2024/05/13 21:44

一般社団法人いきいきねっとの「なり再建支援補助金」申請サポートチームの2名が20日に、珠洲市と能登町を訪問することになりました。

再建の前に、全壊した家屋の撤去がなされていない上、礎が壊れて全壊している建物も解体されていません。事実上、自主的な解体ができない状態になっています。公費で解体してもらえることになっています。自主的に解体した場合、解体に要した費用が補助されないという制度になっており、補助金を受けて自宅・工場・診療所等再建できる方も、解体の順番待ちということになっています。

珠洲市では、復興をあきらめる雰囲気も出てきているため、優先して「再建・復興」の話をしに行こうということになりました。

津波でできたガレキと違うのは、所有者が居るので同意が必要という手間がかかります。
それでも、1日に2~3軒の解体しか進まない現状を見ていると住んでいる方は、解体に2~3年、再建にまた数年という感覚を持たれてしまうようです。