く、自分たちの伸び代を感じられる機会となりました。まだまだ課題は多いですが、これからも練習を重ね、さらなる成長を目指していきます。夏のレースは海上でも暑いです…！フィニッシュの様子です！【船の輸送】 7月末に、購入した艇をアルゼンチンに送るための準備を行い、コンテナに積み込みました。日本チーム全体で7艇をひとつのコンテナに入れ、3ヶ月弱かけてアルゼンチンに到着する予定です。 作業自体は猛暑の中での重労働でしたが、ベテランセーラーの方々に助けられ、無事に完了しました。輸送中、コンテナ内の温度は60℃を超えることもあるため、接着剤やスプレー缶などは載せられませんでしたが、全て順調に進みました。あとは現地で船と再会するのが楽しみです！船を天井に貼り付け、宙吊りにして、狭いスペースを最大限に活用しています。巨大なコンテナが大量に積まれていて、運ぶ機械などの凄さに圧倒されました…【壮行会】9月には、現役の後輩たちに壮行会を開いていただきました！僕たちの成長を支えて下さったコーチや先輩・同期・現役からのメッセージや、 寄せ書きの旗などをいただき、最後はエールで送り出してくれました。 本当に素晴らしい会を用意してくださり、感謝しかありません。 ありがとうございます！！ワールドでは技術や文化など学べることはすべて学んで、みんなに土産話として持って帰ろう! と改めて強く思いました。エールの様子です！改めてになりますが、このような活動に打ち込むことができていますのは、お一人お一人のご支援・ご声援のおかげです。本当にありがとうございます。世界選手権に向けて引き続き全力で頑張って参ります。柳澤球大朗西尾拓大