このたびは皆さまのあたたかいご支援のおかげをもちまして、ついに先日6月22日、曹洞宗士詠山大泉寺に、公暁の供養塔が無事完成いたしました。大泉寺のお祭り「阿野祭」の中で、完成式典を執り行いました。近隣の皆様だけでなく鎌倉や東京、関西からも大勢の方がおいでくださり、お祭りにきていた子どもたちもご焼香に参加してくれるなど、歴史の縁が地域と世代を繋いでいる光景に胸が熱くなりました。(写真中央は大泉寺小島住職、写真右は当会の藤岡です)24日には完成式典の様子を東京新聞静岡版、沼津朝日新聞が取り上げてくださいました。東京新聞WEB記事▼時代の理不尽 救う場に 位牌伝わる沼津・大泉寺 公暁供養塔建立https://www.tokyo-np.co.jp/article/414240沼津朝日新聞▼ついに満願の時を迎えることができ、感無量の思いです。皆様の温かいご支援と応援のおかげでここまで来ることができました。心から感謝の念に堪えません。現在は供養塔のお写真を掲載したリターン品および、ご報告冊子の制作に取りかかっております。7月中には発送できるよう進めておりますので、今しばらくお待ちいただければ幸いです。リターンのお届けが当初の予定より遅れておりますこと、心よりお詫び申し上げます。いつの時代にも、公暁のように時代の理不尽に苦しむ人たちはいる。この塔が過去の公暁を悼むものであると共に、そんな「未来の公暁たち」にとって救いの場となれればと願います。当会は今後は公暁供養塔保存会として、この供養塔が過去を伝え、未来を培う存在としてこの地で愛されていってくれるよう、守っていきたいと思います。毎月末日曜のお掃除会のほか、勉強会や散策ツアーなどもあわせて行なっていきたいと思います。皆さまは、この公暁供養塔を共に築いてくださった大切な仲間です。ご参拝の際には事前にご連絡いただけましたら、ぜひ保存会の者がご案内させていただきます。今後とも、公暁供養塔をどうかあたたかく見守っていただけますよう、心よりお願い申し上げます。
6月12日に興国石材様が供養塔本体の工事を行なってくださいました。暑い中朝早くから工事を始めてくださっていました。ミリ単位で調整しながら一段ずつ重ねられていく五輪塔に感慨が込み上げます。中心にはステンレス棒が入り、崩れにくい工夫がされています。昔ながらの工法だとやはり崩れやすいとのこと。興国石材さんは被災地まで出向いて天災でも崩れにくいお墓の弱点を研究しておられるとのこと、頼もしいです!数時間で無事、玉垣と五輪塔が建ちました。これから完成披露にむけ、香炉を取り付け、砂利を敷いてくださるとのこと。そしていよいよ明日22日、阿野祭にて完成式典が執り行われ、公暁供養塔の歴史が始まります。何度も波瀾に見舞われた公暁供養塔計画ですが、様々な絆に支えられ、やっとここまで来ることができました。これからも長く永く残せるよう、守って行きたいと思います。





