2024/05/09 17:39
一般社団法人能登北部医師会の事務局からご紹介されて、電話で初回の相談を受けました。
「なりわい再建支援補助金の申請」についてでしたが、当初の珠洲市の判定が「半壊」だったのに、「一部損壊」に切り替わってしまったというお話がありました。
激甚災害による損壊判定は経済産業省から詳細なマニュアルが出ているのに、珠洲市は全く独自の判定方法を取っているようです。
珠洲市で別の診療所の相談にも乗っていますが、「大規模損壊」か「全壊」判定となるべきものが「一部損壊」です。建物が傾斜しているので、「一部損壊」はあり得ないのですが、氏の補助金の都合で、まず、スタートラインの確認から始めなければならない状況です。
一級建築士による経済産業省の損壊レベルの判定表から着手しないと、復興が始まらない状況です。
東日本大震災、熊本地震、などが参考にならないきわめて復興が遅い状況です。